う・ら・ら200万人達成・・・まちづくりにうれしい住民のアイディア
ありがたいことです。
昨年12月に、東浦町運行バス「う・ら・ら」が2001年の路線開設以来、乗車200万人を達成しました。
コミュニティバスでよくあるのは、公共施設巡回バス。しかし、「う・ら・ら」は、ショッピングセンター、病院、鉄道駅など、住民の行きたいところを結んで、子ども、若い方からお年寄りまで、広い層の人たちに利用されています。大府のげんきの郷・長寿医療センターや、刈谷駅・刈谷豊田総合病院など町外にも乗り入れています。
私は、う・ら・らの企画時から町議会の特別委員会のメンバーとして、う・ら・らのコンセプトづくりに携わってきました。企画当時から、名古屋大学の加藤博和先生のアドバイスをいただき、「近隣の自治体も走らせるから」ではなく「乗ってもらえる公共交通」を目指したのが奏功しているのだと思います。
運行開始以来乗客が増え続けて、現在年間約24万人の利用がありますが、刈谷線を開設して一通りの路線網を作り上げて以来、乗客数が頭打ちになっています。より利便性を向上するために10月から少し改良を加えた新路線・新ダイヤを考えています。
でも、昨年12月には何もPRイベントをしなかったんです。「う・ら・ら」は、まだ、すべての住民の皆さんに認知されているわけではありません。
それじゃーいけないだろうということで、200万人達成キャンペーンを企画。3月15日発行の「広報ひがしうら」に6月30日まで有効の「う・ら・ら無料お試し券」をつけました。
そして、嬉しいことに、住民有志の皆さんがさらに盛り上げようと新アイディアを提案してくれました。役場も協力させていただいて、車内への町内の見どころ案内展示を即実行。
その努力が新聞で紹介されました。
こちらのブログにも詳しいお話しが載っています。
http://yuko.shimotamari.net/?eid=1022153
http://yuko.shimotamari.net/?eid=1022150
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