明治池のかいどりの様子
9月28日に、明治池の水を抜いて、かいどりを行いました。
180人以上の大人と子どもが集まって大盛況。子どもだけでなく大人も童心にかえっていたようです。
大きなコイも捕れました。多かったのは、タモロコ、モツゴ、ワカサギ、ヨシノボリ、フナなど。メダカも生息を確認しています。それと一緒に外来種のブルーギルもたくさん棲んでいました。エビ類ではスジエビが多く、アメリカザリガニは見つかりませんでした。貝類では大きなシジミとドブガイが見つかりました。亀は在来種のイシガメが多く、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は1匹見つかっています。ブルーギルを除けば外来種は少なく、明治池は、多様な在来種の棲める比較的良好な環境と言えそうです。捕れた生き物を見ると、愛知用水でつながっている木曽川の影響が大きいものと思われます。
他の生き物を食べてしまうブルーギルは取り除いて、とれた生き物を池の隅につくった生簀に移して、これから池の堤体改修工事に入ります。
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