メガソーラー発電所を設置運営する事業者が決定しました。
東浦町生路五号地内でメガソーラー発電計画を進めていましたが、去る8月27日に行われた一般競争入札によりメガソーラー発電所を設置運営する事業者が決定しました。この計画は、町が所有する設置予定地を落札業者に賃貸し、そこに落札業者がメガソーラー発電設備を設置し、太陽光発電事業を行うものです。
●落札した事業者(※6者が入札に参加)
(1)事業者名: 国際航業株式会社 名古屋支店
(連合体: 国際ランド&ディベロップメント株式会社)
(2)会社所在地: 名古屋市西区名駅2-27-8 名古屋プライムセントラルタワー11階
.●メガソーラー発電所の概要
(1)設置場所: 東浦町大字生路字五号地地内
(2)想定出力: 1,500KW
(3)想定年間発電量: 1,780,118kwh
(4)事業期間: 20年(設置工事・設備撤去期間を含まない)
(5)貸付面積: 24,000㎡
(6)落札金額: 8,040,000円/年額
(7)発電開始時期: 平成28年10月(予定)
●事業者決定までの経過
平成26年7月16日~8月20日 募集要項の配布
平成26年7月16日~7月24日 現地見学申込受付
平成26年7月28日 現地見学
平成26年7月29日~8月1日 質疑の受付
平成26年8月8日 質疑の回答
平成26年8月8日~8月20日 入札参加申込受付
平成26年8月27日 入札及び開札
平成26年9月3日 土地賃貸借契約の締結
※生路五号地(海岸の新堤防と旧堤防に囲まれた町有地)は、昔、ゴミの埋め立てをしていた場所で、建物を建築することはできません。将来的には緑地の位置づけですが、市街地からも離れていて公園としての用途は見込めません。そこで、
①使い道のない土地を有効活用する
②そこから収益を得る
③クリーンなエネルギーを生み出し、CO2の排出を抑制する
上記の目的で、約2.4haの土地を使って、1.5MWのソーラー発電を行う計画を進めています。
今年度中に(32円/kWhの)固定価格買取制度の認定を受けた後に、既存の配電系統との接続工事を済ませて、発電設備を設置し、発電事業を開始するのは、再来年の秋ごろになる予定です。
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