台風の名前の付け方は
台風19号は、昨夜11時ころにすぐ近くを通って行ったはずですが、これといった強い風や雨はありませんでした。幸いなことに町内では特に被害はありませんでした。
今年も残るところあと3ヶ月弱になりました。災害なしで新しい年を迎えたいものです。
日本では、その年の台風シーズンの発生順に1号、2号・・・と名付けていますが、アメリカでは熱帯性低気圧が発生した順にA、B、C・・・とアルファベットの頭文字を使った女性の名前が使われていました。日本でもアメリカ占領時代に襲来したカスリン台風、ジェーン台風などが有名です。男女同権の観点から1979年以降は男女交互に名前を使っているようです。
日本ではまだなじみが薄いですが、2000年から台風のアジア名が使われるようになりました。アジア・太平洋地域の関連14ヶ国が各々10個まで名前を提案し、それらを順送りに使っています。今回の台風19号のアジア名は”VONGFONG (ヴォンフォン)”で、同じ名前は2008年の台風11号にも使われています。
台風の命名について詳しくはhttp://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/help/tcnames.html.ja#2.4をご覧ください。
ところで、沖縄には台風は”上陸”するのでしょうか。台風の上陸の定義は、「台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合を言う」のだそうです。したかって、台風が沖縄に上陸することはありません。
台風は上陸すると一般に勢力が急速に衰えると言われています。これは、海面から水蒸気の補給が途絶える効果、陸地との空気抵抗が増大する効果、山地などの地形の影響で台風の構造そのものが崩れる効果、などが理由として考えられます。
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