自然科学講演会『光と色 画像・映像を科学する』のご案内
写真がどうして撮れるのか? 画像・映像をどうやってキャッチして、記録し、表示するのでしょうか?
「ヘぇ~。そうなってるんだ!」とついつい頷く、目からウロコのお話しが聴けます。
科学に興味のある中高生、大歓迎です。
科学は苦手と思っているあなた、きっと好奇心をかきたてて、科学や技術に対するイメージが変わるきっかけになるかも!
自然科学講演会「色と光 画像・映像を科学する」
「光」って何? それをどう取り出して
どんな「科学」や「化学」のチカラで記録するの?
写真を中心にそんな疑問をひも解き、液晶テレビやコスメなど身近な光の科学についても極力やさしいコトバで紹介します。
いつでも目の前にある光と色のサイエンスにぜひ興味を持ってください。
と き 10月18日(土) 13:30~
ところ 文化センター
対 象 中学生以上の方
定 員 200名 ※事前申込制
講 師 富士フイルム㈱ 安田 知一(やすだ ともかず)氏
参加費 無料
主 催 東浦町教育委員会
申し込み 9月16日(火)8:30から問い合わせ先へ(電話申込可)
問い合せ 文化センター ☎83-9567
講師紹介 安田知一氏
東京大学大学院工学系研究科(合成化学専攻)終了。
富士フイルム㈱で写真用高分子機能性素材の開発などに携わり、現在、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に出向中。
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コメント
カラー写真の原理についてのサイトは、
http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q23.html
http://optica.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-087a.html
http://members.jcom.home.ne.jp/camera/color/kouzou.htm
http://www.kansmemo.com/photo/camera/principles/entry-193.html
下記の記事を見るだけで"考え方""発想"にうなってしまいます。
ご紹介のurlを開いて理解するのにすごく時間がかかります。
減色混合-プリンタのインクがなぜシアン+マゼンタ+黄なのか(それぞれが加色混合の場合の補色ということですが)これらのインクはそれぞれが原色なのか。混ぜて作ったのであっても重ねて印刷すれば赤、緑、青に印刷されるものなのか。赤、緑、青は原色で存在するものなのか。混ぜる元の原色はどのような物が存在するものなのか。そんなことにも疑問がわいて講演会を聞いて終わったら頭の中が"混沌""?????"になりはしないか心配しています。このような講演会はめったに出会わないと思い参加申し込みをしましたが、、、、、、
http://optica.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/5-d465.html
1861年、イギリスの物理学者マクスウェルはR(Red、赤)、G(Green、緑)、B(Blue、青)の光の三原色を利用したカラー写真の原理を示す実験を行いました。
彼は被写体に色柄のタータンリボンを選び、カメラのレンズにRフィルタ、Gフィルタ、Bフィルタを交換して取り付けながら、3枚の写真を撮影しました。
---略----
このようにしてできた3枚の感光板は白黒ネガですが、ネガの濃淡はフィルタを透過してきた色光の濃淡に相当します。つまり、被写体からの光をR、G、Bのフィルタで光の三原色に分解することによって、被写体の色を3枚の白黒ネガに記録したのです。
マクスウェルは上述の方法で作成した3枚のネガから幻灯機用のポジスライドを3枚作りました。そして、それぞれのスライドを3台の幻灯機にかけました。このとき、それぞれの幻灯機には白黒ネガを作成するときに使った色のフィルタを取り付けました。
投稿: とだ-k | 2014/10/06 21:05
先のコメントは矛盾したことを言っているので訂正します。
「赤、緑、青は原色で存在している」と思い込んでいるのでこの書き方をしてしまいました。
「シアン、マゼンタ、黄」が存在していて「赤、緑、青」を作る。ということは「シアン、マゼンタ、黄」が自然界に存在している元の色なのでしょうか。
投稿: とだ-k | 2014/10/06 21:11
原色か?混合色か? 鋭い疑問、すごく面白いご指摘です。私自身も理解が不十分なことに気づきました。
とりあえず光のスペクトルで考えてみてはどうでしょうか。
それぞれの波長がそれぞれ固有の色を持っています。それも連続して。ですから原色は無限にあると考えてよいと思います。単一の波長を複数混ぜて色を作り出すこともできると思います。でも、混ざりが多いと、彩度が落ちてきて次第に黒っぽくなっていくのではないでしょうか。
ここからは私の想像なので真に受けないでください。YMC・BGRは減色法・加色法の代表色であって物理的に色を表現するためにはカラーサークルの中の3点(なるべく均等に120度間隔が理想か?)があれば良いのではないでしょうか?
ただし、肉眼で見るには、目のセンサーのそれぞれの波長に対する感度が問題になってきます。そういう意味でYMC・BGRが出てきたと考えてはいかがでしょうか。
講演会では質問等もしていただいて、心行くまで疑問を晴らしてください。
投稿: 神谷明彦 | 2014/10/09 13:18
国立科学博物館で「ヒカリ展」が開催されるようです。
2014/10/28から2015/2/22まで
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2014/hikari/highlite.html
1.人と光
「ヒカリ」って一体なーに?光の正体を探った科学者たちの貴重な著書を展示!
2014年から15年は、天文学の父でオーロラの名づけ親ともいわれるガリレオ・ガリレイ誕生から450年、アインシュタインの一般相対性理論発表から100年など、光研究のメモリアル・イヤーです。
ガリレオ、ニュートン、レントゲン、アインシュタインなど、多くの有名な科学者が挑んだ光の研究の歴史を、貴重な当時の著書の展示を通して紐解きながら、光の正体に迫ります。
2.宇宙と光
3.地球と光
投稿: とだ-k | 2014/10/26 19:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000035-jijp-soci.view-000
「光る花」ノーベル賞の技術で実現
(時事通信 10月27日(月)15時57分配信)
青色LEDの光を当てると光る花が世界初公開。夏の花壇花トレニアに黄緑色に発光する蛍光タンパク質の遺伝子を入れたもの。東京・上野の国立科学博物館で明日から開催される「ヒカリ展」で見ることができる=27日
だそうです。青色LEDも蛍光タンパク質も日本人が関わっていますね。
投稿: 神谷明彦 | 2014/10/27 21:09