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2014/07/01

総合ボランティアセンター ”なないろ”がオープンしました。

総合ボランティアセンターがオープン。午前中に開所式がありました。オープンと言っても、社会福祉協議会が勤労福祉会館の一角で福祉ボランティア向けにやっていたボランティアセンターを、緒川児童館の向かいの建物に拡張移設するもので、社会福祉協議会が指定管理者として運営にあたります。

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私も、ボランティア活動として、ため池の掃除や里山の保全活動を行ってきましたが(もっと言えばPTAやボーイスカウトもボランティアですけど)、旧ボランティアセンターにはご縁がなかったし、通う必要性も薄かったと思います。これからは、明るい雰囲気で、より気軽に利用できるようになった新総合ボランティアセンターで、さまざまなジャンルの様々な知識や価値観を持った人たちが集まって、混じりあって、着想を交換して、ヨコの繋がりやナナメの繋がり、シナジーが得られるようになればと期待しています。
東浦は、地域コミュニティのような地縁組織は比較的健在でしっかりしていますが、いわゆる横串の部分が少し弱いのではと思います。これから社会のニーズを受けて、様々なボランティア、NPO、市民活動が育っていくことを願っています。

コトやモノのネーミングは、皆さんに親しく使っていただく上で結構大事です。今回、HPも使って新総合ボランティアセンターの愛称を公募したところ、北海道から鹿児島まで応募がありました。意外に町外・県外が多いのに驚きました。審査の結果、岡山の方から頂いた「なないろ」に決めさせていただきました。人と人を結ぶ七色の虹の架け橋にしたいという想いがこめられています。

 主な業務
 ●ボランティア・市民活動に関する情報の収集及び提供
 ●ボランティア・市民活動に関する相談及び支援
 ●ボランティア・市民活動のための場所の提供
 ●その他ボランティア・市民活動を推進するために必要なこと

 開館時間
 午前9時30分から午後8時まで

 休館日
 日曜日、月曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

 主な設備
 ●交流スペース
 ●会議室
 ●情報コーナー(パソコン1台)
 ●カラーコピー機
 ●印刷機(要登録)

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利用方法など詳しくは、http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/03kyodo/nanairo.htmlをご覧ください。

午後からは、ボランティア活動とは何かを改めて考え直すワークショップがありました。ディスカッションの導入の問題が面白かったので紹介します。これを1人1人がシートに書き込みグループでディスカッションします。

次の活動は、ボランティア活動かどうか、またその理由は?
①自分の家の前だけでなく、近所でのゴミ拾い
②電車やバスで、お年寄りに席を譲ること
③町社会福祉協議会と実行委員会が主催の福祉まつりの係員として、交通費と昼食の支給があっての活動
④自分の子供と親戚の子供への無料の家庭教師
⑤立候補者の人柄に感銘し、無給で応援する選挙の運動員の活動
⑥中学校のボランティア部が行う福祉施設でのボランティア活動
⑦町内会により輪番で行われる地域での清掃活動
⑧NPO法人が実施するボランティア活動
⑨介護ポイント(貯めると町内の公的施設の入場券に交換できる)がもらえる介護施設でのボランティア
⑩軽易な交通規則違反者に対して、義務付けされる交通誘導などのボランティア活動

※「正解」はありませんが、ボランティアの概念を検索すると出てくるキーワードとして「自発性」「無償性」「公益性」「先駆性」「継続性」などが挙げられます。また、保険会社は「ボランティア活動保険」がカバーするボランティア活動について別途定めています。

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夜の部では、NPO法人 志民連いちのみや 理事長の星野博さんをお招きして、講演と参加者同士のトークをしました。町内のいろんな方たちが集まって、にぎやかなスタートとなりました。

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コメント

>今回、HPも使って新総合ボランティアセンターの愛称を公募したところ、北海道から鹿児島まで応募がありました。意外に町外・県外が多いのに驚きました。--->投稿の割合が円グラフ等で表示されたらどんな形になるのでしょうか。わたしは公募のことは知りませんでした。新聞記事、mailのチェックだけで3-5Hのパソコンの時間が過ぎてしまいます。応募された方たちは東浦町のHPを見ていたわけですが「愛称」検索をしていたのでしょうか。住民でない人たちが東浦町のHPをのぞいているということに興味があります。わたしはネットを毎日利用しているのですが偏りがあるのですね。
>次の活動は、ボランティア活動かどうか、またその理由は?---->10項目、並べられるとシッカリ考えさせられます。

とだ-k様
全国から応募をいただき感謝しています。愛称やロゴなどの公募にどんな方がどんないきさつで応募しているかは、確かに興味がありますね。少し分析してみたいところです。
パソコンは便利な情報交換の道具ですが、これに費やす時間は無視できないです。調べ始めればきりがありませんし。私もまだ自分のスタイルを確立できていません。

ボランティア活動と言えるかどうか?問題をどう解かれましたか?
どれも、ビミョーなケースばかりですが、とくに、②③④⑤⑦⑨⑩などは、ボランティアというよりはマナーでは?とか、有償はボランティアと言えるか?半ば強制されているものはボランティアか?などの議論があって、意見が割れました。特に④はボランティアでないという意見が大多数でした。⑤もボランティアでないという意見が多かったですが、私は(お義理や利益誘導ではなく)本来の市民による政策を選び自治をつくっていく選挙は、立派なボランティアだと思っています。

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