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2014/08/05

『教えて! 町長さん』

広報「ひがしうら」に”教えて!神谷町長”というコーナーができました。6月15日号からこれまで3回に分けて、「補助金」「公共施設の更新」「住民参加」について取り上げました。みなさんに行政の考え方・進め方をご理解していただけるように、できるだけわかり易く情報発信していきたいと思います。

 

広報ひがしうら6月15日号 教えて!神谷町長①
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho_140615/documents/02.pdf
Kouhou_oshiete1

 

広報ひがしうら7月15日号 教えて!神谷町長②
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho_140715/documents/03.pdf
Kouhou_oshiete2

 

広報ひがしうら8月合併号 教えて!神谷町長③
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho_140801/documents/06.pdf
Kouhou_oshiete3

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コメント

自分の町のよさ」を外の人に訴えることが町の活性化対策のひとつになることがいわれています。
人口減少自治体に人を呼び込むことが前提の項目ですが、東浦の活性化にも同じ手法が使えるのではと思います。
前から思っていることですが、1.定年退職で東浦に戻ってきた人たち2.町に転入してきた人たち3.東浦に興味をもつ人たち(以前、町がアンケートをwebで集めたら町外の人の意見が相当あったとか、)を組織化する方法はどうでしょうか。"おのれ自身を知る"こと"町のよさ"は他からの目でないとわからないことが多いのです。外国にいたことのある人たちが東浦をみたらどうなのか等々。

ことし9月19日首相官邸の創生会議10月2日から10日までの有識者懇談会http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/

投稿: とだ-k | 2014/12/08 21:14

東洋経済12/6号を本屋で立ち読みしていてデービッド・アトキンソンさんの記事"Books&Trends"を見つけました。アレックスカーさんのような鋭い日本発見を感じました。
漆塗り老舗を率いる英国人社長が見た真実--デービッド・アトキンソン
http://toyokeizai.net/articles/-/55068
──第一線の銀行アナリストを辞めたのは42歳という若さでした。
自分の役割は終わったと思ったんですね。ゴールドマン・サックスのパートナーを辞めた2007年ごろには、ほとんど自分の提示した形で不良債権問題の最終処理、担保不動産の処分が進んだ。邦銀も2~4行あれば十分と主張して結局主要3行になり、多くの問題にメドがついた。
自分は経済全体から見た金融システムの構造問題を分析するスタンスなので、「EPS(1株当たり利益)は何円か」などに興味がない。自分が得意とする分析はもう必要とされないと思いました。引退後は茶道をしたり京町家を買って修復したり、2年ほど自由にしていました。

日本の伝統工芸を改革するイギリス金融マン--デービッド・アトキンソン
http://toyokeizai.net/articles/-/51177
アトキンソンさんが経営者として⼩⻄美術⼯芸に来た際に、最初に改⾰したのは、現場の責任者を年配の職⼈から若い職⼈へと変えたことです。--略---
経営者のアクション次第で変わるのが現場です。経営者の誠意や気持ちは確実に浸透していきます。どんな経営改⾰をしても、結局、その気持ちが伝わらなければ、ただの数字の帳尻合わせになってしまうのです。アトキンソンさんの現場改⾰も、経営者として伝統⼯芸を守っていくという厳しい姿勢が、単純な利益を超えたところにあったからこそ、理解されたのでしょう。そうした伝統⼯芸に対する理解があるからこそ、その価値を後世に残していくために、厳しいビジネス的視点が必要とされているのです。
「結局はビジネスです。在庫管理する、納期を守る、仕様を守る、商品の品質を守る、営業もする。そういった、やるべきことをやっていない。きちんとやれば、利益はちゃんと出ます。そのためには、経営者が変わらないといけない。⽇本の現場の⼈たちは世界的に⾒て、本当にレベルが⾼いと思います。その視点を必要としているという意味で、アトキンソンさんのようなまったく異業種の経営者が必要とされているのが、伝統⼯芸の世界なのかもしれません。
⽇本は経営者が問題アトキンソンさんは経営改⾰を進めるだけでなく、今まで⼿抜きによって迷
惑をかけてしまった神社や寺院に、無償で塗り直しをお願いして回りました。神社によっては、10回以上⾏っても担当者に会ってさえもらえなかったところがあったと⾔います。
「朝9時から⼣⽅5時まで外でずっと⽴って待っていたこともあります。当たり前に⼿抜きがあって品質⾯で迷惑をかけたから、会ってもらえなかったのです。でも、会社の信頼を取り戻すために絶対に直したいという思いでずっと⽴っていました。最後はそこまでやろうとするなら任せるよと、神社の⽅に⾔ってもらい、⼯事ができるようになりました。そういう気持ちは、職⼈たちにも伝わります。うちの社⻑が10回以上⾏って、ようやく⼯事をさせてもらえた。僕たちはすばらしい仕事をやるしかない、と職⼈たちは⾔ってくれました。いちばん⼤切なのは、誠意なのだと思います」

