岡崎から円頓寺へ。
岡崎で開かれた、設楽ダムの連続公開講座 第7回 「流水の正常な機能の維持のための手段とは」を聴きに行きました。
渇水などによる川の流量の変化に備え、河川維持流量を確保し、川の自然を守るためにダムを造るという話しはなんだかピンときませんでした。川の環境を守るんだったら、川を分断し、山や村を水没させ、水を澱ませるダムを造らないのが一番だと思います。
カリフォルニアのウォーターバンク制度(ハードに限界を生じた場合に、ソフトでもって、渇水時に水を融通し合う仕組み)についての紹介もありました。水が余っているから要らないという人はいないけれど、相対的に需要の低い側から高い側へ金銭取引を介して水を融通することなら可能かもしれません。ディスカッションで出てきた、上流域に補償をしてダムなど水源を生み出す代わりに、下流域の利水者(用水など)に補償をして、新たな水源を生み出してはどうかとの発想は面白かったと思います。
設楽ダムの議論については、反対派が一方的に国交省を糾弾する構図にしてしまうと市民を巻き込んだ議論は深まらないのではと感じます。
愛知県西三河合同庁舎10階からの景色です。岡崎のまちにはなんとなくうるおいを感じます。街中にゆったりときれいな川が流れているからでしょうか。
岡崎に行ったついでに、あいちトリエンナーレ岡崎地区会場を見てきました。シビコ(商業ビル)の4階以上の空きスペースをフルに使った廃墟的展示です。このあたりは昔は繁華街で賑わっていました。
トリエンナーレ会場近くにあった台湾料理の屋台。
かつおだしのスープとそうめんのような細麺を使った地元料理だそうです。
アーケード街にテントを出して若者が、お菓子やワインや小物を売っています。若い女子が多くて、うろうろ歩いているとちょっと浮いた存在な私。
ケーキ屋さんや飲食店が出店しているケースもあるし、フリマのノリでやっている若者もいるみたい。円頓寺の商店街は、傍らに金毘羅さんがあったり・・・なかなか味のあるところです。もう終わり掛けでしたが、それでも結構人がいます。路地裏も面白そう。
晩ごはんにブラジル料理を食べて帰ってきました。
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