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2011/11/01

第7回名古屋大学高等研究院レクチャー開催のご案内

下記のような案内をいただきました。ノーベル物理学賞受賞者である益川敏英先生らから、一般向けにわかりやすく、素粒子物理学のお話を聴けるチャンスです。

この度、名古屋大学では第7回高等研究院レクチャーを開催いたしますので御案内申し上げます。
レクチャーへのご参加を心よりお待ちしております。

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公開講演会 第7回高等研究院レクチャー

素粒子質量起源の謎に迫る
―坂田昌一生誕100年と素粒子宇宙起源研究機構(KMI)の創設―

開催日時:平成23年11月9日(水)16:30~
開催場所:名古屋大学理学南館 坂田・平田ホール
    (地下鉄「名古屋大学駅」2番出口から、理学部方面に徒歩3分)
地図:
http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/Activities_Programs/IARLecture/Lecture7/lecture111109map.pdf
詳細: http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/ 
ポスター:
http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/Activities_Programs/IARLecture/Lecture7/lecture111109poster.pdf
       
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素粒子研究者の坂田昌一先生がお亡くなりになってから既に40年が経過しました。
その間、素粒子物理学は坂田先生の遺された業績をもとに革命的発展を遂げてきました。
今年は先生の生誕100年を記念するにあたり、素粒子物理学もいままさに第二の革命期を迎えようとしています。

2010年4月に名古屋大学に素粒子宇宙起源研究機構(KMI)が創設されました。
この機構は、名古屋大学のこれまでの素粒子物理・宇宙物理研究の輝かしい伝統を発展させるべく各関連研究者を集結し、さらには素粒子理論に計算物理学の手法も取り入れ、現在の標準理論を超える現代物理学の新たな地平を開拓することを目的としています。

今回の高等研究院レクチャーでは、坂田先生の生誕100年のこの機会に先生のこれらの業績とひととなりを紹介し、現在の科学研究を進めるうえでの手がかりとするとともに、KMIの組織・目標を紹介し、現在の素粒子標準理論の抱える未解決問題、特に素粒子質量起源の謎について、
「何が問題なのか」
「どのような解決が考えられるのか」
「それらがどのように検証されるのか」を
ノーベル物理学賞受賞者である益川敏英先生、基礎理論研究センター長である棚橋誠治先生、同じく基礎理論研究センターの若手研究者の青木保道先生にわかりやすく講演して頂く予定です。

どなたでもご来聴できますので、皆様、奮ってご参加下さい!

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事前登録なしでもご入場頂けますが、
参加人数の把握のため、事前に
iar@post.jimu.nagoya-u.ac.jpまで参加者のご氏名と連絡先をご連絡頂けましたら幸いです。

 名古屋大学高等研究院
  TEL:052(788)6153
  FAX:052(788)6151
  Email:
iar@post.jimu.nagoya-u.ac.jp
  URL:http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/iar_jp_index.html

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