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2013/04/26

卯の花くらしの会総会とPTA連絡協議会総会

このところ、年度の変わったところで、各種団体の総会が続いています。昨日は老人クラブの総会があったし、今日は、卯の花くらしの会(消費者活動団体)とPTA連絡協議会の総会がありました。

卯の花くらしの会では、総会にあわせて機関誌に投稿依頼がありました。いただいたお題は「環境と防災」。取り敢えず思いつくままに環境と災害とのかかわりについて書かせていただきました。

環境というと、広い意味では我々を取り巻くものすべてを指しますが、我々の生活と関わりのあるものの中では、自然環境、生活環境、社会環境などが挙げられます。天変地異も自然環境のうちですが、天変地異が必ずしも災害をもたらすとは限りません。天変地異が人間の生活環境の中で起きて、人間とのかかわりを持ってはじめて人に害が及ぶことになります。2月にロシアで隕石の落下がありました。あれが都会の真ん中だったら大きな災害になっていたかもしれません。
洪水と水害、地震と震災は違います。前者は自然現象で、後者が災害です。日本は洪水、地震など厳しい環境の下にありますが、それだけでは災害にはなりません。この国では、一億人余りの人口が、山がちの狭い国土のわずかに残った平地や山裾にひしめいて住んでいます。水害も震災も、人が関わりを持って初めて起きるものです。山を削り、谷を埋め、地形を無視した強引な開発によって、災害を誘発している例もあります。戦後、大規模な針葉樹の密植を行ったまま放置され、山が荒れていることが豪雨時の急な増水や山崩れの原因になっているという指摘もあります。時として、人間による自然環境破壊が災害を作り出していることを反省せねばなりません。
災害に対応する上で、社会環境、生活環境は大きな影響を持ちます。まず、それぞれの個人が、家庭が、日ごろからいつかは来るであろう災害に備えておくことが大切です。枕元にいつ何時でも避難するための必需品一式をそろえておくこと、室内の家具が転倒しないように固定しておくこと。これらのことは、注意として聞いたことがあっても、実践している人がどれだけいるでしょうか。我家の災害対応を忘れてはなりません。
さらには、災害で避難所生活を送るとした場合、地域の避難所の役割分担等は出来上がっているのでしょうか。近所で、地域で、いざというときに備える環境づくりが必要です。
我々住民ひとりひとりの、そして運命共同体としての心のありよう、主体性も大切な要素になってきます。被災地の方から聞いた言葉の中に「思いを思い遣りに、気持ちを気遣いに」という言葉があります。思うだけでなく思いを行動に移す心構えと行動力。互いの心の環境づくりも欠かせません。

 
PTA連絡協議会の総会では、新年度の教育予算について簡単にお話しさせていただきました。

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