あいちサトラボ・・・モリコロパーク里山開拓団 6月2日 共同作業のご案内
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5月も終わりに近づき、6月定例議会がもうすぐ始まります。日程は以下のとおりです。
6月 6日(水曜日)9時30分~ 本会議(議案の上程・説明)
6月 7日(木曜日)9時30分~ 本会議(一般質問)
6月 8日(金曜日)9時30分~ 本会議(一般質問)
6月11日(月曜日)9時30分~ 本会議(議案質疑・委員会付託)
6月13日(水曜日)9時30分~ 経済建設委員会
6月14日(木曜日)9時30分~ 文教厚生委員会
6月15日(金曜日)9時30分~ 総務委員会
6月19日(火曜日)9時30分~ 本会議(討論・採決)
6月定例議会の一般質問では、5月28日(月)の締切までに11人の議員さんから通告書が提出されています。理事者(行政)側は通告内容に応じて、質問を各課に割り振り、各課で答弁書案を作ります。明日(5月31日)には、各課が持ち寄った答弁書案を部長以上の幹部でチェックする一般質問検討会が予定されています。
一般質問の質問順と質問項目は下表の通りです。詳しくは東浦町議会ホームページをご覧ください。今回から、質問順と質問項目だけでなく、一般質問通告書の全文がアップされるようになりました。
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/22gikai/documents/24.6.pdf
通告の内容を見てみると、以前答えたはずの質問がまた繰り返されているのが見受けられます。あれだけ答えたのにまだわかってもらえていないのかなあと思ったりもします。
しかし、よくよく考えてみると、自分も議員時代に議会で何度か同じ質問をして、的を射た答弁が返って来ずにイライラしたことを覚えています。ひょっとして、理事者側の答弁が質問に噛み合っていなかったことも考えられます。
立場が変われば見方が変わるのは当然としても、質問者にわかりやすい答弁、傍聴者にもわかりやすい議論を心がけねばなりません。
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東海市と言えば細井平洲。
平洲祭に行ってきました。平洲祭と言っても、おまつりと言うよりは、東海市平洲会が主催する命日の法要と言った方がわかりやすいと思います。平洲の縁で姉妹都市になっている米沢の方もいらっしゃっています。
法要の後で、作家で平洲記念館名誉館長の童門冬二さんの講演がありました。米沢に興譲館高校と言う県立の名門校がありますが、平洲が興譲館と名づけた米沢藩の藩校が前身となっています。興譲とは、四書の一つである大学の一節「一家仁一国興仁、一家譲一国興譲」からとったもので、「譲(ゆずる)を興(おこ)す」と読むそうです。人を人として敬い、譲り合う生き方が徹底すれば、そのことによって国も栄えるという意味なのだそうです。
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4月28日、久しぶりに、東海市の星城大学で夜開催される「東海まちづくり研究会」に参加した。きょうはスマートコミュニティと題してエネルギー・電力問題のお話し。ドイツのエネルギー政策の紹介もあった。
参加者として意見を求められたので、次のいくつかの問題点について気の付いたことをコメントした。
ドイツでは再生可能エネルギーの割合を高めて(50%以上?)原発をやめるというが、ヨーロッパでは国間の電力の融通は当たり前なので、やり取りする(貰う)電力の発電方法の内訳も問題になるのでは? たとえば、フランスの電力を買って原発やめましたと言うのも如何なものか。
自然エネルギーを開発すればよいというが、私は安易な考えだと思う。
子どもの頃、少年向けの科学雑誌にベーリング海峡に巨大なダムを造って潮流で発電する夢の構想があったりしたが、今そんなバカなことを言う人はいない。そんなことをすれば地球の気候が変わってしまう。
風力発電でも、本当に原発1基分もの電力を生み出そうとすれば、風の通り道に巨大な風車を林立させることになろう。日本中が風車だらけになるのを想像してほしい。そんなことをしたら、日本の景観は失われるし、低周波騒音も問題になるだろう。第一、地球規模で風力発電なんかすれば気候が変わるだろう。
大体、200年前に石炭を燃やすと地球が温暖化するなんて誰が考えたのだろうか。人間の活動は地球に比べて無視できないほど大きくなってしまった。
我々はエネルギーを使い過ぎている。水力も日本においては既に開発しつくされてしまったといってよい。小水力と言えば、自然の落差ではなく、高層ビルの下水や排水を使って発電する工夫はないか。
また、これからのシーズンに痛感することだが、日本は、土、水、日照、温度に本当に恵まれていて、放っておくと雑草だらけになってしまう。竹林の繁茂も問題になっている。これらのバイオマスを有効利用することが課題ではなかろうか。
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古稀のパーティーは、研究室の同窓会の良い機会になった。お昼から夕方までゆっくり懐かしい人たちとお話しすることができた。
夜は、かつて勤めていた会社の同僚と会うことができた。近況報告からとりとめのない話まで、終電近くまで飲んで話した。
翌朝は新宿を発って、これまた久しぶりにかつての会社の研究所のあった神奈川県南足柄を訪ねた。ここは典型的な企業城下町。久しぶりに友人の車で界隈を案内してもらったが、随分と変わったところもあるし、変わっていないところもあった。
昔住んでいた寮。当時はバレー部もいたので、バレンタインデーなどにはチョコやファンレターの入った段ボールが玄関に山積みにされることもあった。
新しく隣町にできた先進研究所。異分野の幅広い技術を融合して新たな価値を創出する場なのだそうだ。
こちらは、神奈川・静岡県境にある足柄峠から御殿場側を見たところ。あいにく薄曇りの逆光だったが、富士山が大きく間近に見えた。
この辺の人にとっては富士山はあって当たり前のもの。いちいち見えた見えないは気にしない。
富士山で感動できるのは、普段見えないところに住んでいる者の特権だと思う。
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学生時代に指導教官としてお世話になった細見先生の古希のお祝いがあって東京に行った。久しぶりにお会いしたが、ご夫妻ともにとてもお元気だった。
