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2014年12月の記事

2014/12/31

『教えて! 町長さん』 総集編

広報「ひがしうら」に”教えて!神谷町長”というコーナーがあります。6月15日号からこれまで5回に分けて、「補助金」「公共施設の更新」「住民参加」「まちづくり(景観)」「子どもの教育」について取り上げました。これからも、みなさんに行政の考え方・進め方をご理解していただけるように、できるだけわかり易く情報発信していきたいと思います。

 

広報ひがしうら6月15日号 教えて!神谷町長①
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho_140615/documents/02.pdf
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広報ひがしうら7月15日号 教えて!神谷町長②
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho_140715/documents/03.pdf
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広報ひがしうら8月合併号 教えて!神谷町長③
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho_140801/documents/06.pdf
Kouhou_oshiete3

 

広報ひがしうら9月15日号 教えて!神谷町長④
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho_140915/documents/03.pdf
Kouhou_oshiete4

 

広報ひがしうら10月15日号 教えて!神谷町長⑤
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/02hishokoho/koho141015/documents/04.pdf
Kouhou_oshiete5

2014/12/30

天白元屋敷遺跡の見学会とシンポジウムのご案内

水野氏史研究会さんから、こんな案内をいただきました。歴史に興味のある方、いかがでしょうか?
http://mizunoclan.exblog.jp/22679709/

 

 天白元屋敷遺跡の発掘調査現場見学会と説明会を開催します

 

                主催:株式会社二友組 (担当:湯川)
                共済:名古屋市中志段味特定土地区画整理組合
               協力:名古屋市教育委員会

●日時:平成27年1月10日(土)
   午前11時~正午 & 午後1時30分~午後2時30分

(A)【現場見学会】
時間:午前11時~正午
会場:天白元屋敷遺跡発掘調査現場
   市バス または、ゆとりーとライン の「寺林」バス停下車 徒歩15分
定員:なし、参加無料
名称:「天白元屋敷遺跡発掘調査現場見学会」
 ①調査担当者による調査成果の説明
  ②発掘調査現場の見学
  ③出土遺物の展示

(B)【遺跡説明会】
時間:午後1時30分から午後2時30分 (開場午後1時)
会場:名古屋市中志段味特定土地区画整理組合
名古屋市守山区大字中志段味字二ツ塚2239番地

http://www.nagoya-tkr.jp/kumiai/nakasidami/nakasidami01.html
   市バス または、ゆとりーとライン の「中志段味」バス停下車 徒歩10分
定員:60名(先着順・開場午後1時)参加無料
名称:「天白元屋敷遺跡説明会」
 ①名古屋市教育委員会・学芸員による、天白元屋敷を中心とした遺跡について説明
 ②二友組(にゆうぐみ)調査担当者による、平成25年度および26年度発掘調査成果報告
 ③出土遺物の展示

【注記】
※荒天の場合は、1月11日(日)に延期。さらに1月11日(日)も荒天の場合は、発掘調査現場見学会を中止し、説明会のみを開催。
 開催の有無についての問い合わせ先は、株式会社二友組(担当高木、080-3574-6319 午前9時から)まで。
※発掘現場は、足下が悪いため、歩きやすい靴で参加して下さい。
※各会場には、駐車場も用意していますが、数に限りがあるため、できる限り公共交通機関を御利用下さい。

2014/12/29

天空の城”竹田城”と出石・丹波篠山の城下町を巡る

つれづれログの読者で、東海道五十三次など、時折ご自身の辿られた場所の紀行文を寄せてくださる方がいらっしゃいます。

今回は、11月にツアーに参加して竹田城、出石城、篠山城などを訪ねた旅日記です。

「天空の城”竹田城”と出石・丹波篠山の城下町を巡る.pdf」をダウンロード

Flickr__bullets95__dsc01859                  竹田城と雲海

2014/12/28

有機ケイ素化学をテーマに、筑波大学名誉教授の細見彰先生をお招きして、自然科学講演会を開催しました。

去る11月30日に、有機ケイ素科学をテーマに、筑波大学名誉教授の細見彰先生をお招きして、自然科学講演会を開催しました。細見先生は、京都大学で博士号をとられてから、東北大学理学部で有機ケイ素を使った合成反応の研究をされていて、私の指導教官でもあった方です。

近年、子どもたちの理科離れが問題となっています。身近には中身の分からないブラックボックスと化した電化製品やおもちゃが溢れています。少しでも中身のしくみや原理を理解して「納得」「すっきり」「目からうろこ」の感動を味わいたいものです。科学の正しい知識を育み、エセ科学にごまかされないセンスを身に着けることも重要です。また、愛知県は産業県です。ぜひ技術者や昔、技術者だった方も他分野にまたがる科学や技術に興味を持って、さらに学びを深めていただくきっかけとなることを願っています。科学する姿勢を学び、論理的、合理的判断や仕事の進め方を身に着けることは、理系・文系を問わず、生きることそのものと言っても過言ではないと思います。

以下は、およその講演の内容です。

 

世の中のものはすべて化学物質からできており、たった118種ほどの元素の組み合わせだ。

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元素周期律表が一家に一枚あると良い。
原子の化学的な性質は、最外殻の電子状態で決まる。最外殻の電子数や電子状態には周期性があるため、原子の性質に周期性が出る。タテの「族」が同じ元素は最外殻の電子状態が似ているので、原子の性質も似る。炭素とケイ素は同じ14族で、4本の結合を持ち、同じ元素や周囲の元素と結合して多種多様な化合物をつくれる。ただし、炭素-ケイ素結合を持つ化合物は自然界には存在しない。(人工的にしかつくれない。)

有機化合物とは、はじめは生物由来の化合物と考えられていたが、フリードリヒ・ヴェーラーが無機物から有機物を人工的に合成できることを示して以来、人工物も含めて炭素の化合物を慣例的に有機化合物と呼んでいる。炭素の結合手が4本もあること、炭素-炭素結合の安定性や、炭素が水素をはじめとする他原子と結合をつくりやすいことを反映して、優に1000万種以上の数多くの有機化合物が存在し、年間50万種以上の新規化合物が合成されているとも言われている。

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有機化学では、複雑な天然物の化学構造を明らかにして、それを人工的に造ったり、全く新しい化合物をつくったりすることを目的としている。(天然品と同じものを気候や季節に関わりなく大量に安価に合成できる。)有機化合物の中には薬や毒など人体に生理的な活性を持つものがたくさんある。

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低分子化合物を重合させることによって高分子化合物をつくることもできる。高分子化合物は、プラスチックや繊維、接着剤などに使われている。

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さて、ここから本題の有機ケイ素のお話し。有機ケイ素化合物は天然には存在しない人工物質で、日用品から電子材料や製薬まで、様々な用途に利用されている。

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ケイ素は地球の表面で酸素に次いで2番目にメジャーな元素。地殻の1/4(重量比)は無機ケイ素でできている。岩石やガラスや陶磁器の主成分はケイ素の酸化物で、水晶は二酸化ケイ素の結晶。

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現在では単体のケイ素は、二酸化ケイ素(石英砂)を炭素で還元してつくっている。半導体に使われる高純度ケイ素はこれをさらに塩素と反応させ、亜鉛で還元したものを再結晶させてつくっている。

