第1回 事業仕分け委員会が開催されました。
5月22日(火)19:00から第1回事業仕分け委員会が開かれました。
事業仕分け委員会の役割は、事業仕分けの対象事業を選定することと、事業仕分けの結果を踏まえた提言書を取りまとめることです。仕分け結果は次年度以降の予算編成や事業展開に可能な限り反映させます。
事業仕分け委員会のメンバーは、学識経験者2名と住民3名の計5名(敬称略)で構成されます。
岩崎恭典 四日市大学総合政策学部教授
大塚俊幸 中部大学人文学部准教授
久米清之 コミュニティ連絡協議会会長
長坂吉春 元愛知県職員
水野善久 丸兼代表取締役社長
第1回事業仕分け委員会(5月22日)では、以下のように事業仕分け対象事業の選定方法を決定しました。
平成22年度 行政評価事業数243事業の中から、下記の4つの基準で絞り込み、50事業程度の候補を選定する。
①町の裁量のあるもの(国・県、法律で定められたものでないこと)
②補助金事業でないもの(町の各種団体への補助は、補助金等検討委員会で見直す)
③5年以上継続的に実施されているもの(時間が経っているものは改めて住民ニーズを検証)
④事業費が2000万円以上のもの(見直し効果が期待できる)
さらに、仕分け委員の方や部長級以上の職員の問題意識、そして、各課が万遍なく仕分けに関わる観点から、対象事業を追加。
以上、60程度の候補の中から、第2回事業仕分け委員会(6月20日17:00~開催予定)で、仕分け対象となる14事業を選定することに決まりました。委員の皆さんの身近な事業、興味のある事業、疑問を感じている事業を挙げていただけたらと思います。
東浦町で初めての事業仕分けですので、手探りの試行錯誤になります。出来る限り仕分けの過程をオープンにしたいと思います。第1回事業仕分け委員会では5人の傍聴がありました。
住民目線で仕分けをするには、基本的に素人で良いと思うし、職員も限られた時間で素人にわかる説明が出来なければならないと思います。
東浦町事業仕分けは、下記の手順で進めていきます。
第1回仕分け委員会(5月22日)・・・仕分け事業の選定方法を決定
↓
仕分け人の選任(5月23日)・・・公募委員2名+住民各層から選任8名
↓
仕分け人説明会(6月9日)・・・仕分け人に事業仕分けの概要を理解してもらう
↓
第2回仕分け委員会(6月20日)・・・仕分け事業を選定
↓
判定人の選任(6月下旬)・・・無作為に抽出した住民1000人から 、その中で50名を選定
↓
仕分け人の事前研修(7月下旬)・・・仕分け対象事業の事業内容の把握と仕分けのポイントの検討・確認
↓
模擬仕分け(7月29日)・・・仕分け人、判定人、町職員に仕分けの進め方と要点を説明したうえで、本番同様に仕分けを行う。
↓
事業仕分け(8月18日・19日)・・・事業仕分け本番
1事業約40分×7事業×2日
コーディネーター1人(両日)
仕分け人6人/日
判定人約25人/日
↓
事業仕分け後
・仕分け判定結果に対する各課の意見を聴取
・事業仕分け委員会で仕分け結果を協議し、提言書をまとめ、町長に提出
・提言書を踏まえ次年度以降の予算に反映
※東浦町事業仕分けについて、詳しくはhttp://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/01kikaku/jigyoshiwake/index.htmlをご覧ください。
※「平成24年度東浦町事業仕分け実施概要」はこちらからダウンロードできます。
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