学生時代、私は実験は好きだったが、文献は読まないし、決して出来の良い学生ではなかった。実験の成果が出ないと指導教官と顔を合わせたくないので、ガラス細工用のバーナーのある部屋に逃げ込んでガラス細工をやっていたものだ。それでもつかまって、「etwas neues ?(新たな成果は出ましたか?) ガラスにヒビが入るから加熱したまま回しながら答えなさい」と聞かれたものだ。
あのころを振り返って本当に残念に思うことは、先生方と言い、ドクターコースの先輩と言い、最高の環境とメンバーに恵まれていたのに、研究についてまともにディスカッションをしなかったことだ。アメリカ映画などで大学のシーンを見るにつけ、日頃、役所でもっと職場でディスカッションしてアイディアを出せと言うにつけ、本当に当時のことが悔やまれる。
2~3年前に先生から励ましのメールをいただいたことがある。先生ご自身が権威や体制や因習にめげずに信念を貫き通してこられたのだから、君も自分が正しいと思ったことを遣り通すようにとの内容だったと思う。私が苦労して返信すると、間髪を入れずに長文のメールが返って来たのには舌を巻いた。
これからも、あの人並み外れた情念と情報処理能力を発揮してご活躍されることを願ってやまない。
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交通政策についての勉強会のご案内です。
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■平成24年度 再生塾 -持続可能なまちと交通をめざして(基礎編)
初めて交通政策を担当される方、既に交通政策を担当しているが,あらためて基礎的な知識を勉強されたい方などを対象として、持続可能なまちと交通、なかでも総合的な交通政策をすすめるための実務に直結する幅広い知識をわかりやすく講義いたします。
意欲ある皆様方のご参加をお待ちします。
○主催:特定非営利活動法人持続可能なまちと交通をめざす再生塾
○日時:平成24年6月23日(土),10時~17時
○会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5階
特別会議室
○定員 :70人
○参加費:3,000円(NPO法人再生塾会員及び賛助会員は無料)
○プログラム:
10:00~10:45 土井 勉(京都大学):まちづくりと交通政策総論
10:45~11:40 参加者全員・グループ・ワーク
「持続可能なまちと交通-わたしの問題意識-」
11:45~12:30 正司 健一(神戸大学):公共交通の経営
12:30~13:30 昼食休憩
13:30~14:15 松村 暢彦(大阪大学):交通政策とコミュニケーション
14:15~15:00 中川 大(京都大学):公共交通活性化, 再生の実践
15:00~15:15 休憩
15:15~16:30 参加者全員・グループ・ワーク
「持続可能なまちと交通-課題解決に向けて-」
16:30~17:00 まとめ・閉会
○詳細&お申込み先
http://bit.ly/L5JVlq
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構想日本の事業仕分けについてのフォーラムのご案内です。
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「仕分けで政治の再生を」
-世界が注目する仕分けの使い方-
日本のマスメディアが飽きてきた事業仕分けに海外から熱い視線が注がれ始めました。OECDの会議での発表、インドネシア上院での研修会開催など。この背景には、日本に限らず、多くの国における、民意を反映できない政治の機能不全があります。事業仕分けのミソは「全面公開」と「外部の目」です。これは民主主義の原点でもあります。この二大要素が、事業の削減ということに限らず、政治全般を住民、国民の側に引き戻し、再活性化し、併せてポピュリズムを防ぐのです。地方自治体では継続的に浸透し、実施は140回を越え、「市民判定人」などの進化もみられます。仕分け手法で日本の政治を生き返らせましょう。
○日時: 平成24年5月30日(水)
○会場: 日本財団ビル2階・大会議室
港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
※セキュリティの都合上、本案内状を会場1階で提出して下さい。
○開演: 午後6時30分(開場:午後6時00分)
○ゲスト: 河野 太郎(衆議院議員/自民党)
蓮 舫(参議院議員/民主党)
コーディネーター: 加藤 秀樹(構想日本 代表)
○主催: 構想日本
○定員: 160名
○フォーラム参加費: 2000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
○懇親会参加費: 4000円
ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「頤和園(いわえん)溜池山王店」
港区赤坂1-1-12 TEL 03-3584-4531
http://www.iwaen.co.jp/tameike
※懇親会をキャンセルされる場合は必ずご連絡下さい。
直前のキャンセルの場合、キャンセル料を申し受けます。
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参加ご希望の方は、【5月29日(火)まで】に出欠の是非を、下記の
メールアドレスにお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先
懇親会に 参加する 参加しない
※懇親会直前キャンセルの場合は、キャンセル料を申し受けます。
----------------------------------------------------------------
*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下明美まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田陽光まで。TEL 03-5275-5607
*今後のスケジュール等、詳細はHPをご覧下さい。
http://www.kosonippon.org/forum/index.php
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ホームページ更新情報
インドネシア国会で「事業仕分け」研修会実施!
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○<インドネシア仕分けセミナー>現地リポート更新中!
