森岡ハロウィンの様子です。
先週の緒川に続いて、今週のはじめ、森岡のイケメン通りでもハロウィンの夜のパレードがありました。参加者200人ほどが10人ほどのグループに分かれて、通り沿いのお店を”Trick or tereat?”と言って訪問します。それぞれの店ではお菓子を用意して、訪ねてきた子どもたちに渡します。このあたりは新しくできたオシャレな感じの店が多いところです。
店主たちが遊び心で始めたささやかなイベントが地域の恒例行事になりつつあります。
Halloweenは、イギリス、アイルランド、アメリカのなどのアングロサクソン系の国で、10月31日に行われるお祭りです。特にアメリカでは、街をオレンジ色と黒を基調に、かぼちゃをくり抜き目・鼻・口をつけた提灯、黒猫、ガイコツ、クモやクモの巣などで飾りつけ、夜になると子どもたちが思い思いに仮装し、近所を「Trick or Treat」(ご馳走してくれないと悪戯するぞ)と周り、お菓子をねだりながら練り歩きます。家庭では、カボチャのお菓子を作り、子どもたちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開きます。パーティーでは、リンゴを水に浮かべ、手を使わずに口でリンゴをとるゲームをするそうです。
Halloweenとは聖夜の意味で、All Hallow's(万聖節:キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)のEve(前夜祭)が語源です。
そもそもの起源は、数千年前の古代ケルト民族の祭りが起源と言われています。古代ケルト人は、10月31日を1年の終わりとしていました。そして大晦日の夜に、この世と霊界を結ぶ門が開き、死者の霊が親族を訪れたり、悪霊がうろつき悪さをするものと考えていました。死者の霊を導いたり、悪霊を払い去ったりするために、焚き火を使った祭りが行われていました。
古代ローマ人がブリテン島を征服してから、古代ケルト人の祭りに古代ローマ人の祭りが組み合わさり、その後、キリスト教が伝来して今のHalloweenが出来上がりました。クリスマスツリーが古代ゲルマン民族の祭りが起源だった話しに似ていますね。
では、なぜカボチャなのでしょうか?
→かぼちゃのオバケの由来・・・ジャック・オー・ランタン(Jack-o'-lantern)のおはなし
http://allabout.co.jp/gm/gc/189281/ …いかにも契約社会らしいお話しです。
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神谷町長さまへ
この度はお忙しい中、出張まで取りやめ森岡のハロウィンにお越し下さり本当に感謝しております。最後のお楽しみ反省会まで長丁場お付き合いして頂き、メンバー共々とても感謝をしております。
又、沢山のお子様と快く記念撮影までして頂き、参加して頂きましたご家族様も大変喜んでおりました。ありがとうございました。
来年も是非お越しくださいますことをメンバー共々切に願っております。
この度は本当にありがとうございました。
来年こそナースバージョンでの参戦を期待しております♪(笑)
投稿: COVER ALL | 2013/11/01 20:43
決してハロウィンのためにスケジュールを変更したわけではありませんが、歓待してくださり、おまけにブルーのアフロヘア―とマントとハットまでお貸しくださり、ありがたく思っております。
来年さらにパワーアップされるであろうことに、畏怖(期待と恐怖というべきか?)いたしております。
投稿: 神谷明彦 | 2013/11/02 09:14
>店主たちが遊び心で始めたささやかなイベントが地域の恒例行事に
アップされている写真では関係者の方たちのご努力、片手間の感じがしません。---街のそして町の活性化そのものですね。町内で生活していても知りませんでした。多くの人と共有するには何が必要でしょうか。口コミ、知多メディアス、その他、、、
投稿: とだ-k | 2013/11/10 12:47
とだ-k様
本当に、手を抜かずにかつ自分たちで楽しんでいる感じですね。
このイベントが、他の地区にも広がっていくと、まち全体で話題になるのではと思います。一丁やってみようという仲間は、やはり人づてで広がるのではと思います。
町内の知らない皆さんには、口コミ、テレビ、ネットなどを通じて伝わって、「面白そうだ参加してみよう」ということになるのでしょうね。緒川のハロウィンはNKHで紹介されました。役場のHPなどでも、もっと民間の営利・非営利の活動を紹介しても良いと思います。
投稿: 神谷明彦 | 2013/11/14 22:54