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ケイ素は炭素と同じ(周期表で)14族の元素で、4本の結合手を持つ。炭素に比べて、電気陰性度は陽性で金属に近い性質を持つ。ケイ素-水素結合、ケイ素-ケイ素結合は弱く、ケイ素-酸素結合は非常に強い。

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ケイ素=ケイ素二重結合は弱く、大気下で安定に存在できない。

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有機ケイ素化合物は、今では大量に合成する方法が見つかっている。
ジクロロシランを加水分解するとシリコーンができる。シリコーンは絶縁性や耐熱性、撥水性に優れたオイル状や樹脂状の高分子化合物。

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様々な有機物を合成するための反応剤として、有機ケイ素化合物が利用されている。

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日本人が発見して、その業績をたたえて名付けられた人名反応はたくさんある。細見-櫻井反応もその一つ。

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細見-櫻井反応を使うと立体的に指定した位置でアリル基(C=C-C-)をカルボニル炭素(>C=O)に結合させることができる。複雑な化合物の合成にも応用されている。

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科学では、①不思議だと思い、②観察し実験し確かめ、③よく考え、④謎を解く、の繰り返しが大事。
信じるところを探求する。信念は魔術なり。

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2014/12/27

AEDは活用されているか?

消防支署に年末の挨拶に行った時に、今年の火災や交通事故や救急出動の状況について説明を受けた。救急出動の中で心肺停止が48件あった。そのうち、救急隊による心肺蘇生・車載AED実施は6件、一般市民による心肺蘇生実施は25件あり、3件が社会復帰につながっている。しかし、民間によるAED実施はゼロで、町内の公共施設(46か所)や医療機関などにある備え付けのAEDは一度も使われていなかった。

全国的には、一般市民が使用可能なAEDは累計約25万台販売され、1298件の使用例(平成22年調べ)があった。一方で、救急搬送された心肺機能の停止例は約12万件。AEDがあまり使用されていない理由としては、適当な場所に設置されていない、設置場所が認知されていない、使用方法がわからない等が考えられるのではないだろうか。

もちろん使われる場面がないに越したことはないが、東浦町においても、心肺停止の発生場所とAED設置場所との突き合せをしてみようと思う。設置場所については町のホームページでわかるようになっているが、外付けのものを増やすなどよりわかり易い場所への設置を進めているところだ。いくらAEDを設置したところで、使える一般市民がいなければ意味がないので、住民向けのAEDの使用講習をより積極的に仕掛けていきたいと思う。

2014/12/26

仕事納め

今日は今年最後の営業日です。朝一に消防支署へあいさつ、防災交通課と都市整備課の予算査定をして、年末の来客に対応して、慌てて持ってくる決済に判を押しているうちに、もう16時。仕事納め式が始まりました。

一年が経つのは本当に早いものです。今年も、調べごとや日頃考えていることを整理して、書類の山も片づけて、町長室を大掃除して、整理整頓を完了してから、仕事納め式に臨んで、あとは来年のことだけを考えて、意気揚々と帰宅しようと夢見ていましたが、達成できませんでした。

とはいえ、職員の皆さんには、これまでやってきたことを継続しつつ、コンパクトシティーや景観計画づくり、メガソーラー計画の立ち上げ、総合ボランティアセンターの立ち上げ、名古屋大学との協定、住民懇談会の開催、読むラビカフェの開催、まだまだほかにもありますが、多くの新しいことにチャレンジしてもらいました。そしてこれらはほぼ順調に進んでいます。また、平成23年度当初に209億円あった起債残高は、一貫して減少し25年度末には195億円になりました。様々な幸運に恵まれたこともありますが、何と言っても職員のみなさんたちの努力のおかげと、心より感謝しています。

さて、最近納豆を食べるときに気になることがあります。納豆のパックの中に入っているだしの封を切るときに以前は飛び散ったりしたものですが、最近では指を汚さずに封を切れるようになったような気がします。私が上手になったのではなくてこれは、おそらく、素材や切込みの入れ方を改善したためではないかと思います。

世の中は、絶えず少しずつ進歩しています。小さな進歩も疎かにしてはいけないと思います。日々の業務を少しでも改善して、仕事の質を上げていくことが大切です。そして時には仕事のやり方や目的自体を根本的に考え直すことも必要になります。

私たちは気づいていないかもしれませんが、そういった、小さな改善や大きな変革のヒントは、意外なところに隠れているのではないでしょうか。仕事に限らず、小さなヒントは日ごろの遊びや家族とのコミュニケーションの中にもあるかもしれません。

ことしは、週末と重なって正月休みが9連休になりました。海外旅行に出かける方もいるかもしれません。
来年の仕事始めには、ぜひ、体と心をリフレッシュして、遊び心も持ちつつ新たな毎日に粘り強く取り組んでいただきたいと思います。

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2014/12/25

お正月が近づいてきました。

このところ、毎日予算査定をしていて、午前も午後も会議室で缶詰め状態が続いています。
そんな査定の合間にお客さんがいらっしゃいました。農村生活アドバイザーの皆さんです。”農村生活アドバイザー”は、農業経営に参画するとともに、積極的に地域の活性化に貢献している女性農業者です。市町村から推薦され知事が認定します。現在、県内で482名の皆さんが、情報交換や資質向上研修等を行っています。東浦町では果樹、野菜、畜産農家など6名の方たちが認定を受けて活動をされています。今日は、ありがたいことに、お正月用の門松を作って持ってきてくださいました。さっそく役場の正面玄関に飾っておこうと思います。

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こちらは、シルバー人材センターの皆さんがつくった門松盆栽です。結構凝っています。

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明日はいよいよ仕事納めです。予算査定は、明日も行いますし、年が明けてからも続きます。

2014/12/24

構想日本のJ.I.フォーラム「人口減少 -本当の問題は何か-」に参加しました。

.クリスマス前日の夕方に、東京に行きました。東京駅の丸の内側では、東京ミチテラス2014を見物する人でいっぱいでした。

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しかし、イルミネーションを見るために東京に行ったわけではありません。

最近、人口減少とか消滅自治体とか言う言葉を聞かない日はないくらいですが、私は、常々、本当に問題にすべきことは何なのか疑問に感じることがあります。国の人口が減り、経済が高度成長しない中で、人口増加、GDP増加のような高度成長期の目標を掲げていても、それが満たされることはないだろうし、幸せな気分にはなれないだろうと思います。もっと別の幸福の尺度が必要になってくる所以です。でも、世の中が人口増やせ、子どもを増やせの大合唱をしている中で、それに疑問を挟むのはとても勇気のいることです。子育て支援も少子化や人口問題には大して効果を発揮しないと思います。むしろ子育て支援は、女性や家庭に生き方の選択肢を提供するものだと考えています。人口は(大きなピークをつくらないように、できれば減らないか、少しずつ増えていくように)都市計画でもってコントロールすべきものと思います。人口がこれまでのように増加しないことに備えたコンパクトな市街地形成が重要になってきます。これからまだまだ進行する高齢化や福祉支出の増大、公共物のメンテナンスなど経済が大きく成長しない中で持続可能な行財政運営をしていくことが大事です。