事業仕分けの核である「公開性」や「外部性」がインドネシア議会の議員の関心を強く惹き、インドネシア議会で財務省の官僚なども交えた事業仕分けの研修会が開かれることになりました。現地入りしているスタッフからのレポートを更新しています!
http://www.kosonippon.org/shiwake/municipality_sort/detail.php?m_project_cd=1052
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「地図地理検定」と言うのがあるそうです。以下、検定を紹介するホームページの内容です。(これとは別に「旅行地理検定」もあります。)
地図地理検定は、地図や地理の知識を豊かにし、地図を楽しく読み・使う力を養うために、(財)日本地図センターと(財)国土地理協会が共同で実施する検定検定(地図地理検定実施要綱)です。 受検資格の制限はなく、どなたでも受検できます。 皆様のチャレンジをお待ちしております。
|
(1) 検定日 | :2012(平成24)年6月10日(日) | |
(2) 検定時間/問題数 | ||
地図地理検定(一般):13:30~14:20・4択形式25問・100点満点 | ||
地図地理検定(専門):15:00~16:00・4択形式50問・100点満点 | ||
(3) 実施都市 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 | |
(4) 受検資格 | どなたでも受検できます。 |
◇ 申込受付期限 | ||
インターネット受付: | 2012(平成24)年1月下旬(予定)~ 2012(平成24)年5月24日(木) | |
振替振込・郵送(現金書留): | 2012(平成24)年5月31日(木) |
出題範囲 |
地図地理検定(一般) | |
◆出題分野: | 地図の記号、地図の縮尺、方位、地形図を読む、空中写真や衛星画像を見る、日本の都道府県や市町村、世界の国々と首都、日本や世界の自然、その他 |
◆難易度: | 一般的な基礎知識を問う問題。社会科や理科等の教科書、テレビ、新聞などでよく目にする地図や地名について出題。 |
地図地理検定(専門) | |
◆出題分野: | 地図投影法・表現法、測量・地図の基準、地図の歴史と古地図、空中写真とリモートセンシング、数値地図と GIS、地形図の読図・計測、土地利用と植生、地形と防災・環境、地名(自然・歴史・行政・交通)、その他 |
◆難易度: | 地図・地理の実務経検者、専攻・研究・指導者、地図や地理を趣味とする方などを対象として出題。これまでの地図力検定検定と同じレベル。 |
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期待していた金環食は見ることができませんでした。雲が厚くて太陽がどの辺にあるかさえわかりませんでした。名古屋ではちゃんと見えたらしいのです。朝、テレビでやっていました。
悔しいことに、7時半過ぎになって急に空が晴れてきました。おかげで部分日食を見ることができました。これは、日食観測用のメガネを通して撮った画像です。
ところで、
木漏れ日が地面に丸く移っているのを見たことはないでしょうか。実は、それ、葉っぱの隙間の形ではありません。太陽の形なのです。
簡単にできる面白い実験があります。紙にボールペンの先などで直径1mmほどの丸い穴を開けます。その少しとなりに一辺1mmほどの三角形の穴を開けます。これを太陽にかざして、穴を通った光を黒い紙に写してみましょう。穴を通った光の形はどうなっているでしょうか?
そう、両方ともまん丸なのです。これは、「穴の形」を見ているのではなくて、「太陽」を見ているにほかなりません。紙に小さな穴を開けただけのピンホールレンズで太陽の投射像を見ることができるのです。とても不思議ですね。
こうして簡単に日食を見ることが可能です。ピンボケはしない(凹凸レンズで言うところの焦点距離は存在しない)ので、太陽の手前に電線などの障害物があればそれらもくっきり写ります。
今日はたくさんの人が、木漏れ日で地面に映った金環食や部分日食をネット上で紹介しています。
※ いまから932年前、源平の合戦(水島の合戦)の時、政権に近かった平氏は日食が来ることを知っていたといいます。当時どうやって日食を予測していたのでしょうか。
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きょうは、公務なし。
久しぶりに、泥んこになってもいい恰好をして自然環境学習の森へ出かけました。田植えの準備をしている人や草刈りをしている人、竹を伐採したところにコナラの苗を植えている人など、それぞれのメンバーが思い思いの活動をしています。私は草刈りに参加。この時期急速に草が茂ってきますが、まだ柔らかいので比較的簡単に刈り進むことができます。
草刈り後の水辺です。いろんな種類のトンボがたくさん見られるようになってきました。
3年目を迎えた有機無農薬の米作り。これから代掻き、田植えをします。
竹を皆伐した斜面に、コナラの苗を植えました。保安林なので県の指導で植えないといけないらしいのです。
旬はとっくに過ぎましたが、今年はまだまだ孟宗竹のタケノコが出てきます。
こちらは新池のほとり。要注意外来生物のキショウブ(黄菖蒲)が咲いています。群生してきたら要注意です。
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町内の中学校の校長先生が書かれた文章です。中学生にもわかりやすく「なりたい自分を設定しよう」「そのためにはこれをしよう」「そしてそれを継続しよう」と勧めています。いうまでもなく大人にもそのまま当てはまります。
そういう私、実は、子どものころから「目標設定」「継続」は大の苦手でした。計画的に努力したと言うよりは、なんだか、気がついたらそうなっていたというのが多いんですよ。これ、反省です。
なりたい自分に近づくために
ゴールデンウィークも終わり、学校にまた、元気のいい生徒たちの声が戻ってきました。早いもので入学始業式からちょうど1ヶ月が立ちました。今回は入学始業式の私の話をご紹介せさせていただきます。
今日からいよいよ平成24年度が始まります。年度のはじめにあたり、皆さんに1つだけ話をしたいと思います。みなさんは今新しい学年になり、今年はこんな年にしたい、これをがんばろうと、心を新たにしたのではないかと思います。それはとても大切なことです。こうした年度の変わり目というのは、今まで思っていてもなかなか実行できなかったことをしたり、今までの自分のイメージを変えたりするチャンスです。
