リオの地球環境サミットで12歳の少女が行った伝説的なスピーチ
1992にリオ・デ・ジャネイロで開催された「環境と開発に関する国際連合会議」(地球サミット)で、12歳の少女が行った伝説的なスピーチ。
彼女の名は、セヴァン・カリス=スズキ。1979年カナダ生まれの日系4世、環境活動家。9歳でECO(子ども環境NGO)を立ち上げ、地元の環境活動に取り組む。12歳の時、ブラジルで開催された「地球サミット」に自分たちで旅費を集めて参加。最終日に本会議で得た6分間のスピーチは、後に「伝説のスピーチ」として世界中に紹介され、環境活動の象徴的存在となった。
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼び戻すのか、
絶滅した動物をどうやって生き返らせるのか、
砂漠にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのか分からないものを、壊し続けるのはもうやめてください。
少女の訴えかけに感動。我々は将来の世代に言い訳ができるのか。少女の訴えかけに考えさせられます。
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