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2013/02/20

なんだか引っかかる、一連の体罰報道

いつものことだが、何かセンセーショナルな事件が持ち上がると、芋づる式に同一線上の事件がいっぱい出てくる。

大津、大阪に始まった今回の体罰事件。とうとう、日本柔道連盟にも波及。

しかし、ナショナルチームの選手たちが告発したのは、ずっと前のこと。
それが何で今頃トップニュースになるんだろうか。
もみ消していた?柔道連盟も柔道連盟だが、マスコミも知らなかったわけはないだろう。
大騒ぎになってからの便乗報道か?

勢いのないもの、時流に乗りそうにないものに蓋をして、勢いに乗ったものだけ「これが常識だ」とばかりに大合唱する。教育界、スポーツ界、報道界だけの問題ではない。
この、社会全体を覆う、勢いに乗らなきゃ何もできない体質が問題ではなかろうか。

ムードの中でやってしまうと、些細なことまで「悪」とされてしまう、過剰な対策に自らの首を絞める、そんな弊害も出るのではないか。
さらには、ブームが過ぎ去ると誰も振り返らなくなる。
そんな学習のない悪循環が起こっていないか。
「自殺の原因=体罰」のあまりにも単純な図式も腑に落ちない。

体罰はいけない。
スポーツを教えるのに体罰はいらない。
勉強もそうだ。
躾けにも、基本的には不要だろう。

閉鎖系に蔓延する悪しき体罰文化は改めるべし。
しかし、重箱の隅をほじるような「過ぎたる」は及ばざるがごとしだ。
あらゆる教育的な指導を体罰に結びつけて教育現場の自由度を奪うような風潮が出るのはいかがなものか。タチの悪い生徒は悪用するだろうし、生活指導の先生はたまったものではない。

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