ちょうど、「人口減少 -本当の問題は何か-」をテーマにした構想日本のフォーラムがあったので聴きに行くことにしました。討論者は、鬼頭宏(きとう ひろし)上智大学教授と福嶋浩彦(ふくしま ひろひこ)中央学院大学教授(元消費者庁長官、前千葉県安孫子市長)、コーディネーターは加藤秀樹(かとう ひでき)構想日本代表です。以下は私なりにまとめた討論の要旨です。

加藤: 今日は、いつもより希望者が多かった。とくに男性が多い。イブだというのにお呼びのない人がこれだけいるのか(笑)。

鬼頭: 大学の隣の聖イグナチオ教会ではミサが行われているというのに(笑)。
 自分は、歴史人口学をやってきた。いま、人口減退、超高齢化、都市への人口集中が一緒に進行しているが、なかでも超高齢化と都市への人口集中が大問題だ。1970年代に日本の出生率は2.0を割り込んだが、その時はなぜかマスコミも今のように騒がなかった。
日本の過去からの人口を見てみると、新しい文明システムによって人口収容力が高まると人口が増え、発展し尽すと止まる、これの繰り返しだ。人口減退は日本にとって未曾有の出来事ではない。
 いま人口減少と言って騒いでいるが、日本で起きていることはヨーロッパでは当たり前のこと。経済成長によって所得が上がり、死亡率が下がると、生物学的本能として子どもが少なくてよくなる。モメンタムがあるので少子化・人口減がしばらく進むが、いずれはバランスするのではないだろうか。アフリカでさえも人口の伸びが落ち始めている。21世紀末には世界の出生率が2.0に収束するのではなかろうか?
 アメリカ、フランス、スウェーデン、イギリスなどは一旦出生率が下がっても、2.0に収束してきている。しかし、オーストリア、スペイン、イタリア、ドイツ、日本などは、1.5を割り込んだままの両極分解が起こっている。ドイツ語圏、地中海諸国、東アジア(中国、韓国、シンガポールなども同じ傾向)では、父系家族や儒教の影響などがあるのかもしれない。
 1992年の白書で初めて少子化が取り上げられたが、その少し前の1989年に出生率が1.57になった時に初めてマスコミが取り上げた。たまたま、昭和46年の丙午の出生率1.58よりも下がったためだろう。
 1970年代当時は人口増加抑制が大きなテーマで、国は1974年の人口白書で「静止人口」の実現を訴えていた。静止人口は国家目標だったわけで、出生率を低下させれば昭和85年に人口減少に転ずると予測しており、(昭和85年と言えば2010年)まさに当時の予測通りになった。あとは、増えも減りもしない状態へ仕上げることが大事。そのためには、工業化から成熟化に向けた新しい社会システムの構築が必要だ。人口を何人で安定させるかはどんな社会にするかによる。しかし、我々の生きている間は人口は減り続けるだろう。
 国立社会保険・人口問題研究所の出生動向基本調査によれば、理想子ども数は2.5人、予定子ども数は2人で、これらの値は1972年から現在までほとんど変わっていない。ということは、少子化の原因は、晩婚化が進んで2人目を欲しくても持てなくなったためではないかと考えられる。

福嶋: 人口の話を聞いていて自分がいつも引っかかるのは、「1億人を維持する」ということ。7000万人ではなぜいけないのか? これまで総務省が音頭を取って自治体を合併・消滅させてきたのに、なぜ今「自治体消滅」を騒ぐのか?
 我々一人一人がどう生きていきたいのか、そのためにどんな社会が必要か、それが自治ではないか。
 大きな流れで言えば、女性にとって結婚・出産が強制から選択になったことだ。だから子どもが減るのは当たり前だ。安心して子どもが心豊かに育つ社会は、出生率を上げるためではなく幸せに生きていくためのものだ。そのために自治体が何をするかが問題だ。
 ほぼすべての自治体が人口減少対策を語っているが、その中身はどうやって減少を食い止めるかだ。そんな自治体は余計に人口が減るだろう。人口が増えることを前提とした仕組みを残したまま実際に人口が減れば社会はさらに劣化する。今すべきことは、人口は減るのだから、それを前提としたうえでどうやって質の高い社会をつくるかだ。結果としてそちらの方が人口の減り方が少なくなるだろう。
 たしかに、まだ、人口が増える都市もある。開発すれば増えるところもあるだろう。では、その増える人口をどこから持ってくるのだろうか。東京からなら立派だが、まわりから吸い取るだけでは地域全体が疲弊する。いかに都市と田舎の良い関係をつくっていくかがポイントになる。
 以前市長をしていた我孫子市は子育て施策には力を入れてきた。当時から待機児童はゼロ、子ども医療費助成も充実
(余談だが、子ども医療費助成は本来は良い政策ではないと思う。医療費助成の適性水準をどこの自治体も調べていない。人気取りのみの政策だ。本当に医療費助成が必要なら保険制度を変えるべきだ。自治体が競争することではない。)していて、周辺6市ではトップクラスと言っても異論は出ないだろう。しかし、20代、30代で結婚する女性が産む子どもの数は変わっていない。けれども、結婚が高年齢にシフトしている。つまり、子どもを増やそうとすれば、できるかどうかは別として、子育て支援ではなくて、結婚施策をすべきだ。

加藤: 子育て支援には莫大なお金が使われているが、効果は明らかになっていない。無駄遣いになっていないだろうか? もっと言えば、子どもが減って何が悪いのかの議論がない。

鬼頭: 神奈川県や静岡県で次世代育成の会議のメンバーになっている。少子化対策を打てと言われているが、読書率アップとか交通事故を減らすとか、風が吹けば桶屋が儲かるみたいな因果関係がよくわからない施策がある。
 むしろ、人口が減っていく中でどうやって市民・県民の生活を安定させるか、そちらの方が子づくりする気になれるかもしれない。

加藤: 3次産業化が進めば、ものづくりに関わる人が減り、人が都会に憧れ集まる。新幹線網を張り巡らすなど、インフラ面、産業面で都市に集中を促すことによって経済成長してきた。東京でやっているようなことを、うちは5割、うちは3割やりましょうでは、「じゃー10割の所へ行けばよい」になってしまう。この繰り返しだ。
 ヨーロッパでは少子高齢化は進んでいたが、日本ほど過疎、過密にはなっていない。

福嶋: いま国が地方創生と言っている。今までのように、もっと立派な公共施設を自前で持とうとしても、ますますお金がかかるばかりだ。それよりも、公園を自分たちで楽しくつくろう。学校は、昼は校長が責任者で、夜は市長の管轄にして活用する。創意工夫の可能性はたくさんある。
 しかし、そもそも、独創的な計画かどうかを国が判断することか? 地域や市民が判断することだろう。国からお金をもらうために創意工夫すること自体がおかしいと思わないだろうか。

鬼頭: 18世紀の江戸時代末に人口が減った。この時、大坂の人口は減ったが、江戸は減らなかった。幕府は天明・天保期に帰農令を出して強権的に地方に人を移そうとしたが、効果はなかった。では、結局どうなったか。西南諸国や加賀など自前の工夫と努力で地方を活性化したところの人口が増えた。

加藤: 国の省庁の人材を地方に出すとかと言う話もあるが、現場を知らない国の役人が判断すること自体がダメだ。地方公務員でもなくて、地方の現場の市民が、うまくいかない、お金もないところで、何をやるかが大事だと思う。

