若衆が一人で担ぎ、乱舞する勇壮な天下の奇祭『刈谷万燈祭』が、7月28日(土)、29日(日)に刈谷市の秋葉神社周辺で開催されます。
万燈祭は、刈谷旧市街の銀座通り沿いにある秋葉神社の祭礼で、安永7年(1778年)に笛や太鼓にあわせて万燈が登場したのを起源とし、昭和の初期頃から「万燈祭」と呼ばれるようになりました。火災除けと町内安全祈願とともに雨乞いの祭りとも言われています。
7月最終土曜日と日曜日の2日間開催され、1日目の「新楽(しんがく)」では氏子7町(銀座、司町、新栄町、寺横町、東陽町、広小路、広小路五組)に加え、市内の企業や地区の万燈も参加し盛大に行われ、火を灯された10数基の大万燈と多数の子ども万燈が夏の宵に市内を練り歩きます。2日目の「本楽(ほんがく)」では氏子7町の万燈が秋葉社の境内で舞を奉納します。「万燈」とは、竹と和紙で作られた張子人形を色鮮やかに彩色したもので、多くは歌舞伎絵や武者をかたどっています。大きなものでは高さ約5メートル、幅約3メートル、重さ約60キロにもなり、これを若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせ舞います。
詳しくは、刈谷市観光協会ホームページ
または、万燈保存会 公式Websiteをご覧ください。
※万燈祭と響きは似ていますが、東浦のおまんと祭りは駆け馬の神事で、まったく異なります。
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