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2013/06/28

きょうから決算監査が始まります。

きょうから24年度決算の監査が始まります。
私が、「監査で指摘を受けないようにするのが本務とはいえ、合規性はもちろん、行政の効率、効果、財政の持続性まで、新しい視点も加えて厳しく監査をお願いします。」と申し上げたところ、監査委員さんから「住民目線を大切にして監査します。」との言葉をいただきました。そして、「行政は、もっと簡潔でわかりやすい、かつ正確な文書を書くように。」と注意をいただきました。

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コメント

監査=株主総会真っ盛りの時期です。町の決算の監査」があるということを初めて知りました。広報等をまじめに見ていなかった!監査になる人はどんな立場の人でしょうか。公認会計士ですね。

25年9月定例議会に、24年度決算の承認が議題として上程されます。(毎年このパターンです。)
この時に、監査委員の監査意見書が決算書類に添付されて、審議の参考となります。
東浦町の監査委員は2名。一人は税理士、もう一人は町議会から選出された議員です。

借金に対するコメントはどのようなものだったのでしょうか。どこの自治体も同じ傾向だから!?????不問?
異常だと一人一人がわかっていても、他人事で済ませたい?????税を上げてもらったら困る?????
ここのブログにアル会議開催の紹介が以前ありましたが、そこからのリンク先の行政の人の話があり、それを読んで、愛媛県内子町のようなところでも 何かあるとすぐ行政に頼る傾向、行政の責任にする傾向になっている。どこへ行っても自治体予算のふくれ傾向があるのだなと感じています。数十年前とはわたしも含めて住民の意識が変わっている。
東浦町の借金
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2011/07/post-553c.html

日本は、少子高齢化、低成長時代に突入しました。これから若い世代にますます負担がかかる構造になっていきます。
こんなサービスがあればありがたいと、あれもこれもと事業を膨らませても、経済成長で税収が後からついてくる時代は終わりました。これまでは、生産年齢人口が増えること、右肩上がりで税収が増えることを前提にすべての制度設計がなされてきましたが、発想を180度転換しなければならなくなりました。
事業に優先順位をつけ、あれかこれか選択と集中をしなければなりません。事業の意味をそもそも論で問い直さねばなりません。

すべての公共サービスを税金のみで、税金で雇った職員のみで完結する時代は終わりました。公共とはすなわち、みんなで生活を営むことです。個人でできること、家族でできること、近所でできること、地域でできること、役所でしたほうが良いこと、いろいろあるはずです。私は、税収やかかるコストから考えて、役所はより小さいほうが良いと思っています。一方、住民福祉の向上のためには大きな公共が必要です。公共を、役所のみで支えるのではなく、住民も参加して、知恵も口も手足も、ときにはお金も出し合って、豊かに安心して暮らせるための公共づくりをすすめる必要があると思います。

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