以下は、会場からのQ&A。

Q: マクロ的には人口は国力維持のために必要で、ミクロ的にもコスト・効率を考えると人口が大事では。
福嶋: 国力とは何だろう? 一人一人の市民が豊かに暮らすことができればよいのでは。市長をやっていた者の実感としては、人口が増えると効率的になるとは思わない。むしろ偏在・集中の方が問題だ。
加藤: 日本よりも人口は少ないが、国際的な影響力はドイツ、フランスのほうがはるかに上だ。中国のプレゼンスの前で平和を維持するために人口が必要なのだろうか? 日本がこれから身に付けなくてはならないのはしたたかさだ。

Q: 静止人口を目指すには国民の意識が大事では。ドイツではもう子育て支援策は効かなくなっていると聞く。
鬼頭: 晩婚化でたくさん子どもを持ちたくても持てなくなったのだろう。
福嶋: 出生率をいくつにしようという議論はやめた方が良い。欲しい数だけ生んで育てられる社会が豊かな社会だと思う。
加藤: なぜ、少子化だと困るのか? 自治体関係者がインフラ維持に困るという話はあるが、そのために子どもを増やせと言うのは本末転倒だ。
鬼頭: フランスのパックス、スウェーデンのサンボのような事実婚を促す制度を真似してもダメだろう。日本人は子どもを産むなら籍を入れる。事実、10代の婚姻率は増えている。子どもが生まれたら結婚するからだ。婚外子はヨーロッパのようには増えないだろう。
加藤: 人類学者の長谷川眞理子さんが、哺乳類では、“自分のために使う時間”“パートナーのために使う時間”“子どもを育てる時間”の合計は一定だと言っていた。すなわち、女性の選択によって、どれかが増えれば、どれかが減る。この傾向は、人の基本的欲求の結果であって、ある意味幸せになったのだと思う。

Q: グローバル化で非正規雇用が増えたために、結婚したくてもできなくなったのでは。
福嶋: グローバル化で非正規雇用が増えて困るというなら、グローバル化すべきでないのでは。でも本当にそうだろうか。
鬼頭: グローバル化と非正規雇用は直結はしていないが、仕事が海外に出ていくという意味では傾向はあるかもしれない。働き方が多様化する面はあると思う。政府は女性に働けと言いつつ出生率を上げろと言うのは矛盾だ。非正規雇用に関してはオランダ方式に学ぶべきでは。
加藤: 例えば大店法でスーパーを自由化したら、小売店が努力しなかったせいもあるが、小売店が無くなってしまった。ではグローバル化すると小売店が無くなるかと言えば、ヨーロッパではある。要は政策の問題ではないか。

Q: 自分の県は不交付団体で、高齢者よりも子どもに厚く支出している。出生率は1.43だが、東京、埼玉、静岡などからの社会増がある。
鬼頭: 豊かさの概念をどう変えるかが重要。この議論は、日本では主観的な幸福度で終わっている。あるフランス人は、日本人は愛し合わないからだと言っていた(笑)。
福嶋: 子育て支援は人の幸せのためにやるのであって、出生率を上げるためにやるのではない。人が生きるために社会はある。
加藤: 人口を増やせば、GDPを増やせば、幸せになれるのか? みんな、人口増のために子育て支援の大合唱だが、そうではないと知っていながら、それを言う勇気のある自治体は少ないのでは。

Q: ノマド化しているのでは。新潟は昔から季節的労働が多い。
鬼頭: 雪国では冬に若者が江戸に出るのが一種の通過儀礼になっていた。江戸時代にも都市と農村の交流があったということだ。いまの住基人口はあてにならない。東京の学生は結構東京で住民登録していない。
福嶋: 生活の拠点が複数あるのはこれから当たり前になる。2か所以上で住民登録できるようにしては? 現に、ゆるキャラには特別住民票を出している(笑)。自治体が住民投票権を付与することは可能だ。ふるさと納税の応用も考えられるのでは。やっちゃえば、いろんなことができると思う。
鬼頭: 個人がどこの住民か選べるようにすれば、税を配れる。住民票が導入される前(明治時代?)に“出寄留”“入寄留”という証明があって、それを見ると当時300万人ほど実際の戸籍との間にギャップがあった。居住実態が異なる人たちがどこに帰属するかは、考えてもよいと思う。
加藤: 地方自治体が、総務省に「こんなアイディアはどうか」と訊くと「ダメ」と言うから、福嶋さんのようにまずは黙ってやってしまうことだ。実際に条文にやってはいけないと書いてある法律は少ない。ヤマト運輸などは、ダメと言われたら法的に争う覚悟で、規制をどんどん崩していった。何かあるといけないから、お墨付きをもらっておこうとする気持ちはわかるが、お墨付きを出したくない人からもらおうとしてもダメだ。
福嶋: 国がどうこうより、自治体自身で考える。国の政策に対策されたくはないはずだ。また、他の自治体と差別化することを主眼に政策をつくると、本当に必要なところに税金がいかなくなると思う。

2014/12/23

健康体操30周年と湯浅教授の講演

少し前のことになりますが、9月30日に開催された健康体操の30周年記念行事で、中京大学の湯浅景元教授の講演を聴く機会をいただいただきました。体育館で体を動かしながらの、本当に楽しいお話しです。

偶然、前日に体育系の仙台大学を訪問したところでした。控室で雑談をしていたら、湯浅先生からも、前日と同じようなお話しを伺いました。
いま体育系の大学では、競技成績が良いだけではダメで、講義をとれなければならないそうです。体育大学では、スポーツを科学するわけですが、実際には科学の理論を駆使してよりすぐれた動作を開発すると言うよりは、トップアスリートの動きを解析することにより後付けでその動きの優位性を裏付けることの方が圧倒的に多いそうです。やはり天才が経験の中で自然に創り上げる技にはかないません。稀なケースとして、円盤投げの室伏選手のスイング使う新しい投法がブランコの動きをヒントに編み出された例があるそうです。また、特殊なスーツや用具を使う競技では、アイティムの開発に科学の力が不可欠だそうです。

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以下、湯浅先生の講演のメモです。

宇宙の一日は地球の一年分?。無重力で筋肉が衰える。
運動不足は老化を早める。

人間の細胞は常に新しい細胞に置き換わっている。胃壁は2日で、骨は10年、赤血球は4か月、肝臓は5か月、大腸は3~4か月?で置き換わる。脳・神経は一生、置き換わらない。

運動の前に、まず眠ることが大事。
運動で筋肉に小さな傷をつける。傷が治るとき(睡眠中)に元気になる。
睡眠中に成長ホルモンが出る。勉強や記憶も睡眠に関係している。疲労回復ももちろんだ。
午後11時から午前2時が睡眠に大事な時間。遅くても午後11時に眠りについて、同じ時刻に起きるのが良い。一日7~9時間眠るのが良い。長すぎても健康障害の原因になる。
自分は睡眠のペースを崩したくないから、65歳を過ぎたら海外旅行をしないよう心掛けている。
眠りのためには、深部体温を下げる。一旦体温を上げて、下げると眠くなる。

朝食は朝起きてから1時間以内に、朝9時までにとる。甘いものは15時までに。
コックピット症候群という言葉がある。座ったままルーズな生活をしない。必要なものがあれば、必ずその場所まで取りに行くようにする。

