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2012年6月

2012/06/30

木曽川の渡し船体験記

木曽川に現存する渡し船があります。以前から行ってみたいと思っていました。今日はそこを訪ねてみました。
木曽三川にはもともとたくさんの渡しがありましたが、車社会の到来で橋に置き換わったりするなどして減少。2011年3月末に4箇所(2対、それぞれ愛知県営と岐阜県営)の渡船が廃止されました。

 日原渡船(木曽川) 愛知県愛西市塩田(旧八開村)~中州
 日原渡船(長良川) 中州~岐阜県海津市海津町日原
 葛木渡船(木曽川) 愛知県愛西市葛城町(旧立田村)~中州
 森下渡船(長良川) 中州~岐阜県海津市海津町古中島

現存するのは、木曽川の西中野渡船(愛知県一宮市西中野(旧尾西市)~岐阜県羽島市)と、長良川の小紅の渡し(岐阜市一日市場~岐阜市鏡島)だけになりました。
以下、体験記です。

まず、伊勢湾岸道で長島まで行き、木曽川の堤防に沿って川を上っていきます。

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長島(三重県桑名市(旧長島町))の木曽川右岸堤防から河口を望んだところです。ここは新しくて、2車線道路が3本とれるくらいの幅のある重厚な堤防があります。

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木曽川の右岸を北に遡上していたら、なんと「愛知県愛西市」の看板が!
この辺は、てっきり木曽川の真ん中が三重県と愛知県との県境だと思っていたら、長島の北端は愛知県だったのです。したがって、このあたりから上流は長良川が県境ということになります。知りませんでした。
昔の河道の名残りなのでしょうか??

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ここは木曽川と長良川に挟まれた堤防の上。長良川の向こうに見えるのは、木曽三川公園の展望タワー。川の向こう側は岐阜県海津市です。

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堤防を北に向かって見たところ。左が長良川で、右が木曽川の河川敷。

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愛西市(旧立田村)はレンコンの栽培で有名なところ。一面に蓮根畑が広がります。

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ここが葛城の渡し跡。観光船の看板と小屋が残っています。

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稲沢市(旧祖父江町)馬飼にある木曽川大堰。長良川河口堰ができる前、知多浄水場はここから取水していました。川向うは岐阜県羽島市。この辺りではすでに木曽川が県境になっています。

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さあ、西中野渡船上に着きました。ここは愛知県営の渡船場で、小屋におじさんが2人います。運行時間中に「渡りたい」とお願いすると、船を出してくれます。県道135号線の一部ということで船賃は無料。観光や物見遊山でもOKです。古くから生活路線となっていましたが、物珍しさもあって年間5500人ほどの利用があるそうです。

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堤防を降りていくと船着き場があって、ここで乗船します。

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上流側は遠くに新幹線と名神高速の橋が、下流側は馬飼大橋(木曽川大堰)が見えます。

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数分で対岸に着きます。入れ違いに2人のハイキング客が待っていました。

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対岸の河川敷は古い堤の一角で、緑地になっています。釣りをしている人や水質検査をしている人たちがいました。

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岐阜県羽島市側の堤防です。ここから岐阜県道118号線が伸びています。

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帰るときは、白旗を上げて船を呼びます。ハンドルをひねって滑車を回すと掲揚塔に丸県印の白旗が上がります。

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帰りがけに、羽島市(旧平田町)にあるお千代保稲荷に寄りました。一人50円で油揚げとロウソクを買ってお参りします。今日は土曜日でおまけに晦日なので、結構賑わっています。ここへ来たら、どて、串揚げを食べるのが定番。ナマズやコイ、ウナギ、もろこ、川えびなどの川魚も名物です。
お下がりの油揚げをもらっていって晩御飯のおかずにすることにしました。

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残念ながら今日は行けませんでしたが、小紅の渡しは是非次の機会に行ってみたいと思います。

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ボランティア募集! 7月16日(海の日)9:30から厄松池の掃除をします。

 ~~ ため池を守る会からのお知らせです ~~

今年も、ボランティアを募って生路の厄松池の掃除をします。ホワイトベアーズ(少年野球)の皆さんも参加してくれるそうです。今伸び盛りの雑草を刈って、ゴミを拾って、池の周りをすっきりさせます。

7月16日(海の日)9:30に厄松公園集合、午前中に終わりたいと思います。飛び入り大歓迎です。皆さんのご協力、ご参加を心よりお待ち致しております。

●昨年秋の様子です。http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2011/11/post-26a3.html

●一昨年秋の様子です。http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2010/11/post-fc13.html

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2012/06/29

突然の来訪客

町長室に突然の訪問客です。しばらく同居。ガラスにぶつかって出られなかったようです。

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2012/06/28

新学校給食センター整備事業の行方

5月24日、議会全員協議会において、行政から議会に新学校給食センターの新築計画概要を説明しました。

これまで、平成22年3月に基本設計が完了しスペックの概要が決まり、平成23年3月に議会で実施設計の予算を可決、23年5月に最大調理数を7000食から5600食に見直したうえで、平成23年度に実施設計を終了しました。平成24年3月には新学校給食センター建設の予算が可決され、5月末に入札予定でした。
このように、過去、議会の承認を得ながら、計画実現へのステップを踏んできました。反面、以前から議会の中に説明不足の声があったこと、また、これまでの資料提供が行政としても十分でなかったと考えられたため、再度、新築移転計画について、新たな資料も加えて説明を行ったわけです。

新築移転にそのものに関しては、現行施設が、ドライシステム化が当然になった現在の衛生基準に適合していないこと、手狭で空調も効かないなど作業環境が悪いこと、現在の建物が耐震基準を満たしていないこと、現在の敷地では建て替えが不可能なこと、設備が老朽化していて一斉更新が必要なことなどから、その必要性を議会も認めています。

ただし、新給食センターのスペックに関して、今回の全員協議会での資料提供で初めて、県内給食センターの調理食数、建物の床面積、建築予算の比較表が提示され、他の自治体に比べて床面積が過大との指摘を議会から受けました。そして、行政がこの指摘に対して十分に納得できる説明ができなかったため、私は行政責任者として、5月末に予定されていた建築工事入札を急遽中止、なぜ過大な床面積が必要か、さらに縮小することはできないかなどを改めて精査することを議会に対して約束しました。

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  「他市町の給食センター整備状況及び事業費の比較.pdf」をダウンロード

議会自身が議決したことに対して、あとで蒸し返しの議論をするような形になってしまったことで、議会の意思決定は一体なんだったんだという感がないわけでもありません。議会はこれまで、問題点をえぐり出すような質疑を展開して、給食センターのあり方についてキチンと議論してきたのでしょうか。はたして、これまでの意思決定の各過程で、床面積や予算内訳の自治体比較など、定量的な議論をしたのでしょうか。そう言う私も昨年の6月までは町議会議員でした。私自身も責任を感じます。

一方で、行政は、東浦に真に必要な給食センターとは何かを、しかるべきマンパワーをかけて、練り上げて、担当者が変わってもその経緯をキチンと継承してきたのでしょうか。行政は、これまでの経緯とこれからの事業の各段階について十分な説明責任を果たさなければなりません。

議会も行政も、住民の皆さんが不利益を被らないようにすることが仕事のはずです。
たとえ、議会の予算決定がなされても、執行の最後の最後まで住民益を守り抜くという議会側の意気込みを感じたからこそ、今回、執行側としてももう一度精査し直すべきと判断しました。

とにかく、当初予定の来年夏休み明けのオープンを目指すには、約1ヵ月で問題点を精査し直し、方向性を決めたうえで、必要があれば設計変更、6ヵ月以内に工事発注をする必要があります。その前に、給食センターとして何が必要で何が不要かを住民の皆さんに説明できねばなりません。

※以下は、上記、新学校給食センターの入札延期に関わる議会一般質問でのやり取りについて解説する6月8日付中日新聞朝刊知多版の記事です。ほぼ正確に捉えられていると思います。

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新しいデジカメを買いました。

とうとう、新しいデジカメを買いました。8GBメモリカードつきで約15千円。
今のカメラ、使っているうちに内部で何かが摩耗しているのか?外からホコリが入ってくるのか?画面に(埃の)スポットが映りこむようになってきました。あまりひどくなって、画像処理で消すのが限界になりました。これって保証で修理してもらえますかねえ???

