社会を明るくする運動 フィルムフォーラム がありました。
東浦町更生保護女性会が主催する社明フイルムフォーラムに来賓として参加しました。町内6地区を教育長、副町長と私でそれぞれ分担、私は生路地区と新田地区に出席することになりました。
この社明フイルムフォーラム、地区によってそれぞれ若干異なったやり方をしています。子どもの非行などをテーマにしたビデオドラマを見てから、ある地区はパネルディスカッション、またある地区は座談会だったり、講演会だったり、ワークショップだったり・・・。
生路地区は、例年、グループに分かれて座談会です。PTAや子ども会、保育園の親世代、祖父母世代や教員が、膝を突き合わせてガチンコ意見交換をします。
今回のテーマは「いじめ」。些細なことからいじめが始まり、かばう友人、見て見ぬフリをする友人・・・。ドラマを題材に、子育ての体験談や今悩んでいることが参加者の口から飛び出します。PTAや子ども会の役員さんなど日頃から学校に関わりがある人だけでなく、飛び入りもありのもっと幅広い参加もあったら良いのにと思います。
いじめについての私の二大疑問は、
①どうして人はいじめに遭うと孤立して、人に打ち明けられなくなってしまうのだろうか?
②どうして人は見て見ぬふりをして、いじめられている人を助けてあげられないのか?
もちろん簡単なことではないでしょう。でも、ひょっとして、勇気を出してやってみれば意外に楽なことかもしれなかったりして。
と思うのです。
新田地区では、「気づきから勇気へ」という老人や子どもや女性など立場の違う人を思いやる、他人の意思を尊重することをテーマにしたビデオを見てから、PTA会長、コミュニティ副会長やスクールカウンセラーでパネルディスカッションを行って、会場の参加者からも発言を募りました。こちらでも、「町長さん、何か発言ありませんか?」と、しっかり参加させていただきました。
フイルムフォーラム終了後に、先日の地区実態点検で回りきれなかったところを確認して、ついでに緒川新田地区を歩いてきました。この地区は市街地の近くにまだまだほっとさせられるような、トトロの出そうないい感じのところが残っています。こういったところを生かしたまちづくり、里地の魅力を残した市街地形成ができると、素晴らしいと思うのです。
このところ急に蝉が鳴きだしました。日差しも強くなり、気温もどんどん上がって、いよいよ本格的な夏の到来です。
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