肥満を防ぐには、食事を3回から5回に小分けして食べる。仕事の合間の一服、お茶と茶菓子もよい。
逆に、空腹時間を長くすると肥満になる。これを利用して、相撲取りは朝起きて食事をせずに練習して、腹を空かせて一気に食べる。
良質のたんぱく質をとるために、牛肉を週に1回食べる。牛肉に含まれるトリプトファンには心を落ち着かせる効果もある。
いか、たまご、たこ、じゃこ、うに、いくらなどの悪いコレステロールを避ける。

朝歩いても肥満に効果はない。ウォーキングの数時間前に筋トレをすると良い。(脂肪が燃えるところに運ばれてから燃やすから。)
ウォーキングをするなら、呼吸が苦しくない程度に、15分以上、速足歩きする。急な運動をしない、人に合わせないで、1人でやる。
気持ちよく外で歩ける季節は3か月程度。立ち机、電話中に足踏みなど、仕事中に運動するとよい。

こんなことを心掛けてはどうか。
・足の小指でバランスをとる。3回片足で跳ぶとバランスが据わる。
・ケータイを打つときには背筋を伸ばす。
・死ぬ直前までトイレは一人で行く。
・5分でも自分のための時間をつくって心を落ち着ける。
・肩甲骨を寄せる。

筋トレ、ストレッチは、やり方に注意。
腕立て、足の曲げ伸ばしのような、自重よる運動では負荷が足りない。持久力はつくけど筋力は強くならない。腹筋ではウェストを引き締めることはできない。
おすすめの筋トレとして、両手を全力で7秒間引っ張り合う。これを週3回以上やる。
左右の肘を曲げて全力で7秒間、上下押し合う。寝て、全力で7秒間、膝を腕で押す。足首を交差させて全力で7秒間押し合う。

柔軟テストは今はやらない。「体が柔らかい=関節の緩み」と言ってよい。怪我のもとになる。柔らかさを求めすぎてはいけない。むしろ筋力をつける必要がある。

2014/12/22

師走の街でクリスマス気分

昨夕はちょっと名古屋でクリスマス気分を味わってきました。

中学の同級生で日本画を描いている人がいます。毎年この時期に3人の仲間で展覧会を開きます。それを数人の同級生で観に行くのが年末の定例になっています。会場は、ノリタケの森のギャラリーです。日本画と洋画の違いは、作風と言うよりは、画材(岩絵の具、膠、和紙など)にあるようです。

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師走の街はすっかりクリスマス気分です。
科学館のプロジェクションマッピングを見て、
久屋大通公園でやっているクリスマスマーケットで買い食い、
シメは飲茶屋でスイーツ大会でした。

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2014/12/21

第40回 ひがしうらマラソン

第1回の東浦町民マラソン大会が1974年に160人の参加者で始まって以来、健康志向やマラソンブームを反映して、年々参加者が増えて、今回で、40回目を迎えました。

今回は、東の栃木県から西の福岡県まで、全国津々浦々からの4000人余りのエントリーをいただきました。
高齢者の中では83歳の方の参加をいただいています。こうして、盛大に東浦マラソンを開催できますことは主催者として本当にありがたいことです。

さて、去る12月6日に開かれました第9回愛知県市町村対抗駅伝では、東浦町が、第一走者から町村の部トップをキープして、5回連続、通算で6回目の優勝を果たしました。
選手や監督、コーチなど、チームのみなさんには、感謝と称賛の気持ちでいっぱいです。その東浦を優勝に導いた選手の方たちも参加をいただいています。

ぜひ、すべての参加者が、ある方はのんびりとマイペースで、ある方は優勝を目指して、ご自分の納得のいく走りをいただきたいと思います。また、ここに集まった方々が交流の輪を広げていただくことを願っています。

今日は、知多娘の声優 東浦未来さん役の小坂井祐莉絵さんにも来ていただいています。軽い飲食や記念品販売のブースもあります。大会終了後には恒例のお楽しみ抽選会も予定しています。どうか最後まで、お楽しみください。

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大会結果はこちら(RUNNETより)
http://runnet.jp/record/userRaceTopShowAction.do?raceId=98133

2014/12/20

午前中は書道体験、昼から東浦寄席。

名残り雪なんて言うと大げさですが、今朝はまだ一昨日の雪が残っていました。

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小学校以来でしょうか、しばし、書道の手ほどきを受けました。「覚えが早い」とかおだてられてちょっといい気分。
書道はもとより、字を書くのは得意ではありません。たまに、色紙に字を書かねばならない場面があったりしますが、気が重いです。今日は偶然にも、字を習う機会をいただきました。心を落ち着けて半紙に向かうのも気持ちのいいもんだと思いました。心が和むとでも申しましょうか。

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午後から、「東浦寄席」に。
お隣の半田市出身の「三遊亭とん馬」師匠と地元石浜出身の「立川平林」さんの落語を楽しむ会が、今回で8回目を迎えました。
最初に登場したのは、「三遊亭遊かり」さん。女性落語家は日本にたったの50人。250万人に1人のレアな出会いです。
次に「とん馬」さんの、医者が患者の目を洗うお話し。余談ですけど、女性らしい色気を出すには、体を左右交互に動かすのが秘訣だそうです。
そして最近、髪の毛を染めてやんちゃ坊主っぽくなった「平林」さんの”萬金丹”。不良坊主がいい加減な戒名を付けるお噺です。
ついで、「松乃家扇鶴」さんの三味線弾き語り。休憩をはさんで、「とん馬」さんと「平林」さんへの質問タイム。トリは「とん馬」さんの“芝浜”。年末にホッと心の温まる”優しい嘘”のお噺でした。
心地良い笑いで、しばし師走のせわしさを忘れるひと時を過ごすことができました。受付や司会など会の運営には、たくさんの半田高校の同窓生がボランティアで関わっていたようです。

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2014/12/19

12月定例議会(平成26年第4回定例会)が閉会しました。

 平成26年第4回定例会が閉会しました。行政から提案した以下のすべての案件が可決されました。

①人権擁護委員の推薦(菅野純子氏の再任)
②新型インフルエンザ等対策行動計画の報告(新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、国・県、市町村が対策行動計画を策定)
③国民健康保険税条例の一部改正(課税限度額の引き上げ)
④消防団員等公務災害補償条例の一部改正(児童扶養手当法の改正に伴う語句の整理)
⑤障害者手当支給条例及び町立なかよし学園条例の一部改正(児童福祉法の改正に伴う語句の整理)
⑥出張所設置条例の一部改正(区画整理の換地処分に伴うイオン行政サービスコーナーの住所変更)
⑦町営住宅条例の一部改正(母子及び寡婦福祉法の改正に伴い、父子家庭も母子家庭同様に町営住宅に優先入居可能とする)
⑧郷土資料館条例の一部改正(陶芸窯の更新に伴い使用料を改定)
⑨知多中部広域事務組合規約の変更(県からの事務移譲に伴う、事務と負担金の追加)
⑩平成26年度一般会計補正予算(第4号)(法人住民税の減額補正、介護事業所への補助、放課後児童デイサービスの利用増など)
⑪平成26年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(高額療養費の増額)
⑫平成26年度土地取得特別会計補正予算(第1号)(基金利子の確定)
⑬平成26年度下水道事業特別会計補正予算(第3号)(消費税、公債費の減額)
⑭平成26年度緒川駅東土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)(工事費の精算)

