中央文化展の開会式でテープカットをしました。
この週末、土・日で、文化センターにて中央文化展を開催しています。
作品を見て回っていると、意外な方が、意外な趣味を持っていらっしゃることに気付いたりします。
私も写真部門の会員として、6年ほど前に家族で北海道を旅した時に撮った写真を出品させていただきました。
石があるとすぐ水の中へ投げたがるのは子どもの習性でしょうか?
ローマの水道橋のように見えるこの橋は、旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁群のひとつで北海道遺産に選定されています。1939年に士幌線が十勝三股駅まで開通した時に音更川の支流のタウシュベツ川に架けられた橋で、すでに1987年に士幌線が廃止される以前、1955年に糠平ダム建設とともに路線が付け替えとなり、放棄されたものです。ダムの満水時には水没し、渇水期には姿を現す幻の橋です。構造はコンクリートの外枠と内側の詰め石からできており、水位の変化や結氷にさらされ、いずれ崩壊する運命にあります。
私は一眼デジカメを持っていないので、いまでも時々フィルムカメラを使っています。この写真も、フイルムカメラで撮ったものを写真屋さんで引き伸ばしてもらいました。
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