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2012/06/27

「ケタ違いに売る人の57の流儀」

フェラガモ・ジャパンの伝説の店長による、トップセールスの極意が書いてある本です。

目次には、大まかに、
 『素直さを捨てる』
 『景気が関係なくなる魔法』
 『損をさせない! に集中する』
 『最後に強いのは「愛される」人』
とあります。

パッと本を開いて目についたページにこうありました。
「(お客様は、)確かに、神様ではありますが、その一方でお客様を裸の王様にしてはいけないと思うのです。 ~(中略)~ お客様を裸の王様にしてしまうとクレーマーになります。もしそうなったら、それは、そのお客様をクレーマーにしてしまった販売員が悪いのです。・・・」

著者の森令子さんには、ご縁あって、スーツを買う時に実地でアドバイスをいただいたことがあります。もちろんフェラガモではありませんでしたが・・・。

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2012/06/26

水辺の植物たち・・・カメの中で育っています。

コウホネの花が咲きました。

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冬枯れしていたハスから次々と新しい葉が出てきました。

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こちらはジュンサイ。寒天質の粘液に包まれた若芽が出ています。

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2012/06/25

事業仕分けの対象事業が決まりました。

6月20日に開かれた第2回事業仕分け委員会で、仕分け対象の14事業と模擬仕分け対象の2事業が決まりました。模擬仕分け(仕分けの実地練習)と事業仕分け本番の予定と対象事業は以下の通りです。
委員の皆さんが、限られた時間の中であらかじめ資料を読み込んで、自分なりにどれを対象事業とすべきか考えて来てくださっていたので、3時間の会議で、それらを突き合わせ、仕分け対象事業を決め、それぞれの仕分けの観点を確認することができました。座長をしていただいた岩崎教授のリードと委員の皆さんの熱心な議論に感謝します。傍聴者は7人でした。

●模擬事業仕分け
  日時:7月29日(日) 14時から17時まで(予定)
  場所: 文化センターホール
  内容: 事業仕分け(2事業)の進め方やポイント説明、
      本番同様に模擬仕分けを実施
  対象事業: ①児童関係手当給付事業(児童課)
          ②都市公園維持管理事業(公園緑地課)

●事業仕分け当日
  日時: 8月18日(土)、8月19日(日) 9:30から16:10まで(予定)
  場所: 文化センターホール
  内容: 各日7事業について判定の実施
  対象事業:

     8月18日
    ①産業まつり(商工振興課)
    ②ごみ処理事業(環境課)
    ③行政サービスコーナー事業(住民課)
    ④図書館事業(図書館)
    ⑤学校生活支援事業(学校教育課)
    ⑥郷土資料館事業(生涯学習課)
    ⑦道路新設改良事業(土木課)

     8月19日
    ⑧行政バス運行事業(防災交通課)
    ⑨庁舎維持管理事業(総務課)
    ⑩広報事業(秘書広報課)
    ⑪子ども医療助成事業(保健医療課)
    ⑫家族介護支援事業(福祉課)
    ⑬児童館運営事業(児童課)
    ⑭敬老の日事業(福祉課)

 「仕分け対象事業と仕分け当日のスケジュール.pdf」をダウンロード

※第2回事業仕分け委員会の配布資料と議事録は、こちら

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2012/06/24

アイアンマンレース

常滑で開かれたトライアスロン(IRONMAN CENTRAIR TOKONAME JAPAN)を見に行きました。1500人余りの出場者が、スイム1.9km・バイク 90.1km・ラン 21.1kmのレースに挑戦します。最年少は19歳、最年長は80歳だそうです。7:30からカテゴリー別、年齢別に次々とスタートしていきます。

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浜辺には、甲冑を着た戦国応援隊。東浦の「手作りよろいの会」が作った鎧がレンタルで役に立っています。

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こちらは、バイクのスタート地点。泳いできた選手が、水から上がって自転車に乗り換えます。

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2012/06/23

鶴竜関の大関昇進を祝して、化粧回しの贈呈式がありました。

井筒部屋が名古屋場所の時に東浦の乾坤院を宿舎にするようになって9年目になります。
今春の鶴竜関の大関昇進を祝して、まちの有志の皆さんが「龍」の文字をあしらった博多織の化粧まわしをつくりました。今日は、その贈呈式が勤労福祉会館でありました。

鶴竜関、大関昇進おめでとうございます。
8年前から、井筒部屋の皆さんが東浦に来てくださるようになって、東浦の魅力が一つ増えました。東浦が元気になりました。
そして、この春、新大関誕生の嬉しいニュースをもらいました。史上初めて6人の大関が誕生し、その一翼を担われることになりました。東浦がまた一つ元気になりました。本当にありがたいことです。

6月号の文芸春秋に、鶴竜(かくりゅう)関と横綱白鵬(はくほう)関の対談記事が載っていました。モンゴルではバスケットボールが盛んで、鶴竜関も中学生のころバスケットボールに夢中だったそうです。相撲をされていたわけではなかったそうですが、日本での旭鷲山(きょくしゅうざん)などモンゴル出身の力士の活躍にあこがれて、いったん花篭部屋の選考会に参加するも不合格。それでもあきらめきれずに日本の相撲関係者に手紙を書いてそれが縁で井筒部屋に入門された経緯をお持ちだそうです。

勝っても負けてもポーカーフェイス。「相手に失礼のないように」表情を変えないのだそうです。まさに心技体。武道の精神を体現されていらっしゃいます。
伝達式の時には「お客さまの喜ぶ相撲をとりたい」とおっしゃったことが話題になっています。皆さんから愛される力士であり続けていただきたいと思います。
地位が人を育てると申しますが、大関になられてさらに経験を積まれ、日本の歴史に残る力士になられることを期待いたしております。

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2012/06/22

松島水族館

松島水族館は1927年オープンの日本で2番目の伝統を持つ水族館。

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通常の水槽展示に加え、実験タイムもある。下は、テッポウウオが水鉄砲で餌をとる実験。餌をくっつけたアクリル板を近づけるとあっという間に放水。命中率は高い。

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こちらは、電気ウナギを刺激してどのくらい発電するのか電極を握って感じてみようという実験。

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こちらは、「ペンギンにお魚をあげてみよう」タイム。東日本大震災の時には、このペンギンの水槽の高さギリギリまで津波が迫った。

松島湾内は外海のような破壊的な被害はなかったが、水族館は機能停止、多くの生き物が生命の危機にさらされた。松島名物のマンボウも循環ポンプが故障し、死んでしまったそうだ。そんな苦難を乗り越えて営業を再開している。

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2012/06/21

大船渡~松島を行く。

東日本大震災の津波被災地は、主に千葉県から茨城、福島、宮城、岩手、青森の関東から東北沿岸にかけてだが、これらの中で仙台付近についてはこれまで何回か訪れている。
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2011/10/post-0201.html
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2012/02/post-6ad5.html
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2011/12/post-da02.html

