避難所一泊体験キャンプ
生路地区の自主防災会が、8月3日(土)14時~翌4日(日)11時に生路小学校の体育館およびグランドで、避難所一泊体験訓練「防災キャンプ」を計画しています。
南海トラフでの巨大地震が危惧される中、避難所一泊体験を通じて避難所生活の大変さを知り、また自分たちにもできるボランティア活動を見つけることを目的としています。生路小学校児童と保護者を対象として、自主防災会のスタッフを含めて約100人の参加を見込んでいます。
地域の皆さんの自主企画です。初めての試みです。
プログラムの概要
8月3日 14:00 地震発生・避難開始
14:30 避難者名簿作成
15:00 防災倉庫の確認と取扱い
15:30 炊き出し
16:00 間仕切り・仮設トイレ設置
17:30 ロープの取り扱い
18:00 夕食
18:40 東日本大震災被災体験講話
19:30 朝食準備
20:30 応急手当、お湯を使って体を拭く
22:00 消灯
8月4日 6:00 起床
6:30 ラジオ体操
6:45 空き缶ご飯作り
8:00 朝食
9:00 消火器の取り扱い
10:00 片付け、振り返り
11:00 解散
ところで、鶴舞にある名古屋市公会堂ではこんな企画をしています。演奏会の途中に避難訓練を織り込んだコンサートです。演奏中に災害が起こることも想定しておかねばなりません。これはアイディアだと思います。
詳しくはhttp://www.nagoyashi-kokaido.jp/culture.html#JS8をご覧ください。
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コメント
>生路地区の自主防災会、避難所一泊体験訓練「防災キャンプ」
>地域の皆さんの自主企画です。初めての試み
このブログで知りました。
関係者の方々のご尽力 頭が下がります。実りある成果になりますよう。
プログラムを見ていると野外活動を体系立ててしっかりやっているボーイスカウトなどの協力をあおぐと内容が違ってくるのかなと感じました。
炊き出し、ロープの取り扱い、朝食準備、応急手当、空き缶ご飯等々
投稿: とだ-k | 2013/07/31 20:04
この件では、私の知る限り、ガールスカウトのリーダーや防災ボランティアのリーダーが関わっています。ことの始まりは、地域のコミュニティ関係者の問題意識+遊び心のようです。
震災当時、大船渡で学生だった役場職員の体験講話を聴きたいところですが、自分は用があって聴けなさそうなのが残念です。きょうはNHKの取材が入ると聞いています。
投稿: 神谷明彦 | 2013/08/03 10:05