何年振りでしょうか。お伊勢参りに行きました。
先週の日曜日のことです。民生委員・児童委員の皆さんに誘っていただいて伊勢神宮にお参りしました。皆さんは自分たちでお金を積み立てて毎年、懇親と勉強を兼ねた旅行を企画しています。(昨年は山古志(現 長岡市)へ行ってきました。)
ところで、知多半島の先端に篠島という島がありますが、ここの人たちは伊勢の御漁民と呼ばれていて、千年もの昔から年間500匹もの鯛(おんべ鯛)を神宮に献上しているのだそうです。この鯛を運ぶ太一御用船は天下御免で、名古屋港を出入りする大型船も前を横切らないようにしていると聞きました。遷宮の時に出る古材はまず篠島の神社の建替えに使われるのだそうです。篠島は現在、愛知県知多郡南知多町ですが、江戸時代以前は伊勢の国に属していたそうです。
南知多町にもう一つある日間賀島は日本一人口密度の高い島として知られています。すぐ近くにある二つの島ですが、両島の間には中央構造線が走っており、一方の篠島は固い岩盤でできていて、もう一方の日間賀島は柔らかい地質でできているのだそうです。名古屋城の石垣の一部は篠島で切り出されたと言われています。
翌日は、松阪市を訪ねて、山中光茂市長のお話しを伺い、地元の民生委員の皆さんと意見交換をしました。
→http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2014/05/post-7267.html
昼食の時間に松阪城址に登りました。途中通りかかった武家屋敷前でバッタリ市議会議員の海住恒幸さんに遭遇、お宅に上がらせていただきました。この御城番屋敷は、江戸時代末期に建てられた長屋で、いまでも持ち家や賃貸住宅として立派に人が住んでいる歴史的建築物なのです。
| 固定リンク
コメント