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2014/02/16

阿久比町の「まちをこれから面白くするための『ワークショップ☆ムーブメントの起し方』」に飛び入り参加しました。

お隣の阿久比町の住民参加のワークショップに参加してきました。まちをこれから面白くするための「ワークショップ☆ムーブメントの起し方」・・・まちづくりへの興味・関心・理解を深め、多様な人材が情報交換を行い、育ちあえる「場」を目指し開催されるものです。第3回の最終日では、新しいまちづくり活動を立ち上げるアイディアを組み立てて発表することになっています。

”一体何をやるんだろう”と思わせるようなワークショップのネーミングに興味を持ちました。どんなことをやっているか、こそっと覗きに行ったら、職員の方から「せっかくですから一言あいさつと、一緒にグループワークをやってください。」と言われて、快く飛び入りさせてくれました。

グループは、「A: 子どもを中心にした 場づくりプロジェクト」「B: 農家マルシェプロジェクト」「C: ふれあいの森を活用したプロジェクト」「D: ムーブメント応援隊」の4つです。そのうち私は「B: 農家マルシェプロジェクト」に入れてもらいました。ここでは、阿久比産の米粉や野菜や肉を使った地産地消、お弁当コンテスト、利き米、稲作体験や農作業着ファッションショーなどを企画していました。他のグループも、若い農業者や町外から移り住んできた女性など、若い層の参加が多くてとても活気がありました。

東浦町も、以前から住民参加のまちづくりのワークショップや勉強会をしていますが、人口数千人の地域コミュニティの単位で、地域の課題解決を目指して行ってきました。
阿久比町は、自治組織が小さいこともあって、町全体で一つのワークショップをしています。さらには、町外の人でも参加可能というのが特徴です。実際にワークショップの中には町外在住者も入っていて、外部の人ならではの意見を出してくれているようです。

阿久比町は、住民税の1%(1400万円程度)を上限に創意工夫にあふれた住民のまちづくり企画提案を補助する制度があります。ワークショップで良い企画が出れば、この制度を利用した企画の実現も考えられます。
ただし、「補助制度の予算があるから使ってください」ではなくて、あくまでも、公益的なまちづくりの企画があって、あと資金面で一押しすれば、その企画が実現して効果を発揮することが前提であること。そうでなければ納税者の理解は得られないという説明を職員の方がキッチリされていたことが印象に残りました。

「まちをこれから面白くするためのワークショップ『ムーブメントの起し方』」については、こちらhttp://www.town.agui.lg.jp/contents_detail.php?co=tpc&frmId=2287をご参照ください。

下の写真は、お世話になった「B: 農家マルシェプロジェクト」のみなさんです。

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コメント

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