 ③は、国の限度額改定に合わせて国民健康保険税の課税上限を、後期高齢者支援分は14万円から16万円へ、介護納付分は12万円から14万円へ、基礎課税分と合わせて計77万円から81万円まで引き上げるものです。所得の多い層からの税収増により年間600万円ほどの増収を見込んでいます。
 ⑩は、主に、企業業績の好調を見込んで法人住民税を当初予算で5.7億円ほど計上していたものを4.2億円に減額補正するもの。確かに企業の売り上げは伸びたようですが、設備投資による利益圧縮が予想外に大きかったようです。減額補正分の1.5億円は、臨時財政対策債1億円と財政調整基金3700万円の取り崩しなどで手当てします。
 上記議案のうち、⑩は共産党を除く賛成多数(14:1)で可決、他の議案は全会一致で可決しました。

2014/12/18

東中3年3組が、全国リズムダンスコンクールに出場します。

第2回全国中学生リズムダンスふれあいコンクールの規定曲部門に東浦中学校3年3組の女子18人が出場することになりました。チーム名は「S-girls(エスガールズ)」。Sは担任の先生のイニシャルだとか。
このリズムダンスコンクール、昨年からTBSが中心となって始められたものです。ダンスは2012年から保健体育の必須単元となっています。予選は、体育の授業でクラスごとに行った創作ダンスをビデオ撮りしたものを主催者に送ります。今年、東浦中学校が予選に参加したところ、なんと3年3組が全国大会に出場することになりました。前半は規定の振り付け、後半は生徒たちが考えたものだそうです。本選はTBSのある赤坂サカスで行われます。本番ではいきなり舞台の上に立ちます。生徒たちには自信をもっていつもの笑顔で臨んでほしいと思います。

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初雪が積もりました。

きのうの夜から積もり始めて、今朝起きたら真っ白。名古屋では23cm積もったとのこと。慣れない雪に道路は大渋滞。子どもの話しによれば、武豊線も満員で乗りこぼしが出たそうです。

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この雪、お昼頃まで降ったりやんだり。職員が気を利かせて町長室の入口に置いてくれたものをちょっと借りてきました。

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2014/12/17

鈴なりとは

役場の前の通りにあるアメリカフウの街路樹です。もう12月になったのにまだ葉っぱが残っている枝があります。まるで、鈴をぶら下げたようにフウの実がたくさんついています。

鈴なり」という言葉がありますが、「多くのものが房状に集まってぶら下がっていること」または「神楽鈴のようにたくさん群がりなっていること」の意味だそうです。

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上を見上げると、同じ木に、なぜか鳥も鈴なりになっています。フンの落ち具合を見ると、どうもこの木だけに鳥が群がっているようです。お隣は、焼き鳥屋さんなのですけど・・・。

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栴檀の木

町営グラウンドの脇に生えているセンダンの大木。葉はもう散っていて、これは実なんです。大きな実がたわわになって小鳥が集まる木なのですが、実には毒があって人や犬は食べてはいけないそうです。センダンの抽出成分がインフルエンザウイルスを死滅させる効果もあるらしいとのこと。

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2014/12/16

フォーラム「人口減少・・・本当の問題は何か」のご案内

もうひとつ、ありました。

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第207回J.I.フォーラム   「人口減少――本当の問題は何か」

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 「地方消滅」という言葉が一人歩きしています。実は、人口減少は40年前から予測されていました。そして、政府もメディアもそれを「望ましいこと」と捉えていたのです(1974年人口白書)。ところが、今「人口減少は大変だ」の大合唱です。本当に大変なのは何なのでしょうか。人口が減ることか、それとも、それを受けとめる社会のあり方のほうか。少子化対策の成否を問わず、日本の人口が増えることは当分ないでしょう。ならば私たちは、今何をしないといけないのでしょうか。一度冷静に考えてみましょう。
 
 歴史人口学と地方自治のエキスパートに来て頂きます。

  ◯日 時: 平成26年12月24日(水)18:30~20:30(開場18:00)
  ◯会 場: 日本財団ビル2階 大会議室  港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
  ◯ゲスト: 鬼頭  宏   上智大学 教授
         福嶋 浩彦  元消費者庁長官・中央学院大学 教授
         コーディネーター : 加藤 秀樹 (構想日本 代表)
  ◯主 催: 構想日本
  ◯定 員: 160名
   
  ◯参加費: 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
                 ※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。
  ◯懇親会参加費: 4,000円(ご希望の方は懇親会参加と明記してください)
 
             ※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
            
     「頤和園(いわえん)溜池山王店」 港区赤坂1-1-12 TEL 03-3584-4531

※フォーラムへのご参加は、 info@kosonippon.org  にお願いします。

  なお、お申し込みの際の必要事項等詳細につきましては、HPを御覧ください。
  ( 
http://www.kosonippon.org/forum/regist.php?m_forum_cd=331 )

 *参加申し込みに関するお問い合せは、
     事務局 木下明美まで。 TEL 03-5275-5607

 *内容に関するお問い合せは、
     伊藤/田中まで。TEL 03-5275-5607

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年末にかけてのセミナーのご案内

年末にかけていくつかのセミナーのご案内をいただきました。ご参考までに。

 

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★ 関連出版記念 「スマート・テロワール 農村消滅論からの大転換」
 出演:松尾雅彦/宗田好史

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日 程/2014年12月16日(火)
時 間/18:00開場、18:30~20:30
料 金/1000円 ※本書をご持参の方、購入の方は500円
会 場/学芸出版社 3階  
http://bit.ly/12A5ozd
交流会/終了後、同会場で簡単な交流会を予定(1000円)
主 催/学芸出版社
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曖昧な活用の100万haの水田を畑地に大転換すれば農村は15兆円の穀物産業を創造できる!食と農を地域にとりもどす農村自給圏の構想!
ゲストには『なぜイタリアの村は美しく元気なのか』を書かれた宗田好史氏を迎え、スマート・テロワール実現のために何をすべきか、具体的な行動について会場の皆さまとも議論したいと思います。ふるってご参加ください!

▽詳細&申込み
http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1412sma/index.htm

★ 新刊発売!
『スマート・テロワール 農村消滅論から大転換』

松尾雅彦 著 浅川芳裕 構成
四六判・256頁
定価 本体1800円+税

━━ 農業・農村こそ成長余地がある 15兆円穀物産業創造の提案 ━━
 その鍵は余っている水田の畑地への思い切った転換です。そこで国内自給率が低い穀物や家畜を育てます。その穀物や畜肉を地域の既存の工場で加工し、新鮮なうちに届け、最高の味を提供します。一方、地の利を活かし流通・広告コストを抑え、「日常食品」で輸入原料による商品と対抗します。
 地域の加工場やお店・消費者と手を結び、食と農を地域に取り戻すのです。こうして曖昧な活用の水田100万haがよみがえれば、15兆円の新しい産業が生まれます。スマートテロワールはそのための30年ビジョンです。

▽書籍HPはこちら
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1344-3.htm

▽川勝平太 静岡県知事による推薦文はこちら!
“日本の食料・農業・農村を「世界に誇るべき宝」に磨きあげるための最良の指南書”

