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2012/08/02

初めて座禅を30分間しました。

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役場のすぐ裏手にある乾坤院。乾坤とは仏教用語で、天から地までを指す言葉、山号は宇宙山。宇宙山乾坤院とは、本当にスケールの大きな名前です。東浦には曹洞宗のお寺が本当に多いです。ここも禅寺なので、月に一回は定期的に座禅会を開いています。
先週の木曜日、昼休みに商工会長さんに誘われて、副住職の講話と座禅体験に参加しました。

座禅は、座禅堂で小さな丸い座布団を使って胡坐をかき、印を結んで、無言で板壁に向かって座ります。何も考えないようにするのだそうですが、眠ってはいけません。
途中、半分くらいかなと思ったところで、ちらっと時計を見たら大体15分でした。30分は長いような短いような。外の猛暑の割には座禅堂の中は涼しくて、ボ~ッと時を過ごしていたら、何となく落ち着いた気分になれました。

それでは、講話の受け売りを少しだけ。
四苦八苦と言うことばがあります。四苦とは生きる上で避けて通れない苦しみ「生老病死」を言います。それに、愛別離苦(愛するものと別れる苦しみ)、怨憎会苦(憎む対象に出会う苦しみ)、求不得苦(欲しいものが得られない苦しみ)、五蘊盛苦(心身の機能が活発なために起こる苦しみ)を加えて八苦と言うそうです。物事に執着があるから苦しい思いをする。この執着をなくして苦を取り除くのが仏教の教えです。

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コメント

ご無沙汰しております。どうやら30分間で悟りの境地に近づかれたようで、羨ましい限りです。私は連れ合いに連れられて1週間ほど坐禅三昧の日々を送ったことがありますが、いまだに四苦八苦しております。執着をすべて断ち切ることができる頃には、おそらく仏になっていることでしょう^^;

投稿: 絵本の虫 | 2012/08/04 00:18

おもしろいファミリーですね。一週間どこに籠られたのでしょうか?

執着を断ち切れないまま神になってしまったら恐ろしいことです。

私の場合、雑念を抱きつつ、ややカロリー低消費モードで、30分ほど過ごしただけです。ただ、30分ほどだったからでしょう。足は痛くならなかったし、苦には感じませんでした。
若い副住職がおっしゃるには、慣れてくると、たまにこれが無の境地かなと思える瞬間があったり、座禅を終えてもそれがしばらく持続したりするようになるとのことです。

仏教の教えが身近にあるわけですし、自称仏教徒がいっぱいいるのですから。もう少し、我々は仏教のことを知ってて良いと思いますし、寺も教えを伝える努力をすべきだと思います。そこに生きるピントがあるかもしれません。

仏教は、絶対的な神がいるわけではなく、個人の内面にゆだねるところが大きいので、ある意味自由だけど、自律と言う意味では厳しいところがあるのかなとも思います。

講話を聴いていて、なるほどとうなづけるところや、そういう考え方もあるのかとためになった気分になるところもありました。メモも取りました。それを文章にしようとしたのですが、うまく書けません。まだ自分の理解が足らないようです。

投稿: 神谷 | 2012/08/04 08:11

私が籠ったのは、カトリックの司祭(フーゴ・ラッサール神父)が建てた秋川神冥窟(しんめいくつ)という禅堂です。宗派を超えて、海外からの参禅者も多く、日本語と英語の両方で提唱がなされていました。

30分間があっという間に感じられる時もあれば、足が痛くて困った時もありましたが、1週間を経る頃には自分が自然の一部であるということを理屈ではなく感覚として体感し、心の洗濯をするというのはこういうことなのか…と実感しました。

私はキリスト教徒なので、生きるヒントは聖書から得ていますが、ことばによらず祈りによって精進する道があってよいと思いますし、坐禅はその意味で優れた方法だと思います。

だったら自分も定期的に籠れば、心をもっと良い状態に保つこともできるのでしょうが、いろいろ理屈をつけては逃げまくっています。それでだからかどうかはわかりませんが、近年は坐禅の指導者のほうから拙宅を訪れてくださるようになりました。その時だけは覚悟を決めて、家族全員で坐っています。

投稿: 絵本の虫 | 2012/08/08 01:23

カトリックの神父が、座禅堂を建てちゃったんですか。この神父さんの発案ですか? 禅の体験から何かを会得されたのでしょうか。
また、そこに籠られたというのも何かのご縁ですね。

さらに、近年、座禅の指導者がご自宅までいらっしゃるとか。神父の回し者?とか突っ込みを入れたくなりますが、神父さんの心遣いか、虫家のお招きなのか、あるいは虫家での会話を楽しみに来られているのか・・・不思議な魅力のあるご家族ですね。

投稿: 神谷 | 2012/08/08 07:06

いえいえ、魅力どころか、放っておくとアブナイ家族だからなのかもしれません^^;

ところで、「ラッサール神父」で検索するとWikipediaに詳細が出ます。私自身は一度もお会いしたことはありませんが、晩年のお姿をNHK教育番組で拝見しました。広島で被爆され、禅堂も最初は広島に建てておられます。氏の没後も志を継ぐ方々が神冥窟での接心を指導され、禅堂が守られています。

投稿: 絵本の虫 | 2012/08/09 01:35

検索するといっぱい出てきますね。広島で被爆したとか。戦後に帰化して吉備真備にちなんで愛宮真備(えのみやまきび)と名乗ったとか。
伝道師として地道な活動を続けられた方のようです。

投稿: 神谷 | 2012/08/13 06:23

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