翌日は南足柄へ
古稀のパーティーは、研究室の同窓会の良い機会になった。お昼から夕方までゆっくり懐かしい人たちとお話しすることができた。
夜は、かつて勤めていた会社の同僚と会うことができた。近況報告からとりとめのない話まで、終電近くまで飲んで話した。
翌朝は新宿を発って、これまた久しぶりにかつての会社の研究所のあった神奈川県南足柄を訪ねた。ここは典型的な企業城下町。久しぶりに友人の車で界隈を案内してもらったが、随分と変わったところもあるし、変わっていないところもあった。
昔住んでいた寮。当時はバレー部もいたので、バレンタインデーなどにはチョコやファンレターの入った段ボールが玄関に山積みにされることもあった。
新しく隣町にできた先進研究所。異分野の幅広い技術を融合して新たな価値を創出する場なのだそうだ。
こちらは、神奈川・静岡県境にある足柄峠から御殿場側を見たところ。あいにく薄曇りの逆光だったが、富士山が大きく間近に見えた。
この辺の人にとっては富士山はあって当たり前のもの。いちいち見えた見えないは気にしない。
富士山で感動できるのは、普段見えないところに住んでいる者の特権だと思う。
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