そのためにまず必要なことは、「なりたい自分」というものを思い描くことです。勉強のことでもいい、部活のことでもいい。あるいは自分の性格のことでもいい。こんなふうになりたいという自分を思い描くのです。そのなりたい自分に近づくためにはどうしたらいいのか、それを考えるわけです。
皆さんのよく知っているイチロー選手の話をしましょう。彼はどんな練習をするにしても、自分には今、何が必要なのかを考えていると言います。すなわち、「こんな打撃ができるようになりたい」というイメージですね。これがなりたい自分です。
そのためのイチロー選手の練習はこうです。たとえばバッティングセンターで打撃練習をするとき、彼は2時間も3時間も、ひたすら打ち続けるそうです。でも普通の人にはそんなことはできません。でもイチロー選手にはそれができるのです。なぜなのでしょう。
イチロー選手はこんなことを言っています。「自分にはその日心がけている目標がある。それをクリアーすると次の目標がわいてくる。こういうことを繰り返しているとすぐ時間は過ぎてしまう。」と。イチロー選手の練習は時間じゃないのです。その日心がけている目標をクリアするということなのです。今日はここまでの自分になるという。その手応えがつかめるまでバットを振るということが彼の練習なのです。
そしてまた彼は、こういうことも言っています。今まで自分がしてきた練習で、これだけはやったなと思える練習。それは、「高校生活の3年間、1日にたった10分だけれど、寝る前に必ず素振りをした。その10分の素振りを1年365日、3年間続けたこと。これが誰よりもやった練習」だというのです。
いかがですかみなさん。なりたい自分に近づくためにはまず「今日はこういう自分になるぞ」という今日の目標をきちんと決めることです。それをクリアするために今日は頑張るわけです。そして次にそれを続けることです。わずかなことでもいい。自分は毎日必ずこれをする、すなわち習慣にするということです。
人は誰でもこれをやるぞ、がんばるぞ、という一念発起をすることがあります。そしてとりあえずの努力もします。しかし難しいのはそこからです。決めたこと、目標としたこと、それをどう成し遂げるか。それを達成するためにはどうしたらいいのか、よく考えることです。そして具体的な行動に移すことです。そして一番大切なことはそれを「続ける」ということです。辛抱をするということです。なりたい自分に近づくために、どんな事を毎日続けるか、何を習慣にするかです。そのことをよく考えてみてください。
今年一年、皆さんのキーワードとして、ぜひ「続ける」ということを大切にして、自分自身の生活・行動を考えてみてください。そして、皆さんが今思い描いている、なりたい自分に、少しずつでもいいので近づいていって欲しいと思います。そして、この一年が終わったときに、こんな自分になれたという皆さんの喜びの顔が見られることを期待しています。そんな一年にしていきましょう。
「なりたい自分」に近づけてくれる「小さな習慣」、これがとても大切であるように思います。
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平成の大合併前に約3000あった市町村が1000とは言わないまでも、約1700になった。
県によっては、村のないところもできた。富山県は村1、町4、市10で合計15市町村しかない。
福井県は町8、市9で合計17市町。石川県は町8、市11で19市町で、村はない。
愛知県は村2、町14、市38、合計54市町村で、あまり合併が進んでいないことがわかる。北海道の179は別として、都市部に近い埼玉、千葉、愛知、福岡などは市町村数が多い傾向にある。比較的裕福で、合併の必要性に迫られていないためだろう。
東浦町も知多北部3市1町のメンバーとして中核市入りを目指していたが、3市1町の足並みがそろわなくて破談になった。はたして合併していたらどうなっていただろう。
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『せっ立ちマップ』に続いて、地域自主企画げんきなお店マップ第2弾『やっぱり美人街道』がリリースされています。この辺りは東浦一の飲み屋さん密集地帯です。よーく見ると、マップの中に割引サービスも付いています。
なんで『やっぱり』なんだろうと思ったら、ここの地名が「石浜八ツ針(やつばり)」なんですね。「おまえ鈍いぞ~」の声が聞こえてきそうです。
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モリコロパーク県民公園づくりサトラポでは、ことしも田植えの準備をを進めています。
5月12日には、二ノ田の代かきをしました。19日には三ノ田、四ノ田と代かきを進めていきます。
畑ではキュウリやスイカの苗を植えたり、トウモロコシの間引きをしたり、土づくりなどを行いました。キュウリの苗の横には虫除けとなるようにネギの苗が植えてあります。ソラマメの実やタマネギが大きくなり始めたり、サトイモが芽を出し始めたりしています。そろそろサツマイモの植え付けも始まります。
森のエリアでは、「森の手入れ」「小屋づくり」など森を歩いてアイディアを出し合う予定です。
飛び入りも歓迎です。里で森で気持ちのいい汗をかいてみませんか。興味のある方は是非ご参加ください。
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上記のアンケート結果は、3月1日号の広報ひがしうらに『男女共同参画社会の実現を目指して ~ワーク・ライフ・バランスの実現~』と題して掲載された記事の一部。町内在住者1000人を無作為抽出した調査結果だ。
これを”素直に”読み取ると、
理想として、女性では、仕事よりも家庭生活を優先させると答えた人は計62%(仕事を優先させるは3%)。一方、男性では、家庭生活を優先させる人は26%(仕事を優先させるは31%)となっている。
現実として、家庭生活を優先させている女性は39%(仕事を優先させているのは17%)。家庭生活を優先させている男性は12%(仕事を優先させているのは55%)。
すなわち、女性の理想は仕事よりも家庭生活を大事にしたいのであって、現実には心ならずも仕事にも注意を払わざるを得ない。男性の理想は仕事と家庭生活の両立だが、現実には仕事を優先せざるを得ないと言ったところだろうか。
男女総計としては、家庭生活を大切にしたいと思いつつも、仕事をなおざりにはできない現実を見て取れる。したがって男女ともに家庭生活を楽しむにはどうしたらよいのかと言う課題は確かにある。
しかし、女性の理想状態に着目すれば、女性は依然として家庭を守るのが役目であって、もともと男性と同じように職場進出することは望んでいないと見てとれないだろうか?
現実に、職場でも男性と同様の昇格や管理職としての責任を望まない女性は多い。機会の均等を保障してもそれを女性が望んでいないという現実がありはしないだろうか?