しかし、気仙沼・大船渡・陸前高田~釜石~宮古~八戸に至るいわゆる三陸海岸沿いを見ていないこと、加えて、現地に滞在してボランティアをするなどして何も役に立っていないことが、心に引っかかっている。それは依然として解消されてはいない。
今回、東北の地を踏んだのを機に、不遜かもしれないが、自分の息子、娘に現実の一部でも見せたいと思った。友人が東松島市の大高森(奥松島)の近くに民宿を予約してくれたので、気仙沼から南三陸そして松島にかけて海岸沿いを訪ねた。

気仙沼の駅の近くはタクシーが行き交い、津波が到達した様子は感じられなかったが、一歩港の方に近づくと、壊れた建物や地盤沈下して水がたまったところがそのままで、海の近くは腐臭が漂っていた。宮城県気仙沼合同庁舎は、2階までガラスが破壊され、放置されていた。

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津波で破壊されたJR気仙沼線の橋。橋げたが丸ごと流されている。

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3階建ての屋上に乗用車が乗ったままの南三陸の建物

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南三陸町防災庁舎の前ではたくさんの人たちが祈りをささげていた。

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志津川中学校から眺めた市街地。コンクリートの建物以外ほとんど残っていないことがよくわかる。

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こちらは、仮設商店街の南三陸さんさん商店街

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夕方には、東松島市の月浜(奥松島)に着いた。ここは、浜辺の集落に民宿街のあったところだが、2~3軒を残してすべて津波に流されてしまった。
すぐ隣は仮設住宅になっている。たまたま少し高台にあっただけで、片やセーフ、片や仮設住宅、運命としか言いようがない。

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集落があったところは更地になって、ところどころチューリップが植えてあったり、復興のメッセージが込めてあったりする。

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津波はこの静かな浜辺の堤防を越えてきた。

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仙台に住む友人夫婦と久しぶりに再会。

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奥松島縄文村歴史資料館に展示されている古い地層の写真。このあたりでは500年~1000年の周期で津波層が見つかっている。

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資料館裏手にこんもり聳える大高森の105.2mの二等三角点。松島湾が眼下に広がる。天気が良ければ蔵王連峰も一望できるはずだ。

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津波の直撃を受けた東松島市のJR仙石線野蒜(のびる)駅。電柱が倒れて架線が垂れ下がったままになっている。

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2012/06/20

GW後半は家族で東北に行きました。

5月の大型連休後半は家族で東北を旅しました。

この旅、最初っから想定外のパターンでした。

このとき、東北地方は低気圧に覆われ、釜石市、山田町では記録的大雨、石巻では浸水被害。最初の目的地、湯沢雄勝地域も大雨警報、近くの泥湯温泉では旅館の裏山が崩れるなど、荒天にたたられました。そんな中、セントレアからの便は視界不良で仙台空港着陸を断念、日本列島を遊覧飛行してまた知多半島に舞い戻ってきました。後発組はすでに仙台着。私も新幹線で追っかける羽目になりました。仙台空港では、いつもと逆風が吹いていて山側からのアプローチとなったため、さらに視界が必要となったのでしょう。新幹線で古川駅に着いたらとんでもない大雨でした。

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さてさて、東北はやはり温泉です。福島県の阿武隈川が流れる、いわゆる中通り以東、宮城・岩手の北上川以東を除けば、どこへ行っても温泉が湧いているといってもよいくらいです。温泉地では、観光地と言うよりも町内会ごとに共同浴場があるようなところもたくさんあります。

ここは、秋田県南部、秋の宮温泉おなじみ荘のお風呂。火山地帯では珍しい無色、無味、無臭のお湯でした。お風呂の裏手は杉木立。
2008年の岩手・宮城内陸地震のときは、栗駒の宮城県側でたくさんの温泉宿が被災しました。中には、地形が変わるほどの地滑りで川が堰き止められ水没したところもありました。こちらの秋田県側は、温泉が濁ったり湧出量が変わったりはありましたが、被害はそれほどでもなかったそうです。
見た目とか豪華さとは別に美味しい美味しくないは厳然としてありますが、ここのご主人が作ってくれる料理は、掛け値なしに美味しかったです。採れたての山菜のほかに、この近くの名物稲庭うどんや秋田でおなじみのきりたんぽ鍋も食卓に並びました。帰り際におばあさんに勧められて、ここで採れたキノコを買いました。

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この辺りは、宿ごとに独自の源泉を持っていて、変化に富んだ温泉のハシゴができます。こちらは、宝寿温泉。もちろん源泉かけ流しは常識。鉄分を含んでいるので最初の湯船は還元性の第一鉄イオン(Fe2+)の淡緑色、2槽目の湯船は空気で酸化された第二鉄イオン(Fe3+)の赤褐色になっています。外の景色が本当に何気なくのどかなのは如何にも東北です。

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秘湯を守る会に入っている鷹の湯温泉はこの辺りの老舗。宿の裏手のワダチを流れているのは、もうすでに温泉のお湯です。この川を少し下流に行くと勝手に河原で温泉を掘れるところがありますが、この日は増水のためできませんでした。

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翌朝は、レンタカーで山形県の酒田方面へ向かいます。秋田県のこの辺りは今ちょうど桜が見頃です。
途中、秋田・山形県境近くにある奥羽線の『及位』という駅に寄りました。これ、なんと読むかわかりますか? 知っている方は、ちょっとした地理マニアか鉄ちゃんです。この近くに、修験道の山があって、その絶壁から逆さになって身を乗り出して崖下を「のぞく」修行があるそうです。この行をマスターすると位を授かることから、「位に及ぶ」と書いて「のぞき」と読むようになったのだそうです。これは結構有名な話です。
今年は幹線沿いでもまだ雪が残っていてナビに騙されてちょっとショートカットしようとすると通行止めにはまります。

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真室川の駅の売店で売っていた「木の芽」というのが気になって、なんだろうと聞いてみたらアケビの新芽なのだそうです。この辺では山菜シーズンにポピュラーな食材のようです。R47の最上ライン沿いではなく、峠越えで酒田に出られるかとお姉さんに聞いたら、もう大丈夫とのことだったので、駅前通りをそのまま酒田方面へ。

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酒田と言えば、本間さま。当時の豪商のお屋敷がいまでも残っています。
米や紅花を北前船で上方や江戸に出荷して富を築いたのでしょう。それなりの地元貢献もしていたそうです。農地解放前までは日本一の大地主と言われ、江戸時代には「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」言われたほどですが、現代まで脈々と続いてきた本間物産や関連の本間ゴルフは時代の変化の中で経営不振に陥りました。

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こちらは、山居倉庫。明治26年に酒田米取引所の倉庫として建設され、100年以上たった今もJAが農業倉庫として使っています。12棟の土蔵造り二重屋根の倉庫が連なる様は圧巻です。一部は内部を改装して観光客向けの資料館や物産館として利用されています。

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さあ、これから最上川を遡って肘折温泉に向かいます。最上川はこのところの大雨で増水どころか満水状態です。
日本三大急流と言いますが、北陸地方などもっと急流の川はいっぱいあるし、中でも特に最上川は緩やかなのではと思います。最上川も富士川も球磨川も中流部に大きな盆地があって水運上重要であったため、「流れの速さが問題だった」ととらえた方がよいのではと思います。

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肘折温泉に向かう道は、銅山側沿いに谷の奥へ入っていく険しい一本道。この道をどんどん詰めていくと、急に視界が開けてカルデラの底に位置する肘折温泉に着きます。ここは月山の東北麓にあたる豪雪地帯で、5月なのにまだ雪国状態。
車がやっと入れる狭い路地の両側に木造三階建の昔ながらの湯治宿が並んでいます。夕食の膳には前出の「木の芽」がのっていました。

