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2012/07/15

戦隊ものが流行ってますが・・・

このところ、新聞やテレビを見るたびに「大津」の事件の話題でいっぱいです。

自分が、小中学生のころには、「卑怯」という言葉がありました。弱い者いじめや一人を大勢でやっつけることは、卑怯なことと軽蔑され、ガキ大将でも卑怯なことはしなかったものです。

最近子ども番組に、○○レンジャーなどの戦隊ものがよく出てきます。それらを見て違和感を感じることがあります。一人の悪役をみんなで寄ってたかっていじめているのです。

メディアにこの手のキャスティングが当たり前のように氾濫して、何の抵抗もなく子どもたちに受け入れられているのには疑問を感じます。バラエティー番組で若手芸能人が罰ゲームみたいなことをさせられているのも見ていて愉快なものではありません。

事件が起きる度に責任者を厳しく追及するのはマスメディアですが、そのメディア自身の感覚は大丈夫なのでしょうか。

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コメント

近年まで年末、「忠臣蔵」がよく上映された。
元禄赤穂事件のことです。
見方を変えると、
「老人」を制服の集団が襲って殺す事件。
違和感を感じていますが、
○○レンジャーと同類と思いますが、
どうでしょう?

忠臣蔵まで遡りましたか。

多対一で逆に勝ってしまったのは、宮本武蔵・一乗寺下り松の決闘が有名ですが、武蔵は子どもを狙い撃ちするというウルトラC技を使っています。

だまし討ちといえば、源義朝でしょうか。

赤穂浪士の場合は、不意打ちではありますが、吉良家の屋敷に押し入っているので、「寄ってたかって」というイメージではないと思います。この件では、やはり最初に喧嘩両成敗が行われなかったことが事件の発端になっているのでしょう。

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