東京のキャリアウーマンを一般的なモデルにできないことは言うまでもないが、制度的なことやその運用面のみでなく、男女の意識の違いも未だに大きいのだと思う。もちろんこれは、個人によっても様々だし、年代によっても意識が異なるのだろうと思う。
我々の若いころは、女性は4年制大学に行くべきではないと言うのがいわば”常識”だったが、最近の学生にはもうそんな意識はないだろう。ならば、機会均等の環境さえ整えれば、若い世代が十分にその環境を享受してくれるのだろうか。
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雑誌『通販生活』の原発の存続に関する緊急アンケートの結果がウェブ上に掲載されています。http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/head_quest/todouhuken.html
私がアンケートに書いたのは以下のことです。10年か40年かそんなことはわかりませんが、徐々に卒業していけばよいのです。「放射能が怖いから」なんて一時のヒステリーではなくて、また代替エネルギー頼みにするのではなくて、着実にライフスタイルを変えていく覚悟が不可欠です。http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/head_quest/aichi.html
世間で多数派だった原発賛成派が、震災を機に考えが一変してしまうのは、冷静さに欠くのではなかろうか。ヒステリックな危うさを感じる。
私はもともと、原発の持続可能性について疑問を持っていた。これをきっかけに、廃炉にしていくことが必要だと思う。ただし、一気に全てを止めるのではなく、使えるだけ使ってはどうか? 運転停止しても、燃料棒は冷却し続けなければならない。
自然エネルギーが代替エネルギーになるという考えはいささか安易だと思う。日本ではすでに、ほとんどの水力は開発済みだし、仮に風力が本当にエネルギーを賄うようなことがあれば、他の深刻な弊害が出てくるだろう。
根本解決をするには、我々がライフスタイルを変えて、足るを知る生活をするしかない。その国民的コンセンサスを得る覚悟があるかが真の問題だ。
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去る4月28日のことです。
絶好の行楽日和。強い日差しの中おつかれさま!
観光協会の皆さんと役場商工振興課ががんばってくれました。http://higasiura.exblog.jp/15789797/
オリジナルの桜のしずく(本物の八重桜入りゼリー)、ミニトマトなどを販売。おだいちゃんも登場して”ひがしうら”を宣伝しました。
知多半島のゆるキャラが集合。全部わかる人は教えてください。
ところで、南知多ビーチランドってじつは南知多町ではなくて美浜町だって知ってましたか?美浜の町長さんが挨拶で強調されていました。
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来賓祝辞で次のようなことを述べさせていただいた。
竹の成長はとても速い。竹は太陽エネルギーを効率よく吸収して、CO2からセルロースを生産する。今、里山では竹が繁茂して問題になっているが、これを伐採して炭にすれば炭素として固定することができる。さらには生成した炭や竹酢液を農業や畜産に役立てることができれば一石三鳥だ。エコを標榜する商品や活動がたくさんある中で、皆さんのように本当に環境に役立つ活動をしているところは少ないと思う。
実は自分は、有機化学が専門だ。有機物が炭化する過程では、発がん性があると言われるベンズピレンのような多環芳香族炭化水素が生成することが考えられるし、木酢液や竹酢液の中には消毒薬に使われるクレゾールを代表とするフェノール類が含まれるので毒性が心配だ。そんな先入観があって、木炭を入れてご飯を炊いたり、竹酢液をお風呂に入れたり飲んだりすることには抵抗がある。しかし、研究や実用化が進んで、安全性や新たな知見や活用法が明らかになってくれば、それを利用しない手はない。今日も竹酢液についての研究発表が予定されている。皆さんの成果を期待したい。
東浦の炭やきの会のみなさんとは自然環境学習の森の里山再生活動を一緒にさせていただいている。昨年町長になってからは、たまに顔を出すだけで実質的に活動に参加できなくて申し訳なく思っている。みなさんの活動は真に環境にプラスになっているのだから、なお一層の盛会を願っている。
この後、谷田貝光克(やたがい みつよし)東京大学名誉教授の「炭・酢液の利用の現状と今後に向けて」と題した研究発表があった。とても真摯で一般の人にもわかりやすい説明だった。
炭の年間生産量(ブラジル以外はアフリカが多い)
①ブラジル 505万トン(10.7%)
②ナイジェリア 385万トン
③エチオピア 364万トン
④コンゴ 196万トン
~中国 173万トン
~日本 3万トン
世界 4704万トン
日本の炭の輸入
中国 5.2万トン
マレーシア 3.3万トン
インドネシア 2.2万トン など
日本の炭の年間使用量 約20万トン
日本の酢液の年間生産量
木酢液 2329kℓ
竹酢液 357kℓ
・ニワトリの餌に竹酢液を少し混ぜると成長が早くなる。
・土に木酢液の原液を撒くと草が生えなくなるが、
100倍液では何も撒かないものに比べて成長が早まる。
・コマツナではリン酸の吸収が増えて、成長が早まる。
・ベンズピレンは酢液からは検出されない。
・ただし有害と言われる物質としてホルムアルデヒドが含まれる。
これは約140度で炭化させたときに最も多く(490ppm)生成するが
3か月間放置すると減少する。
これはビニールハウスの中で通常希釈して撒いてもハウス内で
検出されない濃度とのこと。
講演の後、谷田貝さんは「炭の中からベンズピレンなどの芳香族炭化水素が抽出されるかどうかは試したことがないので、ぜひ実験してみたい。」とおっしゃっていた。
他に、大森貞子元東邦大学教授による「(酸性大気による)樹木の立ち枯れメカニズムと炭による防止効果」の研究発表があった。
神谷輝幸「森を再生する会」会長による「命の森・水源の森トラストプロジェクト」の発表では、矢作川上流 長野県根羽村の村有林36haを3600万円で購入するために寄付を募っているそうだ。そして、全国の標高800m以上にある奥山は水源林として自然の状態で手を付けない(どうせ険しくて手を入れられない)こと、それより低いところにある里山を広葉樹のある人工林として手入れすることを提唱。整備のためには年間500億円の国費が必要として、超党派の国会議員に働きかけていることだった。
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武豊線の電化工事が少しずつ進んでいる。石浜駅の近くではすでに架線を張るための電柱が立てられている。
この電化事業、電化されることによって高速化を図れるとか本数が増えるとかではないらしい。新型ディーゼル車を開発するのには結構お金がかかるらしい。むしろ、武豊線のディーゼル車両を高山線に持って行って古くなった車両と入れ替える。武豊線に電車を走らせることによって、東海道線の車両や乗務員との共通化を図る。そんなJRの効率化のための事業と考えた方がいいようだ。1時間に4本、15分ヘッドで運行されるようになればとても便利になるのだけど・・・。
東浦町では、電化工事のタイミングに合わせて東浦駅の跨線橋にエレベータを付ける計画を持っている。エレベータは緒川駅でもニーズがあるが、日平均乗降客が3000人にならないと国の補助金が出ない。本当はエレベータをつけるよりも、昔の駅のようにホームに踏み切りがあれば、だれでも簡単に線路を渡ることができるのにと思うのだが。とくに本数の少ない場合は、そちらの方が便利だし経済的ではないだろうか。
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またまた、菅原さんのブログの引用記事です。
ふむふむ、なるほど、と読みました。
しかし、じゃーどうすればいいかとなると難しい。解決策が浮かばない。
なおさらこれまでの延長線上の「モノづくり」に固執し、工業製品輸出による「成長路線」に逃げ込む。だから結局、現状から動けないのか?