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少し離れたところにある黄金温泉カルデラ温泉館は、同じ敷地内に温かい塩化物泉・炭酸水素塩泉と冷たい単純炭酸泉(炭酸水)が湧く、珍しい日帰り温泉施設です。

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2012/06/19

台風が接近、暴風・波浪警報が発表されました。

6月19日、(午後)12時6分、東浦町に暴風・波浪警報が発表されました。

体育館、文化センター、各地区コミュニティセンター、中央図書館、郷土資料館、各地区ふれあいセンター、このはな館、藤江公民館の貸館が中止されています。
保育園は臨時休園になりました。保健センターの行事は中止・延期しました。
小中学校は、給食後に下校となりました。
一時配備をしいて、当番の職員が町内を巡視、役場西会議室(いざというときに災害対策本部になる)と各地区コミュニティセンターに職員が控えています。

引き続き、テレビ・ラジオ等の気象情報に注意が必要です。

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2012/06/18

第2回事業仕分け委員会が開かれます。(傍聴できます。)

6月20日(水)17時から、「第2回事業仕分け委員会」が開かれます。

第1回事業仕分け委員会(5月22日)では、以下のように事業仕分け対象事業の選定方法を決定しました。

まず、平成22年度 行政評価事業数243事業の中から、下記の4つの基準で絞り込み、50事業程度の候補を選定しました。
①町の裁量のあるもの(国・県、法律で定められたものでないこと)
②補助金事業でないもの(町の各種団体への補助は、補助金等検討委員会で見直す)
③5年以上継続的に実施されているもの(時間が経っているものは改めて住民ニーズを検証)
④事業費が2000万円以上のもの(見直し効果が期待できる)


さらに、仕分け委員の方や部長級以上の職員から、仕分け対象にしたい候補を追加してもらいました。

以上、54の候補の中から、第2回事業仕分け委員会(6月20日17:00~開催予定)で、仕分け対象となる14事業と模擬仕分け対象の2事業を選定します。

選定の過程を傍聴することができます。傍聴のご案内はhttp://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/01kikaku/jigyoshiwake/siwakeiinkai2.htmlをご覧ください。

「東浦町事業仕分け」についての詳細はhttp://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/01kikaku/jigyoshiwake/index.htmlをご覧ください。


なお、現在、事業仕分けの判定人を募集中です。
事業仕分けの当日に、仕分け事業の町担当者の説明や仕分け人との議論を聴いて、判定とコメントをいただく「住民判定人」を募集します。無作為に選んだ住民1000名の方へ通知をお送りしましたので、通知を受け取られた方でご協力いただける方は、ぜひお申込みください。(締め切りが迫っています!)

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2012/06/17

懐かしい写真たち

文化展に出品する写真選びで昔の写真を探しました。その時出てきた写真たちです。


2009年 北海道 タウシュベツ
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2008/08/post_9cd8.html
石があるとすぐ水の中へ投げたがるのは子どもの習性でしょうか?

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1999年 ドイツ ノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)
厚い雲が突然晴れて、眼前に雲海と雪景色が広がりました。

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200?年 フランス モン・サン・ミッシェル(Mont Saint-Michel)
一人夜明けを待ちます。でもデカすぎて思うような写真が撮れません。日が昇るにつれて影が縮んできます。

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フランス サンテミリオン(Saint-Émilion)村

石灰岩の岩盤の上に建つボルドー近くのワインの産地です。

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フランス ノルマンディー エトルタ(Étretat)の断崖

象の鼻の奥に見える針岩がアルセーヌ・ルパンの「奇巌城」に出てくるエギュイユ・クルーズ(空洞針)のモデルです。

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2012/06/16

土日で東浦町中央文化展やってます。

中央文化展の開会式に出席しました。中央文化展は文化協会に所属する会員さんたちの作品展覧会です。年を重ねるごとに、レベルが上がり、そしてすそ野も広がることを期待します。

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今回、私も何か出品して欲しいとのことでしたので、写真を出させていただくことにしました。写真ならば、撮る時間がなくても以前撮った写真を見繕って出せばいいと思っていたら、どっこいなかなか人様にお見せできるようなものは見つかりません。心を込めて作品を作って展示するということは大変なことなんだと気付かせていただきました。

私が今回出品した写真「森の木霊が見えますか?」は、2年前に屋久島の白谷雲水峡の奥、通称”もののけの森”で撮った一枚です。

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おとなりの「故郷」は河合県議会議員の作。書道の経験のないなかで一生懸命練習して書かれたそうです。

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左隣は、野村前文化協会会長の「蝸牛角上争何事 石火光中寄此身 随富随貧且歓楽 不開口笑是人」です。白居易の「対酒(酒に対す)」という詩で、「カタツムリの角のような狭い場所で、人々は一体何を争っているのか? 貧富それぞれ分相応に、ともかく楽しんで過ごすべきだ・・・」というような意味だそうです。まあ、Que sera, sera. あるいは Let it be. てなところでしょうか?

中央文化展は明日6月17日(日)16時までです。

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2012/06/15

第1回 事業仕分け委員会が開催されました。

5月22日(火)19:00から第1回事業仕分け委員会が開かれました。

事業仕分け委員会の役割は、事業仕分けの対象事業を選定することと、事業仕分けの結果を踏まえた提言書を取りまとめることです。仕分け結果は次年度以降の予算編成や事業展開に可能な限り反映させます。

事業仕分け委員会のメンバーは、学識経験者2名と住民3名の計5名(敬称略)で構成されます。

   岩崎恭典 四日市大学総合政策学部教授
   大塚俊幸 中部大学人文学部准教授
   久米清之 コミュニティ連絡協議会会長
   長坂吉春 元愛知県職員
   水野善久 丸兼代表取締役社長

第1回事業仕分け委員会(5月22日)では、以下のように事業仕分け対象事業の選定方法を決定しました。

平成22年度 行政評価事業数243事業の中から、下記の4つの基準で絞り込み、50事業程度の候補を選定する。
①町の裁量のあるもの(国・県、法律で定められたものでないこと)
②補助金事業でないもの(町の各種団体への補助は、補助金等検討委員会で見直す)
③5年以上継続的に実施されているもの(時間が経っているものは改めて住民ニーズを検証)
④事業費が2000万円以上のもの(見直し効果が期待できる)

さらに、仕分け委員の方や部長級以上の職員の問題意識、そして、各課が万遍なく仕分けに関わる観点から、対象事業を追加。

以上、60程度の候補の中から、第2回事業仕分け委員会(6月20日17:00~開催予定)で、仕分け対象となる14事業を選定することに決まりました。委員の皆さんの身近な事業、興味のある事業、疑問を感じている事業を挙げていただけたらと思います。

東浦町で初めての事業仕分けですので、手探りの試行錯誤になります。出来る限り仕分けの過程をオープンにしたいと思います。第1回事業仕分け委員会では5人の傍聴がありました。
住民目線で仕分けをするには、基本的に素人で良いと思うし、職員も限られた時間で素人にわかる説明が出来なければならないと思います。

東浦町事業仕分けは、下記の手順で進めていきます。

 第1回仕分け委員会(5月22日)・・・仕分け事業の選定方法を決定
         
 
 
 仕分け人の選任(5月23日)・・・公募委員2名+住民各層から選任8名
         
 仕分け人説明会(6月9日)・・・仕分け人に事業仕分けの概要を理解してもらう
         
 第2回仕分け委員会(6月20日)・・・仕分け事業を選定
         
 判定人の選任(6月下旬)・・・無作為に抽出した住民1000人から 、その中で50名を選定
         ↓
 仕分け人の事前研修(7月下旬)・・・仕分け対象事業の事業内容の把握と仕分けのポイントの検討・確認
         
