濫觴
ある本を読んでいて、「濫觴」という言葉を初めて見た。読みは”らんしょう”。パソコンの変換でも出てくる言葉なのでそんなにマイナーな言葉ではないはずだが、恥ずかしながらこれまで知らなかった。
意味を調べると、
「長江のような大河も源は觴(さかずき)を濫(うか)べるほどの小さな流れにすぎない」という孔子の言ったとされる言葉から、「物事の起こり」「始まり」「起源」の意とある。
ところで、今読んでいる本のことだが、東京小石川の無量山真珠院というお寺が出版した「譜代大名 水野家の物語」という本。このお寺の開基は水野忠清(徳川家康の生母 於大の方の甥)。この忠清に源を持つのが沼津水野家。松本城主を務めたこともあり、沼津藩主として幕末を迎えた家系だ。この家系を中心に水野家の歴史がつづられている。
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私も読み始めました。
と言っても。図書館の貸出禁止の本です。
だから、何日かかることやら、
ーーー
話が移りますが、
Facebookにこの事を書こうと思ったら、
この記事がない。
で、厚かましくここに書きました。
投稿: haruharu | 2013/11/15 07:21
しっかり書いてあって読みやすい本だと思いました。真珠院の住職はこれまで東浦に何度かいらっしゃったことがあって、その際に著書を郷土資料館や図書館に寄贈していただいたようです。
私もつい先日、真珠院に立ち寄ってきました。
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2013/11/post-7700.html
投稿: 神谷明彦 | 2013/11/21 12:29