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東浦町体育協会の評議員会に来賓として出席しました。この時期、連日のように各種団体の総会がありますが、平日夕方7時半からの開始は珍しいです。さすが、仕事を持ちながら日ごろスポーツの指導などをしている会員が多い体育協会らしいと思います。
評議会終了後にカローリングの体験試合があったので飛び入りで参加させてもらいました。
カーリング+ローリングでカローリングなのかと思ったら、「軽やかにローリング(回転する)」から名づけられたのだそうです。床の上でするカーリングのようなもので、底面に3つの車輪がついたプラスチック製の円盤をストーンの代わりに使います。名古屋のベアリングメーカーの社長さんが考案しました。ワンセットで25万円ほどするそうですが、室内で子どもから高齢者まで気軽に楽しめそうです。6月3日のスポーツ祭で試合が予定されています。きょうは運営スタッフのための「お試し」でした。
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最近、見たくないもの、子どもに見せたくないものがある。
・・・それはクイズ番組。
このところクイズ番組が大盛況だ。そして、最近のクイズ番組。「○○大学卒業=インテリチーム」の言葉が出てこないものはないと言ってよいのでは?
教育の世界でも、やれ個性化だとか、画一化はいけないとか言うが。あ~価値観はちっとも多様化してないんだなあと思う。むしろますます画一化している?ブランド化している?
「○○大学卒」・・・たしかにそれはひとつの価値かもしれないが、毎日、どこのチャンネルをひねっても同じようなクイズ番組をやっていて、同じようなフレーズが出てくるのは異常だと思う。
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「ふらっと東海道」を寄稿してくれていた方が、こんどは、中山道のウォーキングを始めました。
中山道は江戸日本橋を出発して、最初の宿は板橋宿。高崎から軽井沢、望月から和田峠を越えて下諏訪、塩尻から木曽路を通って、鵜沼、加納、関ヶ原を抜けて、近江の草津で東海道に合流するまで129里、67宿(東海道と共有する草津宿と大津宿を含めて69次)の文字通り山の中のみちです。
WikipediAから
今回いただいたのは、そのうちの、次の区間の紀行文です。
御嵩宿ダウンロード
御嵩宿~伏見宿~太田宿ダウンロード
太田宿ダウンロード
太田宿~鵜沼宿ダウンロード
鵜沼宿~加納宿ダウンロード
加納宿~河渡宿~美江寺宿(輪中の村と条里制の村)ダウンロード
美江寺~赤坂宿~垂井ダウンロード
垂井宿~関ヶ原宿~今須(二つの大戦があった地)ダウンロード
こちらが旅人ご本人のホームページです。
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モリコロパーク県民公園づくりサトラポでは、ことしも田植えの準備をを進めています。今度の土曜日には、里のエリアと森のエリアで共同作業が予定されています。飛び入りも歓迎です。里で森で気持ちのいい汗をかいてみませんか。興味のある方は是非ご参加ください。
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4月から5月にかけて、各地区でコミュニティ総会が開かれます。
コミュニティ総会では、おおよそ次のようなお話をさせていただいています。
各地区の住民の皆さんの前でお話しする機会は年に何回もあるわけではありませんので、きょうは、町長就任以来、これまでの流れをかいつまんでお話ししたいと思います。
まず、就任直後の9月議会ではたくさんの質問をいただきました。とくに、選挙前に私が東浦リフレッシュ宣言「政策集」に書いたことを本当に実現できるのかといった内容の質問が多かったかと思います。私は、町長の退職金廃止を公約に掲げておりましたので、さっそく、自分の任期中の退職金を支払わない条例を提案させていただき、若干の反対意見もいただきましたが、可決されました。
今年の3月議会では、平成24年度予算を可決していただきました。この予算は、基本的にはこれまでの予算を踏襲したものです。大きな事業としては総額21億円の新しい学校給食センターの建設があります。これは今までだましだまし使ってきた役場の東側の給食センターを石浜西小学校の近くに新築移設しようと以前から計画を進めてきたものです。21億円のうちの13億円が今年度の支出分になります。
したがって、その分の支出が大きく膨らみますので、なんとか他を切り詰めましたが、今年度の予算総額は147億円と過去最高額になりました。借金も一時的ではありますが増えますので今後の慎重な財政運営が必要となります。
今回からまだ部分的ではありますが、予算の編成過程をネット上で公開するようにしました。これからは、予算の細目までわかるようにして、皆さんからご意見をいただきながら予算編成を進めて行けるようにしていきたいと考えています。
今年の8月18日と19日には、事業仕分けを予定しています。事業仕分けとは、町が実施している事業について、本当にその事業が必要なのか適切なのか、住民の皆さんの目線で改めて考えていただく機会です。住民の皆さんの中から、仕分け人、判定人になっていただき、事業の、継続・廃止・見直しを判定いただきたいと考えています。4月15日号の「広報ひがしうら」にも募集記事が出ていますので、我はと思わん方は奮って応募してください。
今月初めには、私の「政策集」の政策実現の進捗管理をするための工程表に相当する「町長政策集推進計画」を作成し、役場のホームページと企画政策課の窓口で見られるようになっています。これからも皆さんのご意見を聞きながら、実情に合わせて追加、見直しを行っていきたいと考えています。
