脚下照顧
身内の法事があって、檀家寺へ行きました。本堂の登り口に「脚下照顧」と書いてあります。履物を揃えて上がることですが、転じて、自らを顧みて足元を確かめるという意味があるそうです。
ここは、戦国時代末期に創建されたお寺で、本堂は火災に遭って150年ほど前に建て替えられています。境内に上がる階段の途中には昔からここにあったであろうタブの大木があります。
最近、パワースポットの案内看板が立てられました。石経塔→地蔵塔→無縁仏→不動尊→本堂→地蔵→閻魔大王の順にお参りするのだそうです。
地蔵の隣にあるのは樫の大木。幹に絡まった蔓と一体化しています。
隣りのクスノキのあるところは、伊久智神社の大楠の森です。
ここは大昔の海岸線に沿った段丘の上にありますが、段丘崖を降りたところでは昔は湧水が出ていたそうです。今も日本武尊が弓で突いたら泉が湧いたとされる生路井(森井戸とも呼ばれる)が残っています。近くには町内で唯一となった造り酒屋があります。
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