 模擬仕分け(7月29日)・・・仕分け人、判定人、町職員に仕分けの進め方と要点を説明したうえで、本番同様に仕分けを行う。
         
 事業仕分け(8月18日・19日)・・・事業仕分け本番
    1事業約40分×7事業×2日
    コーディネーター1人(両日)
    仕分け人6人/日
    判定人約25人/日
         
 事業仕分け後
  ・仕分け判定結果に対する各課の意見を聴取
  ・事業仕分け委員会で仕分け結果を協議し、提言書をまとめ、町長に提出
  ・提言書を踏まえ次年度以降の予算に反映

東浦町事業仕分けについて、詳しくはhttp://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/01kikaku/jigyoshiwake/index.htmlをご覧ください。

※「平成24年度東浦町事業仕分け実施概要」はこちらからダウンロードできます。

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2012/06/14

東浦町事業仕分けの事業仕分け人が決まりました。

事業仕分け人の公募が5月14日に締め切られ、5月23日に選考をしました。

12人の応募があり、応募レポートはどなたも熱意あふれる文章でした。ブラインドで(名前を伏せて)4人の選考担当者が応募レポートを採点した結果、上位2名の方に事業仕分け人をお願いすることになりました。12人の皆様、応募ありがとうございました。心より感謝いたします。

公募以外にも、自治会長、企業経営、市民活動、成人式を迎えた若者などそれぞれの分野の8名の方々に事業仕分け人をお願いし、お引き受けいただきました。ありがとうございました。

仕分け作業は行政としても初めての試みです。仕分け人の皆様にも慣れない中お手数をおかけしますが、住民目線で感じたことを大切に、果敢に挑戦していただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

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2012/06/13

武雄市とfacebook・・・法人会総会での挨拶から

記事にするのが遅くなりましたが、先月の5月15日、半田法人会東浦支部の総会に出席しました。

町内の法人数は、平成19年の1,260社から、平成23年には1,490社へ漸増しています。この間、法人町民税は、平成19年に8.7億円だったのが、平成21年にリーマンショックで2.7億円に落ち込んで、平成23年には3.3億円と持ち直し気味ではありますが、予断を許さない状況です。利益を出している企業は、平成19年の802社から、平成23年には884社と、ありがたいことに増えてきています。

今までのやり方をコツコツ続けることは、真面目で立派なことではあるけれど、それだけでは企業は立ち行かない時代になりました。変化し続ける世の中を捉えて、世の中が必要とするモノ、サービスあるいはシステムを創造し続けねばなりません。

地方自治の世界もめまぐるしく変化しています。今、首長で一番話題の人は大阪の橋下市長ではないかと思いますが、地方の市町村長で注目されている人は、おそらく佐賀県武雄市の樋渡啓祐(ひわたしけいすけ)市長でしょう。
2006年に全国最年少で市長になって以来、市立病院の経営を立て直し、いまでは市立図書館の運営で非常に思い切ったことをしようとしています。図書館を民間に管理委託することはよく聞きますが、なんと武雄市はカルチュア・コンビニエンス・クラブ、すなわちTSUTAYAに運営委託しようとしているのです。当然、個人情報の取扱いについて議論も巻き起こっていますが、今までの延長線上にない発想と実行力には感心させられます。

皆さんの中でfacebookをされている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。武雄市は、市役所のホームページをそっくりfacebookに載せ替えてしまいました。すべての職員がfacebookを使えるようにして、市民が意見、苦情、問い合せをfacebook上で出来るようにしています。アクセス数も桁違いに増えたそうです。facebookがまるで市役所の窓口のように市民と行政のコミュニケーションの場になっています。
facebookは実名で登録するので、無責任な書き込みやブログの炎上のようなことが起きづらい特徴があります。武雄市ではfacebookを使って地元産品の通販サイトも始めています。

このように我々も既存のやり方にこだわらず、新しいやり方を創造していかねばなりません。地元企業の皆さんもぜひオリジナルのアイディアで事業を発展させていただきたいと思います。

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2012/06/12

ストラスブールのまちづくりを考えるセミナー

ストラスブールのまちづくりを紹介するセミナー(6月20日in京都、6月21日in豊中)のご案内です。
 
 

 

◎学芸セミナー(6.20 京都)
 トラムとにぎわいの地方都市 ストラスブールのまちづくり
    主催:学芸出版社

フランスを代表する環境都市、欧州の元気な地方都市として、世界中から注目を集めるストラスブール。優れたデザインのトラムに象徴される総合的な都市交通政策によってまちの活性化を実現した取り組みの背景にはどのような考え方があったのでしょうか?
長年ストラスブールへの視察の受け入れに当たられ、昨年『トラムとにぎわいの地方都市 ストラスブールのまちづくり』を上梓されたヴァンソン藤井由実さんに「人が住みたくなるまちづくり」の全貌をご紹介いただきます。

今回の学芸セミナーでは、本書に「推薦の言葉」をお寄せいただいた京都大学名誉教授・青山吉隆先生にも冒頭にお話をいただき、藤井さんによるご講演の後、会場の皆様との議論の時間を設けたいと考えております。(学芸出版社編集部)

・日時:2012年6月20日(水)18時00分開場、18時30分開演~20時30分頃まで
・場所:京都駅近く 学芸出版社3階会議室
・定員:50名
・参加費:1000円・申込要

『ストラスブールのまちづくり』の詳細(目次・はじめに・「推薦の言葉」等)
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2518-7.htm
セミナーの詳細&お申し込みはこちらから。
http://gmark.jp/event/1206strasbourg/201206strasbourg.htm

 

 

◎第52回豊中まちづくりフォーラム(6.21 大阪・豊中)
 エコで元気な地方都市・ストラスブールに学ぶ トラムとまちづくり
    共催:豊中駅前まちづくり会社、学芸出版社

『ストラスブールのまちづくり』著者・ヴァンソン藤井由実さんと、自転車で世界120ヶ国を廻り、ストラスブールをはじめ欧州の環境先進都市へのツアーも主催されているエコロジスト・松本英揮さんにストラスブールの魅力をご紹介いただき、「人が住みたくなるまちづくり」を考えます。

・日時:6月21日(木)18時30分~
・会場:摂津水都信用金庫本町支店チャオ・パルコ(セミナー室)
 豊中駅前マストメゾン(旧・新開地ビル)1F
・参加費:1000円・申込要

・松本英揮さん プロフィール
エコロジスト・大阪経済大学非常勤講師。宮崎の建設会社を経営していたが、環境を破壊する仕事に疑問を感じて西成で日雇い労働生活を経験。その後、自転車で世界120カ国を走り、エコ講演会を開く。環境問題を啓発する活動を続ける。環境NPO法人H-imagine代表。全国にエコキャピタル(環境首都)を創設するための活動も展開。欧州の先進地を訪ねるエコツアーを主催。

詳細&お申し込みは豊中駅前まちづくり会社のHPからお願いします。
http://www.tmconet.com/

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見慣れない花が咲きました。

うす青紫色の花が咲きました。

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本体の葉や花芽のついた茎の部分は、こんな感じです。

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これは、チコリ(アンティーブ)です。

以前、中津川インターのすぐ横にあるチコリ村で買ってきたチコリ芋が成長して花が咲きました。

チコリ(フランスではアンティーブと呼ばれています。)はキク科の多年草で、太い芋のような根を待ちます。白菜の仲間ではありません。
食材に使われるあのほろ苦くて甘いチンゲンサイのような白い葉は、実は、チコリ芋を暗いところで発芽させた”もやし”なのです。
昔、ベルギーで地下室に置き忘れた根から発芽した葉を食べたらおいしかったというのがチコリ栽培の始まりなのだそうです。

