JAXA講演会『宇宙への挑戦』のご案内
少し前のことですが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の阪本成一教授のお話しを聴く機会がありました。
阪本教授は、広報・普及担当。大人から子どもたちまで、JAXAの活動や天体や宇宙開発について理解を深めてもらおうと、年間150回ほどの公演をこなしているそうです。ご本人は中学3年生のときに天文学に興味を持ち、そのまま研究の道に進まれました。
このときの公演の内容は、
●太陽系の宇宙の中での特殊性
●なぜ小惑星を研究するか
●はやぶさのやったこと
●宇宙飛行士にふさわしい人とは・・・協調性のある人
そして、
●我々70億人の人類も宇宙船地球号の宇宙飛行士としての責任がある
と最後に結びました。
子どもたちや天文に詳しくない人でも興味を持って聞ける、わかりやすくて夢のあるお話でした。
TPOに合わせていろんなレパートリーを持ってらっしゃるようなので、ぜひ、東浦の子どもたちや住民向けに、講演をしていただこうと考えました。さっそく講演をお願いしたところ引き受けていただけることになりました。
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/24shougai/JAXA.html
とき 8月15日(木曜日) 13時30分から
ところ 文化センター ホール
対象 小学生以上
定員 200名(事前申込制)
参加費 無料
講師 JAXA宇宙科学研究所 教授 阪本成一(さかもと せいいち)氏
主催 東浦町教育委員会
申し込み 7月22日(月曜日) 8時30分から文化センターへ(電話申込可)
問い合わせ 文化センター 電話0562-83-9567
阪本成一 教授プロフィール
1965年生、東京都出身。東京大学卒業。元の専門分野は電波天文学。
国立天文台に勤務の後、JAXA宇宙科学研究所の宇宙科学広報・普及主幹として、小惑星探査機「はやぶさ」をはじめとする宇宙科学プロジェクトの広報を進めるほか、宇宙科学研究に関わる普及・教育・渉外活動全般を行っている。出演・執筆・監修など多数。年間講演回数は150回以上。
東京大学在学中は漕艇部主将を務めた自称“体育会系天文学者”。元学生日本代表。
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