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2012/03/06

オープンガバナンスの時代・・・隠せない時代の中で

私がウォッチしている神奈川県議会議員の菅原直敏さんのメルマガからの抜粋です。徹底的に情報を公開してしまった方が楽なことに行政関係者は気付くべきとの指摘です。

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  ■オープンガバナンスの時代 その1~隠せない時代の中で
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2012年は日本にとって大きな転換点となるという人が、私の周囲には増えています。スマートフォンの急激な普及やTwitterやFacebookといったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サーヴィス)の二乗的な浸透が極限にまで到達するのが本年であり、世界で起こっているような社会変革の流れが日本でも生じるという見方です。

少し天邪鬼な私ですが、この方向性には素直に賛成します。もっと言えば、今まで世界で起こっているような社会変化に日本的なテイストが加わった新しい革命的とも呼べるような社会変革又はその下地ができあがるのが2012年だと考えています。ツール以前の前提として、日本人の抱えている政治への不満だけでなく未来を想像したいという建設的な欲求が極度にまで膨れ上がっていると感じられるからです。

今回から何回かにわたり、行政・議会及び民主主義におけるオープンガバナンスとは何かということを、具体的な事例等も交えながら考察していきます。

●隠せない時代への対応
現代において、情報は隠せないものとなってきています。誰もがPCや携帯電話を持ち、瞬時に世界に向けた情報発信者になる時代において、隠すことを前提に組織運営をすること自体に無理があるのです。隠すためには莫大な費用と労力そしてリスクが生じます。

むしろ、どのような情報も必ず公になる可能性があるとの前提で物事を進め、その際の対応を含めて考えていけば、より建設的な組織運営が可能になることもあります。そして、情報を全てオープンにしてしまうと、思わぬ副作用もでてくることもあります(次回に詳述)。

特に行政や議会にかかる情報は、その組織の生成過程からも原則公開でなければなりません。むしろ、公開された情報に市民が自由にアクセスし関わることで、行政も議会もその正統性を高めていくのです。

●行政・議会における情報公開の先進事例
現在、徹底して情報公開を進めている首長がいます。

元大阪府知事であり、現大阪市長である橋下徹氏です。彼は府知事時代に「オープン府庁(究極の情報公開)」の取り組みを推進し、予算編成過程の公表や施策プロセスの見える化等の成果を残し、全国市民オンブズマン連絡会議が発表した「2010年度全国情報公開度ランキング」において満点を獲得し、全国で最も情報公開が進んだ自治体に大阪府を押し上げました。

この取り組みは大阪市長になった現在も取り組まれており、大阪市の情報公開度が相当高まることが予測されます。橋下氏というと最近では政治的な話題が中心でありますが、かなり情報公開においても革命的な取り組みを行っていることが伺えます。

また、全国の地方議会でも代表者会等の非公開の会議を公にする議会も増えており、三重県議会では全ての会議が原則公開、傍聴可能となっています。私も地方議員10年目になりますが、非公開にしてやらなければならないような会議とは未だに殆ど出会っていません。代表者会のような会議が非公開であるべきと考えているのは議員の大いなる誤解に満ちた思い込みです。原則公開、非公開にするときは説明を行ってそうするという対応で十分です。

上記のような動きはまだ少数派ですが、着実に広がっています。

今まで、行政も議会も情報を隠蔽し、自分たちの都合の良いように操作することで、住民に対する妙な優越を保ってきました。しかし、そのことが逆にこれらの権威・信頼を失墜させ、組織における停滞を招いてしまうという悪循環に陥っています。

全ての情報を公開してしまうことで、住民の建設的な関わりを受け入れることがオープンガバナンスの前提条件です。意外とその方が居心地のいいことに職員も議員も気づくはずです。

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コメント

停滞町政を一気に進化させるにはかなりのエネルギーが必要と思われますが、今回の投稿記事をどれほどの町職員が見てくれてるのか、と言うよりも職員には週一回以上はアクセスさせて考え方を理解させるべきと思うのですが・・・・と言ったことも副町長次第でもあり町長との阿吽の呼吸・連携ができると嬉しいですね。

返信不要です。

投稿: 山本 啓二 | 2012/03/07 19:43

コメントありがとうございます。

公の情報は市民の情報です。情報は、使って何ぼ、共有化して何ぼだと思います。それがまちの総力にもなってくると思います。
そのためのは誰でも簡単に情報にアクセスできることと、欲しい情報がきちんと整理されていてすぐに出てくることが、必要だと思います。
(もちろん個人情報などはキチンと管理されてのことですけど。)

投稿: 神谷 | 2012/03/09 13:00

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