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2012/06/11

6月14日に『第1回愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会』が開かれます。

昨年度の長良川河口堰検証PTや専門委員会の委員を中心に、10名の専門家による「愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会」が6月14日からスタートします。長良川河口堰最適運用検討委員会では、県民にとって最適な河口堰の運用のあり方について、専門的な見地から議論を進めるとのことです。(大村秀章ツイッターより)


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   第1回愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会のお知らせ

 日時:平成24年6月14日(木) 午後2時00分から午後4時00分まで
 場所:愛知県庁東大手庁舎 4階 406会議室
   (愛知県名古屋市中区三の丸3丁目2番1号) 
 議題:PT報告書及び専門委員会報告書の要旨説明、意見交換等
 詳細と申込みはこちらから
           http://www.pref.aichi.jp/0000051698.html

 <愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会委員>
   ◎は座長、○はリーダー
 全体総括 ◎小島敏郎 (青山学院大学 国際政治経済学部教授・愛知県政策顧問)
 利水チーム○伊藤達也 (法政大学 文学部教授)
       蔵治光一郎(東京大学 生態水文学研究所長 准教授) 
       富樫幸一 (岐阜大学 地域科学部教授)
 塩害チーム○今本博健 (京都大学 名誉教授)
       大橋亮一 (長良川漁師)
       藤井智康 (奈良教育大学 教育学部准教授)
 環境チーム 山口正士 (ルミナス・ヒムカ水生生物研究所 元琉球大学教授)
       向井貴彦 (岐阜大学 地域科学部 准教授)
      ○村上哲生 (名古屋女子大学 家政学部教授)

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国土交通省や水資源機構もフォローアップ委員会で長良川河口堰検証PTに対抗しています。
 http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/dam_followup/index.htm
 http://www.water.go.jp/chubu/nagara/20_followup/index.html

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2012/06/10

東浦町消防団消防操法大会

東海地方は梅雨入りしたようですが、きょうは好天に恵まれるなか、消防操法大会が開かれました。

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操法大会は火災防御の基本的技術の練磨と災害に即応できる資質の向上を目的としています。消防団の皆さんが連日連夜練習に励んだ成果を競います。練習で培われた動作や緊張感はイザと言う時に役立つに違いありません。

 小型ポンプ積載車操法の部
  優勝・・・緒川分団   (タイム47秒、総合計84点)
  2位・・・緒川新田分団 (タイム49秒、総合計83点)
  3位・・・石浜分団   (タイム51秒、総合計78点)Dsc_0409_640x211_2

 小型ポンプ操法の部
  優勝・・・藤江分団 (タイム50秒、総合計70点)
  2位・・・石浜分団 (タイム53秒、総合計68点)
  3位・・・森岡分団 (タイム54秒、総合計68点)
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7月21日の愛知県消防操法大会に知多郡5町の代表として出場予定の生路分団は、エキシビションで出場。小型ポンプ操法を披露しました。
タイムは47秒。さすが早いですが、目標は45秒以下。あと一ヵ月、忙しい中、健康管理に留意し、高い目標に向かって頑張っていただきたいと思います。

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2012/06/09

補助金等検討委員会の委員を公募します。

東浦町では、各種団体等に支出している補助金・交付金(約90件、年間2億5千万円ほど)の見直しを行います。
厳しい財政状況の中、限られた財源をより効果的かつ効率的に活用するために、補助金・交付金について、単に削減を目的とするのではなく、団体の自立の促進、補助金の有効活用などの観点から検討し直します。

「東浦町補助金等検討委員会設置要綱」に基づき、識見者3名以内、公募2名以内、計5名以内の委員からなる補助金等検討委員会を設置すべく、6月1日から25日まで公募委員を募集しています。
応募方法については、http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/05zaisei/hozyobosyu24.htmlをご覧ください。

補助金等検討委員会には、個々の補助金・交付金について、原点に立ち返ってその必要性、有効性を評価し、今後の在り方を検討していただきます。具体的には、担当課で作成する評価シートの審査や担当課からの聞き取りなどをもとに議論していただき、その結果を報告書に取りまとめ、町長に提言していただきます。来年度の予算編成では、この委員会からの提言を尊重して、予算案を作成することになります。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

時代の変化とともに公共を担う市民活動や市民協働に対する社会的要請も変化しています。こういった活動団体への補助も、組織の維持というよりは、公共に資する活動を育てる方向に軸足を置き、必要に応じて新陳代謝を図っていくべきではないでしょうか。
補助団体の活動報告や会計報告を調べると、過去には、主な年間活動は懇親旅行というところもありました。
これまでの実績を見る限りでは、数十件もある団体運営に係る補助金のうち、過去14年間で新規採択、打ち切りはほんの数件程度です。前年踏襲で一律に補助するのではなく、必要に応じてメリハリを付け、新陳代謝を可能に、自立を促す仕組みが必要です。これから市民活動として育てていきたいもの、町として政策的に必要なもの、定型の業務なら委託で対応すべきものなど、補助の中身を仕分けしてみてはどうかと思います。
以下は、平成18~20年度の主な団体等への補助金の一部を示したものです。

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2012/06/08

名古屋都市問題研究会例会 「愛知芸術文化センターの20年 -芸術文化施設のこれまでとこれから-」 のご案内

 「愛知芸術文化センターの20年 -芸術文化施設のこれまでとこれから-」と題した講演があります。講師は愛知芸術文化センターにお勤めの高木伸彦さんです。

 

名古屋国際都市問題研究会
        2012年 6月例会のご案内

日 時:6月20日(水) 19:0020:30

場 所:I.C. Nagoya 教室 (名駅 永田ビル 2 階)

講 師:髙木 伸彦 (NIMRA会員、愛知芸術文化センター管理部総務課勤務) 

テーマ:「愛知芸術文化センターの20年 -芸術文化施設のこれまでとこれから-」

内 容: 6月例会では、担当の髙木が勤務する愛知芸術文化センターをテーマに取り上げます。

国内有数の複合芸術文化施設として、1992年に開館した愛知芸術文化センターは、今年20周年を迎えます。
日本初の本格的なオペラハウスを始め3つのホールを有する芸術劇場、大規模美術館、文化情報センターなどから構成される愛知芸術文化センターの設立から現在までの歩みを、国内外の美術館や劇場と比較しながらたどるとともに、都市における文化施設の機能や役割についてもお話したいと思います。
経済や社会の変動に伴って、芸術文化センターを始めとする国内の文化施設は、現在様々な課題に直面しています。一方で、今後も都市機能の要として文化施設の果たす役割は大きなものがあります。例会では、文化施設の将来像についても皆様とともに考えたいと思いますので、ふるってご参加ください。        (担当:髙木伸彦)

<会場のご案内>
I.C. Nagoya の移転に伴い、4月から会場を名駅永田ビルに変更しています。
  名古屋市中村区名駅3-26-19 名駅永田ビル
  I.C.NAGOYA
  電話 (052) 581-3370
  FAX  (052) 581-3373 

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2012/06/07

6月定例議会が始まりました

昨日から、6月定例議会が始まりました。(6月定例議会の日程はこちら
今回付議される議案はいつもより少なめで、固定資産評価審査委員会委員の選任についての同意、「東浦町税条例」など条例の一部改正の専決処分の承認が3件、「東浦町税条例」など条例の一部改正が2件、「知多北部広域連合規約」など規約の変更が4件、「平成24年度東浦町一般会計補正予算」、「平成23年度東浦町一般会計及び特別会計の繰越計算の報告」など、合計18件です。今回から町のホームページに議案が公表されるようになりました。