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/5479/suisen.htm

▽著者プロフィール
松尾雅彦(まつお まさひこ)1941年、広島市生まれ、1965年、慶應義塾大学法学部卒業、1967年、カルビー株式会社入社、1992年、同社社長就任、2006年、同社相談役。NPO法人「日本で最も美しい村」連合副会長、新品種産業化研究会(JATAFF内)会長、スマート・テロワール協会会長。

 

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★出版記念 「社会と建築家の新しい関係 ~なぜ今、3.11を語るのか~」
 出演:五十嵐太郎、芳賀沼整、鷲田めるろ、浅子佳英

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日 程/2014年12月21日 (日)
時 間/14:00~16:00 + サイン会 開場13:30~
料 金/1,080円(税込)
会 場/本店 大教室
問合せ/青山ブックセンター 本店 03-5485-5511 (10:00~22:00)
主 催/青山ブックセンター本店、学芸出版社
共 催/金沢21世紀美術館
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▽詳細&申込み(※オンライン or 店頭受付となります)
http://www.aoyamabc.jp/event/after311-architect/

○趣旨
 金沢21世紀美術館にて開催中の展覧会「3.11以後の建築」。「3.11後、建築家はどのように変わったのか?」と問いかけた今回の展覧会(及び書籍)は、規模も内容も壮大なものになっています(2015.5まで開催中)。
 そのキュレーター(編著者)、出品建築家、企画担当学芸員が、企画の経緯、展示や書籍で何を試みたのか、コメンテータに論客、浅子佳英氏を迎えて語り尽くします!
 災害後の活動や、エネルギーへの意識、地域との関わりを通じて、建築家の役割は本当に、あるいはいかに広がっているのか? 今、3.11を如何に語れるのか? 議論の場にふるってご参加ください!

○関連書籍
『3.11以後の建築  社会と建築家の新しい関係』
 五十嵐太郎・山崎亮 編著
 
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2580-4.htm

○関連展覧会情報
「ジャパン・アーキテクツ 3.11以後の建築」
 金沢21世紀美術館/2014年11月1日(土) ~2015年5月10日(日)
 
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1721

 

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■┓ 第88回 東京財団フォーラム
┃┃「攻撃的現実主義の視点から読み解く、中国の台頭とロシアのクリミア」
┃┃  併合」 2014年12月17日(水)15:30~17:00
┗┛────────────────────────────────

 今年3月18日に当時ウクライナ領であったクリミア半島をロシアが力で併合したことは、それまで「力による現状の変更」をタブーとした冷戦後の国際秩序に挑戦するものであり、国際社会全体の問題として捉えられています。
 一方で中国も、サラミスライス戦術といわれるような漸進的なやり方で、東シナ海、南シナ海において、既存の国際法とはかい離した解釈で、自国の勢力範囲を拡大しようとして周辺国と軋轢を起こしています。
 第88回東京財団フォーラムでは、「国家は生存するために、現状の勢力均衡に満足できず、覇権の最大化を目指す」という攻撃的現実主義(offensiverealism)理論を支持し、自著『大国政治の悲劇:米中は必ず衝突する!』が話題のジョン・ミアシャイマー=シカゴ大学教授をゲストスピーカーに迎え、中国の台頭とロシアのウクライナ介入の構造を読み解きつつ、日本と国際社会がとるべき方策を探ります。奮ってご参加ください。

【日時】2014年12月17日(水)15:30~17:00(開場15:00~)
【会場】日本財団ビル2階会議室
【テーマ】「攻撃的現実主義の視点から読み解く、中国の台頭とロシアのクリミア併合」
【スピーカー】ジョン・ミアシャイマー(シカゴ大学教授)
【コメンテーター】土山實男(青山学院大学教授)
【使用言語】日英同時通訳付
【参加費】無料

▼ お申し込みはこちら
 
http://s.tkfd.or.jp/1z9YwEm

 

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■講演会 「暮らしを支える住まいの機械化」
     ~住宅・福祉・ロボット・情報工学・産官学連携…
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日時:2014年12月23日(火・祝)15:30~17:30
会場:市川市役所 3F 第5・6委員会室(千葉県市川市八幡1-1-1)
 
http://www.city.ichikawa.lg.jp/cus01/1111000002.html
講師:トーマス ボック氏(ミュンヘン工科大学建築学科 教授)
   ※逐次通訳付
定員:72名(先着順・定員に達し次第締切)
主催:千葉大学大学院園芸学研究科,千葉大学大学院工学研究科,
      コミュニティ再生ケアセンター(地域志向教育研究プロジェクト)
申込:下記メールアドレス宛にお申込下さい。
      
engei-extra@chiba-u.jp
   (千葉大学大学院園芸学研究科教授 木下勇)

詳細については以下をご覧下さい。
http://on.fb.me/1BFwkN7

 

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2014/12/15

総選挙結果です。

NHK選挙速報
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/#

 愛知8区の開票結果(有権者425,151人、投票率55.6%)

  伊藤忠彦(自民 前) 109,723 当選
  伴野 豊(民主 元)  99,058 比例当選
  長友忠弘(共産 新)  21,859

 

東浦町の投票結果
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/04soumu/senkyo/shuin_sokuho.html

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投票率は59.8%。前回2012年の63.7%から、さらに約4ポイント下がりました。

2014/12/14

こどものまちも選挙です。

こどものまちにこにこタウンは、2日目も盛況です。

学校(ガイダンス)はほぼ満席。ハローワークには、しごと探しの列。
職場が決まったらそこで最低10分働いて、銀行で給料もらって、それで遊んだり買い物したり、お金が必要になったらまた仕事を探して、みたいなサイクルです。税金は給料をもらう時に銀行で10%払います。

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受付を済ませると、「にこにこタウンまちびとカード」がもらえるのですが、この中に地域通貨「100アップ」と給料簿が入っています。それから、きょうは「にこにこタウン選挙」の日なので、投票用紙も入っています。
投票所にはそれぞれの候補の公約が書いてあります。さて当選するのは誰でしょうか?

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大人の皆さんも、まだ行ってない方、総選挙に行きましょう。20時までに入場してください。
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/04soumu/senkyo/shuin_info.html

2014/12/13

町内あちこちで、行事がありました。

 自然環境学習の森で、県農林水産事務所の協力をいただいて、きのこの菌打ち をしました。森の中で除伐したコナラの原木にドリルで穴をあけ、シイタケとヒラタケの駒菌(菌糸を培養した木片)をハンマーで打ち込みます。参加者はそれぞれうちに持って帰って、後はお楽しみ!です。

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 自然環境学習の森で見つけた天然のヒラタケ。あぶって食べると香ばしくて美味でした。

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 町営グラウンドでは、地元の中日新聞販売店の主催で15年続いている中日ドラゴンズ野球教室 がありました。
 ドラゴンズのコーチと選手が来て、子どもたちの野球指導をしてくれます。打撃、投手・捕手、内野手、外野手の4グループ?に分かれて練習です。今日小学生を教えてくれたのは、三木コーチ、祖父江選手、桂選手、三ツ俣選手、阿知羅選手と、野球塾を開いている渡部元選手でした。
 →「中日新聞 第15回 中日ドラゴンズ野球教室特別号」をダウンロード

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 文化センターで、今日と明日開催される「こどものまち東浦にこにこタウン」 を覗いてきました。
 子どもたち自身が主役である「まちの住民」になり「遊びと体験」を通してまちをつくり、社会の仕組みを学びます。そこには…学校、銀行、ハローワーク、食べ物屋さん、放送局など、子どもスタッフが考え、運営するさまざまな「しごと」があります。受付で100円を払って「にこにこタウン」の通貨をもらいガイダンスの後、職安で仕事を見つけます。お金がたまれば今度は消費者に。
 小学生ならだれでも参加OK。すべて子どもたちによって運営されています。大人は立ち入り禁止ですが、PM3時過ぎに大人向け”にこにこタウン観光ツアー”があるそうです。キッザニアみたいなもんですね。

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 明日は、にこにこタウン選挙の投票日です。それはそうと、大人の皆さん、ちゃんと選挙に行きましょう!!

