木曽川の渡し船体験記
木曽川に現存する渡し船があります。以前から行ってみたいと思っていました。今日はそこを訪ねてみました。
木曽三川にはもともとたくさんの渡しがありましたが、車社会の到来で橋に置き換わったりするなどして減少。2011年3月末に4箇所(2対、それぞれ愛知県営と岐阜県営)の渡船が廃止されました。
日原渡船(木曽川) 愛知県愛西市塩田(旧八開村)~中州
日原渡船(長良川) 中州~岐阜県海津市海津町日原
葛木渡船(木曽川) 愛知県愛西市葛城町(旧立田村)~中州
森下渡船(長良川) 中州~岐阜県海津市海津町古中島
現存するのは、木曽川の西中野渡船(愛知県一宮市西中野(旧尾西市)~岐阜県羽島市)と、長良川の小紅の渡し(岐阜市一日市場~岐阜市鏡島)だけになりました。
以下、体験記です。
まず、伊勢湾岸道で長島まで行き、木曽川の堤防に沿って川を上っていきます。
長島(三重県桑名市(旧長島町))の木曽川右岸堤防から河口を望んだところです。ここは新しくて、2車線道路が3本とれるくらいの幅のある重厚な堤防があります。
木曽川の右岸を北に遡上していたら、なんと「愛知県愛西市」の看板が!
この辺は、てっきり木曽川の真ん中が三重県と愛知県との県境だと思っていたら、長島の北端は愛知県だったのです。したがって、このあたりから上流は長良川が県境ということになります。知りませんでした。
昔の河道の名残りなのでしょうか??
ここは木曽川と長良川に挟まれた堤防の上。長良川の向こうに見えるのは、木曽三川公園の展望タワー。川の向こう側は岐阜県海津市です。
堤防を北に向かって見たところ。左が長良川で、右が木曽川の河川敷。
愛西市(旧立田村)はレンコンの栽培で有名なところ。一面に蓮根畑が広がります。
ここが葛城の渡し跡。観光船の看板と小屋が残っています。
稲沢市(旧祖父江町)馬飼にある木曽川大堰。長良川河口堰ができる前、知多浄水場はここから取水していました。川向うは岐阜県羽島市。この辺りではすでに木曽川が県境になっています。
さあ、西中野渡船上に着きました。ここは愛知県営の渡船場で、小屋におじさんが2人います。運行時間中に「渡りたい」とお願いすると、船を出してくれます。県道135号線の一部ということで船賃は無料。観光や物見遊山でもOKです。古くから生活路線となっていましたが、物珍しさもあって年間5500人ほどの利用があるそうです。
堤防を降りていくと船着き場があって、ここで乗船します。
上流側は遠くに新幹線と名神高速の橋が、下流側は馬飼大橋(木曽川大堰)が見えます。
数分で対岸に着きます。入れ違いに2人のハイキング客が待っていました。
対岸の河川敷は古い堤の一角で、緑地になっています。釣りをしている人や水質検査をしている人たちがいました。
岐阜県羽島市側の堤防です。ここから岐阜県道118号線が伸びています。
帰るときは、白旗を上げて船を呼びます。ハンドルをひねって滑車を回すと掲揚塔に丸県印の白旗が上がります。
帰りがけに、羽島市(旧平田町)にあるお千代保稲荷に寄りました。一人50円で油揚げとロウソクを買ってお参りします。今日は土曜日でおまけに晦日なので、結構賑わっています。ここへ来たら、どて、串揚げを食べるのが定番。ナマズやコイ、ウナギ、もろこ、川えびなどの川魚も名物です。
お下がりの油揚げをもらっていって晩御飯のおかずにすることにしました。
残念ながら今日は行けませんでしたが、小紅の渡しは是非次の機会に行ってみたいと思います。
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