 ①固定資産評価審査委員会委員の選任
 ②平成23年度一般会計繰越明許費繰越計算書の報告
 ③平成23年度下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告
 ④平成23年度水道事業会計予算繰越計算書の報告
 ⑤損害賠償の額の決定および和解の報告
 ⑥損害賠償の額の決定および和解の報告
 ⑦町税条例の一部改正の専決処分の承認
 ⑧都市計画税条例の一部改正の専決処分の承認
 ⑨国民健康保険税条例の一部改正の専決処分の承認
 ⑩町税条例の一部改正
 ⑪企業立地の促進に関する条例、および先端産業育成条例の一部改正
 ⑫知多北部広域連合規約の変更
 ⑬愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更
 ⑭知北平和公園組合規約の変更
 ⑮東部知多衛生組合規約の変更
 ⑯平成24年度一般会計補正予算
 ⑰三丁公園整備工事委託協定の締結
 ⑱町道藤江線橋梁新設工事請負契約の締結

今日から、一般質問が始まりました。11人の議員から一般質問の通告が出ています。

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2012/06/06

消防操法県大会に向けて

いま、消防団の人たちが7月21日に開かれる愛知県消防操法大会に向けて毎晩練習に励んでいます。
今回出場するのは生路分団。種目は小型ポンプ操法。操法では、設置された防火水槽から、給水し、火災を想定した的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を演じて、その速さ、正確さ、動きの綺麗さを競います。いつもはイオンの南側駐車場で練習しているのですが、きょうは、7月10日に予定されている東浦町の操法大会のために、開催地の北部グラウンドを使って練習をしました。成績は練習次第とのこと。ぜひ県大会優勝目指して頑張ってほしいと思います。

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金星はどこ??

今日は、金星が太陽面を通過する日。午前中に、日食グラスを通してスマートフォンで太陽を撮ってみましたが・・・。
金星がどこにあるのかわかりません。

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金星はこちら(国立天文台)のサイトでご覧ください。

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2012/06/05

ひまわりの種

新聞(5月29日付 中日新聞朝刊 知多版)で見ました。
ヒマワリを栽培して種から油を搾って、BDF(バイオディーゼル燃料)をつくり、少しでも地球環境に役立てようという取り組みです。
半田の近隣市町の有志でつくる「半田ひまわりの会」が休耕地や遊休地でヒマワリの栽培を呼びかけています。希望者には無料で種を分けてくれるそうです。我家でもヒマワリを育ててみようと思います。

各地で、菜の花やひまわりを使った同様のプロジェクトが行われています。
菜の花プロジェクト(滋賀県)http://www.nanohana.gr.jp/intro/nyumon2.html
なのはな・ひまわり エコプロジェクト(千葉県)http://www.ckz.jp/saisei/eco-project/indexeco.htm

Himawari20120529cm

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2012/06/04

武豊線近代化促進期成同盟会総会と須田寛さんの講演

6月4日、武豊線近代化促進期成同盟会の総会が半田市役所であった。武豊線の増発、高速化、駅の整備やサービスの向上など、利便性向上のための要望と、年に一回の講演会がこの会の主な活動だ。加えて、われわれ自治体としては鉄道を活かしたまちづくりを進めていく必要があると考えている。
複線電化など夢物語と思えるが、とりあえず平成27年春を目標に電化されることとなり、今工事が進んでいる。武豊線の一日平均乗車人員は、平成10年8,204人から平成22年10,872人(ピークは平成20年11,025人)と漸増してきている。

     市町   駅名     H10   H22_ 
    東浦町  尾張森岡    311    529
    東浦町  緒川      817  1,412
    東浦町  石浜      758    960
    東浦町  東浦    1,572  1,779
    半田市  亀崎    1,914  2,249
    半田市  乙川      767  1,069
    半田市  半田    1,208  1,664
    半田市  東成岩     307    483
    武豊町  武豊      550    727_ 
     合計        8,204  10,872

総会の後は講演会。毎年結構注目の講師を呼んでいる。この日の講師は、JR東海初代社長、現在、JR東海相談役、日本観光協会中部支部長の須田寛さん。80歳を過ぎても早口でよどみなくお話しされる。以下は講演の概要。
 

きょうは観光と武豊線を話題にしたい。

武豊線は、明治19年大府~武豊間19.3㎞で開通。当時は今より1㎞西の港まで通じていた。
明治22年に東海道線が全通。武豊線は東海道線建設の資材運搬のために造られたのはご存じの通りだが、当時、名古屋は築港中で、武豊のほうが良港だった。
当初開業した駅は、半田、亀崎、緒川、熱田だった。
その後、知多電鉄(今の名鉄線)が知多半島に敷設された。「知多半田」「知多武豊」などの駅名は知多電鉄の名残だ。
やがて、道路の時代がやってくる。JRになって沿線開発などもしてきた。
いま武豊線の電化工事が進んでいるが、実は、昭和54~55年当時、武豊線電化の話しがあった。しかし、国鉄の経営悪化もあって辛うじて本社予算に載らなかった。

武豊線は、国策で造られたので、線形がまっすぐで、ローカル線としては珍しい。
武豊線には次の特徴がある。
①生活ビジネス路線(住宅地、名古屋へ直通、カミンツのエンジンと特急用シートの車両)
②臨海貨物路線(貨物が残っている路線は珍しい。高山線は貨物ない。)
③観光路線(産業観光)
とくに産業観光に関しては、この地域にはミツカンやINAXなど産業関連の博物館が6館もある。また、武豊線自体が産業遺跡といってもよい。

従来の観光は、見物観光+温泉でマンネリ化している。最近の観光は、少人数のグループや家族が主で、情報も自分で取る。
大きな施設は不要で無駄な投資は向かない。見物にリピーターはいないから、テーマパークが従来型観光の限界だ。そして海外に目が向き、もう一度日本が見直されつつある。
ただし、見物ではなくて、何か面白い体験や学習が伴うようになってきた。興味の対象も、自然や歴史に始まって、ものづくりや産業に、また、漁業観光や船から海を見る旅などに広がりつつある。

武豊線には、明治19年開業時からの日本最古の駅舎と考えられる亀崎駅、明治38年に新橋工場でつくられた半田駅の跨線橋(旧信越線横川駅の跨路橋も同年製造だったが今は柱を残すのみ)などがあり、これらは文化財候補だ。昭和2年製の武豊港の十字型転車台は、土に埋もれていたのを子どもが見つけたものだ。
ほかに明治の名残を残すものとして、客車用のランプ小屋だった武豊のレンガ倉庫や各所の水路に今でもある煉瓦造りの橋桁などがある。電化工事で電柱や架線ができると景色が痛むのが心配だ。
国鉄労組OBで元半田市長の竹内さんらの熱意で、半田駅にはローカル線としては珍しい資料館もある。

鉄道遺産の集積に加え、兜ビールやミツカンの黒塀など、産業考古学の対象といってもよい。酢の里、味の館、窯のある資料館など伝統産業に加え、知多火力、IHIなどの企業博物館がある。

地元にいると地元の名物に気がつかない。地元の人が行かないものに、金閣寺、東京タワー、名古屋城があるが、国宝の金閣寺が放火された直後に銀閣寺が京都に人たちで混雑したという笑い話がある。静岡の人は富士山に頓着しない。

観光力とは、地元の資源を活かすことと、情報発信をすることだ。
知多半島には、空港、知多半島道路、名鉄線、そして武豊線がある。こんなに交通システム、行き帰りのバリエーションの整った半島は他にない。両方に海が見えるということは、幅が適当で、歩くこともできると言うことだ。

地元の良さを自覚して、鉄道を取り込んだまちづくり、観光資源の棚卸し(星を星座化するように、観光スポットをつないで意味づけをすること)、ホスピタリティー(人と人とのコミュニケーション)を磨くことを、進めて行っていただきたい。