投稿: とだ-k | 2014/12/10 20:46

何年たたなきゃ、一人前になれないというのもおかしいと思います。確かに基礎基本から学ぶには年数が掛かりますが、わざわざ遠回りしているのではと感じることがあります。「〇〇道」的精神論も尊重しながら、もっとシステマチックに技を伝達する努力があって良いと思います。それがマネジメントだと思います。

投稿: 神谷明彦 | 2014/12/14 08:51

下記記事を見つけました。--12/8のコメント補足になるとおもいましてここに追加します。
「森で子育て」…魅力発見、よそ者の知恵
地域を創り直す(5) 2014/11/27 2:00 日本経済新聞 電子版
 鳥取県智頭町。自然豊かな町の幼児教育に子育て中の親が注目している。NPO法人が運営する「森のようちえん まるたんぼう」。園舎がなく、雨の日も雪の日も子どもたちは屋外で遊ぶ。北欧の事例がモデルだ。
■都心と田舎結ぶ
 立ち上げたのは、2009年当時、移住して3年目の新参者だった西村早栄子(42)。東京出身で、都市での子育て経験から「マンションの一室に母子だけでいたら息が詰まる」と感じていた。鳥取県職員を経て、智頭町の森に理想の子育て環境を見出した。
 昨年つくった分園に通う園児は10人中9人が東京、大阪、愛知、海外などからの移住組。「大都市ではできない子育て」が共感を呼んでいる。
総務省によると東京圏への転入超過数は13年に約9万7千人。東京一極集中が進むなかで、地方の悩みはアイデアや行動力のある人材が足りないことだ。誰が地方再生を担うのか。地方の魅力を客観的に評価できる都会人にこそ候補はいる。
 東京で働く馬場未織(41)は毎週末、千葉県南房総市で過ごす。「田舎暮らし」に憧れて07年に2地域居住を始めたが、「このままでは集落がなくなってしまう」と、都心と地域をつなぐNPOを立ち上げた。東京では房総の野菜を使うカフェ、千葉では都会の子どもが山や川で学ぶ「里山学校」を運営。集落にも新しい風を吹き込み、昨年は6年ぶりに祭りが開催され、古道も復活した。
「よそ者、若者、ばか者」。佐賀県は地域再生に手腕を発揮する人材をこう分析。県外企業で5年以上の勤務経験がある人を対象に、U・Iターン採用枠を設定した。

投稿: とだ-k | 2014/12/17 20:54

よそ者、若者、ばか者、しがらみのない自由な発想ができる人が強いと思います。それから、女性もこれからの社会の原動力になると思います。
何かを新たに創ろうとすれば、人から避けられるような強い信念(思い込み)と実行力を持つような人物が孤軍奮闘するところから始まるのではと思うのです。

投稿: 神谷明彦 | 2014/12/19 17:33

あけましておめでとうございます。下記_記事紹介です
外部を使うことによって、大企業の中ではありえないスピードで1つのプロダクトを実現--伊佐山
東洋経済online_2015/1/1の記事です。
http://toyokeizai.net/articles/print/57024
伊佐山:--略---そして出資者に対して聞いてみたところ、どこも作っていなかった。そこで、ソニーにお声掛けしたところ、エンジニアの有志が集まってくれて、プロトタイプ作ってくれたんです。しかも、期間としてはわずか数カ月です。大企業の常識では絶対ありえないスピードで動いてくれました。
入山:それは、すごい。ソニーは本当に変わり始めたのかもしれないですね。
伊佐山:僕がいちばん大事だと思っているのは、外部を使うことによって、大企業の中ではありえないスピードで1つのプロダクトを実現できるのだということを示したことだと思っています。これがソニーのプロセスでやったら、おそらく数年かかる。我々がプロデューサーとしてベンチャーの感覚で進めたので、ものすごくスピードを速めることができた。特にベンチャー的な新事業の立ち上げに精通している、WiLの共同創業者の西條が現場に入って動かした点も大きい。

投稿: とだ-k | 2015/01/01 09:53

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