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2013/01/26

東浦町防災特別講座で、「いざという時に団結し機能するコミュニティづくり」についての講演がありました。

午前中は、町と社会福祉協議会共催の防災特別講座を開催。町内や周辺自治体の地域防災に関心のある市民が集まりました。
講師は、佛教大学福祉教育開発センターの後藤至功(ごとう ゆきのり)さん。後藤さんは、兵庫県社会福祉協議会退職後に防災支援や地域福祉の世界にどっぷりつかって活動されてこられた経歴をお持ちです。「いざという時に団結し機能するコミュニティづくり」をテーマに、経験に基づいた具体的なお話をしていただきました。

災害時に最も被害を受けるのは、災害時要援護者(高齢者、障がい者など)。

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避難後に亡くなる「災害関連死」の主な原因は避難所疲れ。

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大震災の場合、発災から3日間は行政の救助はないと考えた方が良い。自力、家族、隣人が救助の基本。

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発災後、3分(自身の安全確保、家族の安否確認)、30分(一時集合場所へ)、3時間(危険な状況に置かれた人の救助)、3日(地域の安否確認を終え、避難所の組織づくり)が節目。

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イザという時のために、災害時の個人情報利用の同意欄を作ったうえで、要援護者の個人情報カードを作成する。緊急度別のマップも作っておくと良い。

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・避難所ではまず、町内会(組)ごとに人数を把握する。
・落ち着いたら、名簿を作成して、乳児、高齢者、障がい、アレルギーの有無などの留意すべき情報も入れる。
・自家用車での避難は不可だが、もし来てしまったら、交通整理をして受け入れる。
・自宅に「避難所にいます」の表示をするのは空き巣を誘発するので、地域でサインを工夫すべき。
・食べ物は早めに出すこと。
・3日目には避難所運営協議会(自治組織)をつくる。

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・総務班: 杓子定規で硬いと窮屈な避難所になってしまう。
・情報広報班: 情報の出し方で揉め事が生じる。
・物資管理班: 物資は混乱の火薬庫。
・衛生班: 嫌われ者になるが、終わりよければすべてよし。
・食料班: 食べ物でみんなが元気になる環境作り。一人暮らしを食事に誘おう。

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避難所の3種の神器は、
①通路(阪神大震災の時はなかったが、東日本大震災の時は通路を確保するのが当然になった。一度避難者が座ってしまう前に通路をつくる。)
②男女更衣室(授乳などにも困る。とかく避難所は男性目線でつくられがち。)
③情報掲示板(電力が使えればプロジェクターも有用。)

避難所で時間が経つと増えるものは、
①アルコール依存症
②うつ
③認知症
④がん(免疫力の低下)

トイレは重要。洋式トイレがあるだけで災害関連死は減る。

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