さて、コミュニティですが、6月1日から各地区公民館を「コミュニティセンター」に改称します。公民館職員も生涯学習課から協働推進課の所属とします。これは、公民館を社会教育施設としてだけでなく、もっと、住民の皆さんが気軽に集えるいろんな役割を持つ場所にしていきたいという願いを込めています。コミュニティの活動も、年間行事をこなすだけでなくて、防犯・防災や地域福祉など、これからますます地域で必要になってくる課題解決のための活動(なんでもあり)にしていけたらと考えています。そして、将来的には、地域で一定の予算を持って自主運営できるようにしていきたいと思っています。その一環として、各地区で、地域コミュニティセミナーやまちづくり勉強会を開くなどしていただいています。
コミュニティセンターへの名称変更はその第一歩にすぎませんが、今後、たくさんの皆さんの参加をいただいて、皆さんの意思で、このコミュニティをより暮らしやすい、より楽しい、より生きがいのあるものに成長させていただけたらと、切に願っています。
せっかくの機会なので、もう一つ皆さんにお話ししておきたいことがあります。
3月初めに、記者会見を開き、国勢調査の事務について不適切な処理があったことをお詫びしました。その後、3月13日に、愛知県警の方が役場に来られて、組織的・意図的な行為があったのではという容疑で、任意捜査をしたいと協力要請がありました。冒頭に、「町長はかかわった職員を告発しますか。」と聞かれたので、私は、役場で行った調査の結果は、信じていますし尊重したいと考えているので、告発しません。しかし、捜査には全面協力させていただきます。」とお答えしました。
万一、捜査によって組織的、意図的な疑いが出てくれば、私の調査が甘かったとして責任を問われることになりますが、私は、とにかく、早く、真実を明らかにしてこの問題をすっきりしたいと思います。
まだ警察の調査中で、今後どうなるかは全くわかりませんが、はっきりした時点で皆様にもきちんと説明させていただきたいと考えていますので、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
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去年の11月12日のことです。生ガキを腹いっぱい食べたくて、5時前に起きてやって来ました、柳橋中央市場へ!
(その前の2010年に行った時の探訪記はこちら。)
建物の中に入ります。
こちらは、マグロ解体中。
セルガキ一個60円台~100円てとこでしょうか?前の年よりもちょっと高めのイメージ。
肉屋さんもあります。
こちらは八百屋さんの奥のワンショットワイン屋さん、サンドイッチなどの軽食もあります。
外に出たら、すっかり夜が明けています。
これ、最初の写真と同じ場所で撮りました。
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たまにご紹介する神奈川県議会議員 菅原直敏さんのfacebookの記事からの引用です。初当選した議員や首長が即戦力となるように教育・研修する国際的な機関がアジアにはあるのですね。
【己の無知を知り、宿題をもらう 地方自治体・議会〜キング オヴ ガラパゴス】
ガラパゴスと表現される日本の中でも、さらにガラパゴスであるのが地方議会や自治体というのが少し自虐的なギャグであったりするのですが、今回は自分自身がガラパゴスであったと認識する経験をしました。
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LGA(Local Government Academy)という組織を訪れました。日本で言う総務省の機関ですが、地方議員や首長の資質向上を目的として設置されています。具体的には、地方議員や首長を当選後に集中的にトレーニングする事を行っています。条例の作り方や行政運営について学ぶそうです。このLGAはフィリピンの地方(日本で言う関東地方みたいなもの)ごとに存在し、国内の自治体を網羅しています。
このような体系的な組織を設置するかは別にして、公選職についた人達の当選後の体系的研修の必要性は私も痛感しており、2009年に発表した議会改革の50の提案の中でも取り上げました。
今の地方自治体の議員や首長は、その立場に必要とされる基礎的な職能を身につけずに仕事に当たっています。悪い意味での我流がまかり通っているのです。首長の場合は行政職員に一任する事で職能をごまかし、議員の場合はそもそも何が出来るのかを理解していない者が少なくないため、議論も少なく、行政に追随するような運営になりがちです。
もちろん、熱心な方の中には我流の中にも最終的には職能を身につけていく方々もいるのですが、かなり回り道をして、数年かかるのが通常です(一期目は勉強の期間なんて言われるのは日本ぐらい)。日本の地方議員の報酬が相当高額である事も加味すると、やはりこのような遊びの時間はなるべく少なくなるような「仕組み」は不可欠であると考えます。
案内して頂いた教授に、「日本の地方議員はどうやって条例の作り方を学ぶのだ」と問われて、私が答えに窮してしまったのは言うまでもありません。
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さて、ここからが本題です。
私は常々、自治体議員や職員の国際的な交流・情報共有・意見交換のプラットフォームが必要であると考えてきました。特に近年はどの国においてもICT環境が整ったため、国外にでることがなくても情報交換を深めていく事も可能だからです。そこで、世界だと広すぎるので、アジア諸国を中心にそのようなプラットフォームが作れないものかと模索してきました。
しかし、実際はそのようなプラットフォームが既に存在したのです。
LOGOTRIといいます。
ホームページ→ http://www.logotri.net/
LOGOTRIは、アジアと太平洋諸国の自治体研修調査機関やプライベートセクターをもネットワーク化した組織です(個人としても参加が可能なようです)。1999年に国連に主導されてできた組織です。
この程度であれば、まだ想定の範囲内なのですが、私が目を引かされた点は次の2点です。
1. 豪州や英国といった先進国が加わっている事
このネットワークにはアジア諸国の大半が加わっていますが、併せて豪州と英国(準会員)が加わっています。
