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2013/04/22

The 13th Amendment to the United States Constitution

スピルバーグ監督の映画「リンカーン」を観てきた。

南北戦争(1861~1865)末期の1865年1月31日に、奴隷制廃止をうたった合衆国憲法修正条項第13条が、連邦議会下院の2/3以上の賛成で可決されるまでの政治的駆け引きをめぐるお話だ。

修正第13条は2節からできていて、第1節で「奴隷制もしくは自発的でない隷属は、犯罪者への刑罰を除いて、アメリカ合衆国内およびその法が及ぶ所で、存在してはならないこと」、第2節で「議会はこの修正条項を適切な法律によって執行する権限を有すること」を憲法に追加している。

The Thirteenth Amendment to the United States Constitution

Section 1.
Neither slavery nor involuntary servitude, except as a punishment for crime whereof the party shall have been duly convicted, shall exist within the United States, or any place subject to their jurisdiction.

Section 2.
Congress shall have power to enforce this article by appropriate legislation.

話しは変わるが、合衆国憲法は1788年に発効した世界で初めての成文憲法で、前文と7条の本文と修正条項からなる。現時点で最後の修正条項は、1789年に最初に提出されたのちに202年かかって1992年に批准された修正第27条。
修正第2条は、銃規制の議論で度々問題になる「人民の武装権」を保障するもので、「規律ある民兵は自由な国家の安全保障にとって必要であるから、国民が武器を保持する権利は侵してはならない」と記されている。

The Second Amendment to the United States Constitution

A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear arms, shall not be infringed.

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