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2014/02/20

平成26年度予算編成過程の公表

平成26年度の予算編成過程の公表については、http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/05zaisei/zaisei/yosanhenseikatei26.htmlをご覧ください。まだ、予算編成の最終結果が載っていません。もう少しお待ちください。
(各会計別の平成26年度予算概要はhttp://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/05zaisei/zaisei/yosan264.htmlでご覧いただけます。)

予算査定は従来、財政担当部長による1次査定、副町長による2次査定、町長による最終査定に別けて行っていましたが、25年度予算査定は、財政担当部長による1次査定を経て、町長・副町長で議論しながら2次査定を行い決定する形に変えました。
今回、26年度予算編成では、町長、副町長、総務部長(財政担当)、さらには事業の所管部長、企画政策部長(事業仕分け・行政評価・実施計画担当)も加わって、事業仕分け状態で時間をかけて議論しながら予算査定を行いました。

一見無駄と思えるような支出はもうほとんどなくなりましたし、目的や効果の不明確な予算要求は無いように徹底したつもりです。したがって、かなり予算を絞ったつもりなのですが、それでも経常的に予算が膨らんでいく傾向にあります。これに歯止めをかけるには思い切った、賛否両論の議論を巻き起こすような取捨選択が必要になると思いますが、まだそこまでは踏み込めていないと感じています。

さらに、町政に魅力を加えるようなソフト施策を組み込んでいく必要もあります。また、今ちょうど藤江線の一部開通など、まちづくりハード事業が一段落した端境期にあるため、次のまちづくりのためのハード事業を加えていく必要もあります。そう考えると、今の状態では財政的な余裕がまだまだ不足しています。地道に予算を節約・合理化・削減するのはもちろん、これまで常識になかったような収入の確保策や行政のしくみやあり方の転換を図っていく必要があります。

簡単に「正解」は見つかりませんが、アイディアをいただいたり、ご理解をいただいたりしながら、果敢に試行錯誤をしていきたいと考えています。

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コメント

群馬県伊勢崎市議会議員の多田稔です。
いつも町長さんのfacebookで勉強させて頂いています。
町はどこを目指すのかの議論、共感します。

シビルミニマムを見極めることで、
ムダのカットができます。
しかし、これだけでは全国共通。

シビルミニマム以上のどこへ予算を付けるのかが、
その自治体の価値観であり、魅力につながります。
東浦町は、何を大事と考えている地域なのでしょうか。

歴史・伝統・文化、新しい動きなどの中から
町長さんや、議会、役場職員が
すくい取っていくのでしょう。
予算査定は、町のアイデンティティを
見つめる作業ですね。

いまはITのおかげでフラットに意見交換できる時代になっていることをこのコメントを見て感じます。現職の他県の市議さんからのコメント--現職の議員さんからの智慧の応援は力になると感じます。

さきほど多田市議のブログをのぞきました。
http://blog.goo.ne.jp/kucctada
大雪でご自宅も雪の固まりが落ちてきてベランダの屋根にも被害が出たようで、、、
高崎には定年の会社の友人がいます。

多田さま
全くおっしゃる通りです。
少子高齢化による収入減と福祉関連経常経費の増大だけではなく、公共施設の維持・更新問題(これから試算の結果を公表していきます)もあり、いわゆるシビルミニマムと思われているもの(さらなる洗い直しが必要かも)だけでも予算が組めなくなってきています。だからと言って座していてはジリ貧です。まちのアイデンティティを見つけ・創り・磨いていかねばなりません。
もう、「これからどうするの」と問われて「区画整理と工場誘致に励みます」と答えれば、みなさんが納得する時代は終わりました。(未だにその答えを期待している向きもありますが・・・。)
今進めている、景観・コンパクトなまちづくり・顔の見えるコミュニティ・・・子どもたちの教育などは、まちのアイデンティティづくり、魅力づくり、誇りづくりのはじめの一歩です。
もちろんこれらがうまく回っていくには、住民の皆さんの納得と参画が欠かせません。

とだ-k様
「どこどこの研修に行きました」「こんな会合に出ました」「いろいろ考えさせられました」みたいなブログが多い中、多田市議のブログは、講演や研修や会議の詳細な内容、さらにはそれに対するご自身の考え、また日ごろの具体的な活動など、とても読みごたえがありますし、示唆に富んでいます。私も時々拝見している次第です。
情報がつながることによって、アイディアがさらに膨らみ深まっていければと思っています。

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