« 来年度の予算査定が始まりました | トップページ | 知多郡町村会視察報告 その2 »

2013/11/13

知多郡町村会視察報告 その1

11月13・14日は、知多郡町村会の視察に参加しました。主なメンバーは知多郡5町の町長と愛知県の知多県民センター長です。一日目の目的地は、北海道虻田郡ニセコ町です。
ニセコは、雪が積もっていてもうすっかり冬でした。景色の変化を見てください。
視察の内容は下記レポートの通りです。

P1140954_640x480                        出発前の中部国際空港

P1140956_640x480                        千歳空港付近

P1140958_640x480                        支笏湖と恵庭岳

1473056_752454491436819_516672434_n                        ニセコ町内の雪景色

P1140965_300x225                        観光協会事務所にて

 

 虻田郡ニセコ町・・・観光協会の株式会社化

ニセコ町は、面積193km2、人口4800人。
全国から比較的若い人が流入してきて、死亡者数を少し上回っている。社会増≧自然減の状態で、少しずつ町は若返っている。ちなみに説明してくださった方は関西出身だそうだ。
観光客は年間150万人ほど。夏のほうが多く、夏はドライブや、ラフティングなどのアウトドアスポーツが主体。
一時期、オーストラリアからのスキー客が増えて、ホテル建設などでリゾート地の地価が高騰した。現在、外国人観光客は、香港、韓国、オーストラリア、中国、シンガポールの順で、アジア地域のシェアが増えている。

  観光協会は、昭和24年に設立(旧名:狩太観光協会)
  平成9年に、道の駅ニセコビュープラザ開設
  平成15年に、観光協会を株式会社化(ニセコリゾート観光協会

●株式会社化のねらい
・柔軟でスピーディーな意思決定システムと公共性を併せ持つ
・自己財源を確保し、行政依存体質からの脱却
・域の商品化による産業連携の促進とニセコ業の創造

●会社概要
・株式会社ニセコリゾート観光協会
・資本金2000万円(ニセコ町民(122件)50%、ニセコ町50%)
・代表取締役 中島日出男(ペンション経営)
・旅行業登録あり

●主な事業
・旅行事業
・道の駅での物販
・町の委託事業(観光案内、JRニセコ駅での発券および清掃、コミュニティFM局の運営)
・調査事業やフォーラム、イベントの実施

●平成23年度決算
    道の駅での物販  4900万円
    旅行事業      6800万円
    町の委託事業   5100万円
    JR委託事業     270万円
    その他         750万円 
    売上計     1億7800万円
    税引後利益     ▲14万円

●まとめ
23年度は何とかトントンでやっているが、売り上げの多くは物販と旅行業。町の補助金はほとんどなくなったが、代わりに委託費が伸びてきている。社員は7名+パート6名と研修2名。利益を出せる状態になってきており、昨年から3%配当するようになった。
物販の収入がなければここまでやってこられなかった。株式会社化して自立志向は高まった反面、物販や旅行業など、稼ぐことに精いっぱいで、本来観光協会としてすべきイベント企画や情報発信など観光振興が疎かになってしまっているとの認識がある。

|

« 来年度の予算査定が始まりました | トップページ | 知多郡町村会視察報告 その2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/80448/58591065

この記事へのトラックバック一覧です: 知多郡町村会視察報告 その1:

« 来年度の予算査定が始まりました | トップページ | 知多郡町村会視察報告 その2 »