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2014/11/24

於大公園でプレーパークを開催しました。

11月23日、於大公園で、自己責任で自由に遊ぶ「プレーパーク(冒険遊び場)」を開催しました。場所は、バーベキュー広場の下の斜面。知多市でプレーパークの活動をしているNPO法人新青樹の協力を得て、東浦町内で初めての試みです。

朝10時にオープン。ちょうど連休でお天気も良かったので、公園に来ていた家族連れがたくさん参加してくれました。気の向くままに好きなことをやって遊べばよいのですが、一応前もって、木の枝からぶら下がったロープやブランコ、ハンモック、竹で造ったすべり台、木工具やペンキなどあり合せのもので”遊具”が配置してあります。火があるので焼きいもや焼マシュマロも自由にできます。せっかくの機会なので、親はなるべく干渉しないようにして、子どもたち同士で思いつくまま「わんぱくに」遊んでほしいです。

焚き火、木登り、穴掘り、水の掛け合い、なんでもありだと思います。昔はあちこちに資材置き場なんかもあって楽しかったですね。ツボケに乗って、農家の人に怒られたりもしました。家の前のドブではフナやドジョウがいっぱいとれました。
子どもたちが、異年齢同士で遊んで、自分で試行錯誤を繰り返すうちに、創造性や危険予知能力、合意形成力など、「生きる力」が身に付いて行くのだと思います。

今の公園は、規制が多すぎます。これは、管理者の過剰反応もありますが、地域からの苦情や保護者からの管理責任追及が行き過ぎている面もあります。
地域でゆるく見守りながら子どもたちが元気にのびのびと育つ環境をつくりたいものです。これから、子どもが自己責任で自由に遊べる冒険遊び場を、皆さんの理解を得ながら設置していこうと考えています。あれはダメ、これはダメと言わない見守り役(プレーリーダー)も欲しいところです。
今日のような体験会や講演会を通じて、地域や保護者の理解を広げていきたいと思います。

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コメント

長い間温めてこられたことのひとつ、いよいよ実施第一弾ですね。広大な?於大公園の付属施設としてプレパークはアリだと思います。現在は散歩とか幼児向けの利用形態ですね。ぜひアリ。しかし、そばでサポートする人はどうなのか、事故に対しては、、「利用する人の自己責任」なのですが、、、
プレパークはH20/9町議会報告の中に記載があります。
文教厚生委員会で世田谷区羽根木プレーパークと北区立神谷中学校を視察
http://homepage3.nifty.com/kamiya-a/gikai/index.html
平成25年 12月 町議会定例会
プレーパーク体験を11月17日に知多市そうりプレーパークで6家族18名が体験。
平成26年3月 町議会定例会
注力点といたしましては、子供が自由に遊べる遊び場をつくるためのプレーパーク関連事業で講演会やワークショップの開催、子供たちが疑似的な就労体験により世の中の仕組みなどを学ぶ子どものまちの開催、学生ボランティアを活用した小中学校の補充授業の実施、中央図書館の今後のあり方を住民参加型で検討するに当たり、シンポジウムやワークショップを開催する事業等を実施し、子供たちを育む環境づくりを推進してまいります。
平成23年6月 町議会定例会
公園などの利用はこれまで規制が中心でしたが、これからは木登りやボール投げ、落ち葉で焼き芋、穴掘り、水遊びなど、従来禁止されていたことも地域の合意をつくりながら可能にしていくべきではないでしょうか。自己責任で自由に遊ぶことのできる冒険遊び場、プレーパークの考え方を取り入れてはどうでしょうか。
Googleで「プレパーク 神谷あきひこ」と検索すると上の定例会他の記事がヒットします。
町議会に出席しなくても議事録でいま町で何が問題にされているかはよく分かります。
これらを一手に引き受けるわけですからわたしなんぞはパンクのしっぱなしになります。

とだ-k様
実現するには、「自己責任で自由に遊ぶ」ことへの、共感の輪をもっと広げて、見守りなどの活動をしてくださる方たちが複数現れれば、後は場所だけの問題なのでしょうけど、物事そう簡単にはいかないかもしれません。とにかくがんばります。
以前、お伝えしたかもしれませんが、子どもの遊びに関しては、天野秀昭さんの講演がとてもおもしろいです。「大人が子どもを嫌いになっているのではないか」との指摘は、最近の公園や保育園が(子どもがうるさいという理由で)迷惑施設となっている現実と重ね合せると、とても頷けるものがあります。
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2008/11/post-731d.html

このブログ他の記事にコメントしましたが、できるだけ新しい記事にコメントするべきかと思いこちらに再投稿します。町の活性化にも関係しますし、プレパークにも精神は関係するかとおもいます。
「森で子育て」…魅力発見、よそ者の知恵
地域を創り直す(5) 2014/11/27 2:00 日本経済新聞 電子版
 鳥取県智頭町。自然豊かな町の幼児教育に子育て中の親が注目している。NPO法人が運営する「森のようちえん まるたんぼう」。園舎がなく、雨の日も雪の日も子どもたちは屋外で遊ぶ。北欧の事例がモデルだ。
■都心と田舎結ぶ
 立ち上げたのは、2009年当時、移住して3年目の新参者だった西村早栄子(42)。東京出身で、都市での子育て経験から「マンションの一室に母子だけでいたら息が詰まる」と感じていた。鳥取県職員を経て、智頭町の森に理想の子育て環境を見出した。
 昨年つくった分園に通う園児は10人中9人が東京、大阪、愛知、海外などからの移住組。「大都市ではできない子育て」が共感を呼んでいる。
総務省によると東京圏への転入超過数は13年に約9万7千人。東京一極集中が進むなかで、地方の悩みはアイデアや行動力のある人材が足りないことだ。誰が地方再生を担うのか。地方の魅力を客観的に評価できる都会人にこそ候補はいる。
 東京で働く馬場未織(41)は毎週末、千葉県南房総市で過ごす。「田舎暮らし」に憧れて07年に2地域居住を始めたが、「このままでは集落がなくなってしまう」と、都心と地域をつなぐNPOを立ち上げた。東京では房総の野菜を使うカフェ、千葉では都会の子どもが山や川で学ぶ「里山学校」を運営。集落にも新しい風を吹き込み、昨年は6年ぶりに祭りが開催され、古道も復活した。
「よそ者、若者、ばか者」。佐賀県は地域再生に手腕を発揮する人材をこう分析。県外企業で5年以上の勤務経験がある人を対象に、U・Iターン採用枠を設定した。

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