2. 中国が加わっている事
地方自治とは無縁と思われていた中華人民共和国が会員です。韓国ももちろん参加しています。
他にも、経済的な部分で最近最も注目を集めているミャンマーやインドも参加しています。
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前述したLGAもこのネットワークに参加しており、事務局を務めた経験を持つ方からお話をお伺いしました。相当程度踏み込んだ交流や学習会等も行われており、情報共有や個人間の交流も行われているようでした。
このような取り組みが各国の自治体に与える影響はもちろん小さくなく、自治体間の姉妹都市提携のようなステップから、実際の経済連携まで実際上の成果としても現れています。
最近では首長が自治体外交と称して海外に企業誘致のお願い等にあがりますが、実はこのような確実かつ継続的なネットワークも多いに利用できるのです。例えば、中国や韓国の企業がミャンマーに進出したい時は、このようなネットワークも間接的には役に立つでしょう。
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さて、私がなぜガラパゴスであると感じたかと言えば、地方自治を熱心に研究していながら、このネットワークの存在をまったく知らなかった為です。もちろん、私自身の調査能力が低かった事も反省しなければなりませんが、何よりも日本自体がこのネットワークに参加していない為、日本の自治体関係者や研究者の中で名前すら聞く事がないことも大きな理由です。
何故、日本が参加していないのかの理由はまだ完全に調査していませんが、その一つとして、日本の地方自治体の議員や職員を体系立てて研修する期間が国としてないことが挙げられます(但し、神奈川県のような大きな自治体レヴェルでは、職員に対する研修期間は自前で持っている場合もある、但し議員や首長に対するものはない)。
日本にも地方6団体といって、町村・市・県レヴェルの議会と自治体をそれぞれ代表している(ように擬制されている)機関はありますが、やっていることは国への要望・陳情活動が主であり、なにより総務省の天下り団体に成り下がっています。このような機関に国際的な視点をもって参加をする事自体の発想はなかったのかもしれません。あるいは、1999年当時、アジア諸国を見下す風潮があったかもしれません。
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以前、韓国の仁川市や京畿道を調査で訪れた事がありますが、国際的な調査のやり取りに対してなれている印象を持ちました。このような自治体間の国際的なネットワークを利用して職員を研修させていることも一因かもしれません。
事務局の方から個人的な参加を持ちかけられましたが(日本関係者はまだ0との事)、何か大きな宿題を頂いたような気がしました。同時に自分自身の無知を改めて認識させられました。
LGAの調査だけでも、この調査に来た価値がありました。帰国後すぐにある勉強会で詳細を発表できたらと思います。
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歴史に詳しい方たちが、ボランティアで散策のガイドをしてくれます。
コースを決めて定期的な「ふるさと散歩」を開催するほか、希望に応じて町内の名所・旧跡をご案内するほか、学校などで郷土学習の支援も行っています。
下記、ホームページがとてもわかりやすいです。
http://higashiura-guide.jimdo.com/
最近、新聞などでも話題になった「東浦の坂」。これの水彩スケッチが紹介されています。絵は心象を映し出すので、写真よりもどこだかわかり易かったりします。おもしろいですね。
http://higashiura-guide.jimdo.com/東浦の紹介/東浦の坂/
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4月29日に文化のみち橦木館で開かれていた「MO-YA-CO展覧会」。障がいを持つ人たちが生み出すアート展です。座敷や床の間や蔵の中に作品が展示されています。それを家の中を巡りながら観るという趣向です。
橦木館は、陶磁器商として活躍した井元為三郎が大正末期から昭和初期にかけて建てたものです。名古屋市の有形文化財、景観重要建造物に指定されていますが、一時は取壊しの危機にありました。それを名古屋市が買い取って見学できるようになっています。建物の内部や庭園を借りてイベントなども開けます。以前、ここに演劇を見に来たこともあります。
この建物は、和・洋ハイブリッドなのです。玄関は洋館なのですが、奥に行くと日本家屋になっています。
洋館部分の玄関ホールと2階の旧娯楽室。
近くには文化のみち二葉館があります。二葉館は、日本初の女優と言われる川上貞奴と、 電力王の福沢桃介が、大正から昭和初期にかけて暮らしていた邸宅を創建当時の姿に移築復元したもので、貞奴の関連資料を展示しています。
こちらは、旧豊田佐助亭。佐助は豊田佐吉の弟。この近くにあった豊田家一族の屋敷のうち現存するのはここだけ。もう夕方で閉まっていました。火・木・土にはガイドボランティアによる建物ガイドもあるそうです。
この界隈は、明治から大正期にかけて財界人たちの邸宅が建てられたところです。昔からのお屋敷町。江戸時代は武家屋敷が立ち並んでいました。いまでも、碁盤の目状の区割りと緑に恵まれたお屋敷がたくさんあります。
老舗料亭のか茂免(かもめ)や幸楽もこの一角にあります。か茂免の敷地内には樹齢100年は優にあるだろう樅の巨木があります。
屋敷を生かして洒落たフレンチレストランになっているところもあります。
時代の流れには逆らえないのでしょうか。立派な門構えのみを残してマンションに建て替わってしまったお屋敷も目につきます。
こちらは、かなり傷んでいます。はたして修復中なのか、取り壊しを待っているのか、気になるところです。
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