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2012/06/03

ヘキサメチレンテトラミン

先々週、東京の水道水でホルムアルデヒドが検出されて、大騒ぎになりました。原因は、ヘキサメチレンテトラミンが工場廃液に混じって利根川に放流されたためでした。

ヘキサメチレンテトラミンとはどんな物質でしょうか。メチレン(-CH2-)がヘキサ(6個)と、アミン(-NH2)がテトラ(4個)からなる化合物ですが、実はちょっと変わった構造をしています。左下の分子模型で、黒い球が炭素、青い球が窒素、白くて小さい球が水素を表しています。炭素に結合した水素を省略して、骨格だけを表した構造式は右下のようになります。

  Imageca6pqic4 220pxhexamine_svg

ヘキサメチレンテトラミンは酸などの触媒があると水中で加水分解(水と化学反応)して、ホルムアルデヒド(HCHO)とアンモニア(NH4)になります。これが浄水場で検出されて騒ぎになったと考えられます。

Hexamethylenetetramineh2o

ホルムアルデヒドは接着剤や防腐剤に使われる化学物質で、刺激臭を持つ無色の気体。水溶液はホルマリンと呼ばれています。
化学反応性が高く、タンパク質のアミノ基などと結合してタンパク質を変性させるため、皮膚や粘膜に触れると炎症を起こします。また還元性が高いため酸化防止剤としても使われます。これらの化学的性質を利用して、ホルマリンは消毒や生物の標本作りにも使われます。
メチルアルコール(メタノール)中毒で失明することが知られていますが、これは代謝によりメタノールが酸化されて生成したホルムアルデヒドが網膜を損傷するためと考えられています。
ホルムアルデヒドは、単独でポリオキシメチレン樹脂を、また、尿素やフェノールなどとも反応して尿素樹脂フェノール樹脂などのポリマー(重合体)をつくります。私たちの身の回りには、ホルムアルデヒドを原料とした様々な物質が使われているのです。

300pxparaformaldehyde 220pxureaformaldehyderesin 220pxbakelit_struktur_2

余談ですが、ヘキサメチレンテトラミンを硝酸と反応させてニトロ化(正確には硝酸アミド化)するとトリメチレントリニトロアミンが生成します。これはセムテックスなどの高性能プラスチック爆薬に使われています。

  (CH2)6N4 + 4HNO3297pxrdx_svg + 3 HCHO + NH4NO3

ところで、ヘキサメチレンテトラミンの窒素を炭素(≡CH)に置き換えたものは、アダマンタンと呼ばれる炭化水素化合物で、融点が高くとても安定な結晶となります。左下の分子模型で、黒い球が炭素、白くて小さい球が水素を表します。右下は、炭素に結合した水素を省略して骨格だけを表した構造式です。

  Adamantanemm Adamantanest

実はアダマンタンは、ダイヤモンド構造の最小単位を持った化合物なのです。このアダマンタンの構造が無限に連なって、炭素のみの巨大分子となったものがダイヤモンドです。

Diamond1

おなじ炭素でも黒鉛はベンゼン環が無限に連なったグラファイト構造をしていて、化学的な性質も異なります。下図で、左下がベンゼン(C6H6)。ベンゼンの構造が無限につながって、さらにそれが立体的に層状に積み重なったものが右下のグラファイト構造です。グラファイトでは、ベンゼンの二重結合のπ電子雲の重なりを通じて電子が移動できるため、導電性を示します。

  Benzene3_3   Img_graphitized_2

この他、炭素には、サッカーボールの形をしたフラーレン(C60)やカーボンナノチューブのような構造のものがあるこことが知られています。最近これらの構造を持つ炭素の研究が進んでおり、その性質が明らかになりつつあります。

  Imageca2udfvn  Carbonnanotube

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2012/06/02

足助の山林を歩く

豊田市御内町(旧足助町御内蔵連)の山林を歩く機会がありました。天然の落葉広葉樹林とヒノキの人工林の混ざったところです。森林組合が音頭を取って、人工林の間伐をするのだそうです。近頃、価値を見直されつつある天然林はそのまま放置します。

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上は天然林、コナラ、リョウブ、モミ、なかにはブナもあります。下はヒノキの人工林。
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間伐の必要な暗い森。Dsc_0348_640x480

施業の目安のため境界に杭を打ちます。             Dsc_0305_640x480_2 Dsc_0290_640x480

銀嶺草(ギンレイソウ)の花。葉緑素がないため蝋細工のように白いです。これでもれっきとした植物です。光合成をしないのでキノコに寄生して養分を取るのだそうです。Dsc_0276_640x480

かわいい植え方がしてあります。床柱用の木なのだそうです。Dsc_0357_640x481

里では田植えが済んで稲が育っています。Dsc_0353_800x600

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2012/06/01

片山善博さんの講演を聴いて

片山善博さんと言えば、元鳥取県知事、前総務大臣、現慶応大教授。名古屋で講演があった。氏のお話しを聴くのはこれが初めて。以下は、その要約(少し記憶が曖昧なことをお断わりしておく。)。

餓え攻め
名古屋と鳥取は無縁ではない。戦国末期、中国攻めの際に秀吉が鳥取城を兵糧攻めにした。米を買い占めて城の兵士に食料が届かなくした。餓死者が出て人肉を食べたという話も残っているほどだった。米をいくら高く買ってくれると言っても、売った方も悪いと思う。

TPP
TPPには当初から加盟することを経産官僚などは決め込んでいた。
TPPというと農業問題がしばしば大きく取り上げられるが、コメ問題に関してはウルグアイラウンドで米の輸入義務付けがなされており既に風穴があいている。中国米も安くておいしいと結構人気がある。これからは生産者のみでなく、消費者の視点も重要になってくる。
農業問題以外には中小企業問題もある。
競争力のあるグローバル企業は対米重視の姿勢だろう。

TPPの問題点は、ISD条項
問題は、ISD条項(Investor State Dispute Settlement「投資家対国家間の紛争解決条項」)だ。韓国では大型店に対して営業時間制限などの規制があるが、これが投資家の利益を毀損しているとして問題になっている。
日本の地方自治体では、たとえば、地産地消の観点から、また地場産業優遇策として、地元食材をベースにした学校給食メニューを作っているが、TPPはこう言った地方自治体の努力に水をさして、独自施策の実践ができなくなる恐れがある。
ISD条項について国民に知らせないのは官僚の不誠実だと思う。政府の後ろ盾のある日本郵政の簡易保険も問題視される可能性がある。
自分としては、今の状態でTPP参加はやめたほうが良いと考える。

官僚は地域主権改革に消極的
官僚の意向もあって、野田さんは地域主権改革には消極的だ。補助金の一括交付金化もなかなか進まない。
官僚は部下だ。敵だと思って追い払ってはいけない。大組織を使った経験のない人たちは慣れるまで時間を要する。アメリカでは、スタッフを10人くらいしか使わない上院議員、弁護士、大学教授は、州知事、NY市長、社長などと比較して大統領には向かないという考えがある。

消費税は国の税全体をまかなうべきもの
社会保障のためというと、人々の心がなごむ。そして地方交付税(国から地方への仕送り)への使途を遮断できる。そんな意図があって「社会保障目的」と言っているのだろうが、本当は財政再建にしか使えないお金だ。消費税を上げないと財政は危機的だ。

質問に答えて
国から県への権限移譲は手上げ方式だ。市町村も県に対して土地利用の許可権限など、欲しいものは欲しいと言えば良いと思う。
PTTについても、国に対して地方自治の立場から条件をつければよいと思う。
橋下大阪市長については、現業職員の給料を下げたり、予算編成過程をコメントつきで公表したり、スタンスを評価しているが、政治家として言葉が軽いと(変節もある)と感じる。

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