尾張名古屋共和国居酒屋談議第2弾は名古屋城でアウトドア
河村市長の呼びかけで始まった「尾張名古屋共和国」居酒屋懇談会。
第2回目は、4月4日、花見の時期に名古屋城で開かれた。と言っても桜はまだつぼみ。まだ肌寒い。
この会の正式名称は「尾張名古屋の行く末を考える会」。今回は名古屋城の正門を入ってしばらく行ったところのきしめん屋の屋外席で開催。
河村市長の挨拶と司会で、学芸員から日本の城の歴史についての解説。戦国時代に1万以上(たぶん砦も含めて)あった城が、江戸時代初期(一国一城令)、明治初期(廃城令)、米軍による空襲などを経て、激減した。天守閣が現存している城は12か所だそうだ。名古屋城はもちろん「外観復興天守」偽物だ。襖絵だけは空襲の数か月前に城から持ち出されて、いまも保管されている・・・。
そのあと、尾張藩の付け家老だった成瀬家の居城のある犬山市から順番に自己紹介。東浦町は、徳川家康の生母於大の方の生誕地、東浦がなければ今の日本もないとアピール。
帰りがけにマスコミのインタビュー攻勢にあった。いきなり「名古屋との合併に賛成ですか?」と聞かれたが、まずは顔の見える住民自治が大切。合併以外にも、名古屋圏としての強みを発揮するための広域連携の方法をいろいろ模索すれば良いと思う。名古屋周辺の自治体の長が集まって、居酒屋談義をする発想はユニークでいかにも河村市長らしい。しかし、ビジョンなしでは続かない。これからどんな展開になりますやら。
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