文京区小石川の傳通院をお訪ね、お彼岸の法要に参加しました。
朝早くから、たくさんの人がお堀端を走ってます。ここのジョギングは反時計回り。やはり、心臓を内側にして周回するのが一番適しているのだろうか。スケートリンクも競馬?も、そうでしたっけ。
上野の寛永寺と並ぶ、徳川家の菩提寺、芝の増上寺に立ち寄りました。JR浜松町の駅の正面が参道になっているんですね。山門の向こうに見えるのは国際貿易センタービル。東京タワーから増上寺を見下ろすことはあるけれど、増上寺から東京タワーを見上げることは意外と少ないのでは?などと勝手に思いました。
増上寺には、二代秀忠、六代家宣、七代家継、九代家重、十二代家慶、十四代家茂の墓があります。寛永寺には、四代家綱、五代綱吉、八代吉宗、十代家治、十一代家斉、十三代家定の墓があります。例外的に、初代家康と三代家光は日光東照宮に祀られ、幕末の将軍 十五代慶喜は大正2年に没し、墓地は谷中霊園にあります。
東浦から、於大の方の菩提寺、文京区小石川の傳通院を訪ねて、お彼岸の法要に参加しました。議長さん、観光協会会長さん、文化協会会長さん、いつもおだいちゃんの着ぐるみに入ってくださっているIn the HeroならぬIn the Heroineの水野さんも一緒です。
東京でご挨拶するときには、歴史に”if”はないと言いますが、もし四百数十年前に東浦で於大の方がお生まれにならなかったら、東京のまちは存在してなかったかもしれませんね、と言うことにしています。
麻生貫主をはじめ傳通院の皆さんと小石川の商店街の皆さんには、毎年欠かさず於大まつりにご参加いただいています。私たちも年に一度は必ず傳通院をお訪ねしたいと思います。末永くお付き合いを重ねていきたいと願っています。
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