教職員新任受入式
4月1日の仕事始め式の後で、教職員新任受入式がありました。町内の小中学校では全部で49名の教職員の異動がありました。そのうち9名が町内の学校間の異動。新年の教諭は10名でした。教育委員会の行事なので、私は来賓として挨拶をしました。
ウィリアム・ウォード(William A. Ward アメリカの作家・教育者)の有名な言葉があります。
凡庸な教師は指示をする。
良い教師は説明をする。
優れた教師は範となる。
偉大な教師は内なる心に火をつける。
どうか、一人でも多くの子どもたちの内なる心に点火していただきたいと思います。
ウィリアム・ウォードは、ほかにも名言をたくさん残しています。
今日誰かが木陰で休むことができるのは、
遠い昔、誰かが木を植えてくれたからなのです。
まさに、教育は結果が出るまで時間がかかります。皆さん方の努力が将来に実を結び、ひいては当時子どもだった大人が、そして社会が変わっていく壮大な仕事です。
安全な港に泊まっている船は安全である。
しかし、船はそのために作られたのではない。
そして時にはチャレンジすることが求められます。
先生方が東浦の子どもたちのために活躍されることを願ってやみません。町行政も一緒になって内なる心に火をつける教育に挑戦していきます。
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