段ボールコンポストのフォローアップ講習会
2月の初めに「ごみの分別と減量をすすめる会」の皆さんに集まっていただいて、段ポールコンポストにお試しで(モニターとして)取り組んでいただくことをお願いしました。器材(段ボール・木質チップ・もみ殻燻炭)の一式を自宅に持ち帰って、家庭から出る生ごみを投入、実際うまくいくかどうかの実験です。
一か月余り経った今日、段ボールコンポストの中身(こぶし大程度)を持ち寄って、うまくいっているかどうか、問題点や疑問点はないか、大府市で生ごみのたい肥化に取り組んでいるナチュラルリターンクラブの皆さんからアドバイスを受けました。
自分も、モニターの一人として講習に参加。我が家のコンポストは乾きすぎているのでもう少し水分を足した方が発酵が進むとの指摘を受けました。発酵が進むと時には60℃近くになるそうです。
コツをつかむまでの最初の3か月が肝心で、あとは生ゴミがみるみる減容していくのが楽しみになるそうです。お隣に座っていた東ヶ丘の男性はこの約1月半の間に総重量で約19kg投入した生ゴミが、現在約8kg。約11kgの減量に成功したとのこと。ちゃんと理科の実験のように記録が付けてあるところがスゴイ(感心・感激)です。
この段ボールコンポスト。段ボール箱と木屑と炭を細かく砕いたものがあれば、あとは生ごみを毎日投入するだけで、機械もいらない、水分調節も簡単、臭いもわずか、誰でも簡単に生ごみをたい肥化できるというスグレモノです。まずは、モニターの皆さんにご協力いただいて、普及に向けて実証実験中です。将来はモニターさんが伝道師役を果たしてくださることを期待しています。
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