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2014/12/12

久しぶりに一人でしんみりウイスキー

サントリーの蒸留所が知多市にあるのはあまり知られていません。その知多蒸留所で造られたシングルグレーンを味見してみました。グレーンウイスキーのことを”サイレントスピリッツ”と言うのだそうです。「沈黙」と言うくらいだから、主張がないクセがないということなのでしょうか。まろやかで落ち着いた口当たりでした。このシングルグレインは「響」にもブレンドされているそうです。

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もう一杯は、今朝ドラで話題、ニッカの「竹鶴」をいただきました。

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2014/12/11

新年の挨拶の収録をしました。

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一年が巡ってくるのは本当に早いものです。
知多メディアスCATVの正月番組の録画をしました。場所は、うのはな館(郷土資料館)。昨年と同じく1400字程度の挨拶文を書いたのですが、早口になるのでさらに1200字ほどに縮めました。秘書広報課の職員が急遽作ってくれた台詞のパネルをカメラの横に示してくれるので、それを見ながら話します。なんとかちょうど4分半で読み終えることができました。収録を見ると、視線がきょろきょろ、ちょっと不自然?でしょうか。

新年のご挨拶は、1月1日(木)から1月4日(日)までの毎日、放送するそうです。
来年も皆さんのあたたかいご理解とご協力をよろしくお願いします。

2014/12/10

優勝旗お帰りなさい!

先週土曜日に開催された愛知駅伝で東浦町チームが町村の部5連覇を果たしました。
しばし旅に出ていた優勝旗がまた東浦町に帰ってきました。今、役場1階のロビーでご覧いただくことができます。

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2014/12/09

12月定例議会本会議 一般質問2日目。

きょうの一般質問は、はてなあり、なるほどあり、笑いあり、議員の皆さんからいろいろなご質問・ご提言をいただきました。ちょうど3階の議場の窓から雪をかぶった恵那山と木曽山脈が見えていました。(御嶽山は見えませんでした。)
明日は、議案質疑です。

2014/12/08

知多半島春の音楽祭のご案内

年末がやってくるのは本当に早いものですね。

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来年1月から知多半島春の音楽祭が始まります。知多半島の5市5町で、音楽がかかわる様々なイベントが企画されています。

東浦町では、3月8日(日)にうのはな館(郷土資料館)で「カメザえもん」ほかの演奏が、3月14日(土)には中央図書館で「Layali El Uns」のパフォーマンスが、予定されています。

図書館で(それも閉館時間後に)コンサートは今回が初めてです。いずれも無料です。ぜひお越しになってください。

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2014/12/07

アチェメックの森プロジェクト(2014年 第4回)のご案内

 身近な里山を手入れするボランティア活動のご案内です。

 今年最後のアチェメック(ACHEMEC)の森づくり活動が12月23日(祝日)にあります。

 アチェメックとはAichi・Children’s・Health・and Medical・Centerの頭文字からとった、小児の森の愛称です。大府市と東浦町の接するところにある「あいち小児保健医療総合センター」の敷地にある雑木林の竹を間引いたり、下草を刈ったりして、光の差し込む植生の豊かな林を再生し、療養中の子どもたちが散策できるように林内に簡単な小径をつくったりしています。四季を通じた活動で、春はタケノコ掘り、夏は流しそうめん、秋はキノコ鍋など、遊び心もいっぱいです。今回は、クリスマスリースなどのクラフト作りやお昼に鍋料理を楽しみます。詳しい内容は下記の通りです。
 詳しくは、http://www.npo-cln.org/frame_tree.htmlをご覧ください。

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2014/12/06

東浦町が愛知駅伝町村の部で5連覇!

愛知万博メモリアル 第9回愛知県市町村対抗駅伝競走大会が、モリコロパークで開かれました。今年は、メイン会場が多目的広場に移り、コースが大きく変わりました。また、昨年の9区間に中学生男子B・女子Bの区間がそれぞれ追加されて、全部で11区間となりました。東浦チームのほうも、選手が何人か入れ代わり、これまで4連覇を支えてきた監督、教育長も世代交代しました。そして、みぞれ交じりの小雨が降る天気。

そんな未知の要素がある中で、第一走者から町村の部トップをキープして、5回連続、通算で6回目の優勝を果たしました。市の部も含めた総合順位は14位と昨年と一昨年の7位から後退しましたが、延永新監督のもとで、4人に増えた中学生選手をはじめ、それぞれのメンバーのチームワークで見事勝利をつかみました。特に、前回、サポートに入っていた選手が出場できなかったことをバネに練習を積んで正選手となり活躍したケースが目立ちました。互いに切磋琢磨して人が育っていく良い循環が生まれているようです。

選手や監督、コーチなど、チームのみなさんには、感謝とおめでとうの気持ちでいっぱいです。

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2014/12/05

このところ家族の誕生日が続きました。

リンゴのタルトと、ちょっと気の早いサンタの乗ったアイスクリームケーキです。〇〇記念日などには一切頓着しない我家ですが、このところ、家族の誕生日が続いていて、それにかこつけて食卓にケーキを囲みました。ロウソクの数に深い訳はありません。

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家族で鍋も囲みました。これは初めて試した特大マッシュルーム鍋(茶色いのが普通大のマッシュルーム)です。山形県舟形町のマッシュルーム(大きさいろいろ、通販)を使いました。もっと大きな(@高い)のもあるそうです。水にマッシュルームをつっこんだだけで、弱火で加熱するとキノコのダシが出ます。後はお好みです。

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2014/12/04

12月定例議会(平成26年第4回定例会)が始まります

あすから、12月定例議会が始まります。日程は以下の通りです。

 12月 5日(金曜日) 午前9時30分~ 本会議(議案の上程・説明)
 12月 8
日(月曜日) 午前9時30分~ 本会議(一般質問)
 12
月 9日(火曜日) 午前9時30分~ 本会議(一般質問)
 12月10日(水曜日) 午前9時30分~ 本会議(議案質疑・委員会付託)

 12月12日(金曜日) 午前9時30分~ 経済建設委員会
 12月15日(月曜日) 午前9時30分~ 文教厚生委員会
 12月16日(火曜日) 午前9時30分~ 総務委員会
 12月19日(金曜日) 午前9時30分~ 本会議(討論・採決)

一般質問では、11人の議員から通告書が提出されています。理事者(行政)側は通告内容に応じて、質問を各課に割り振り、各課で答弁書案を作ります。各課の答弁書案は部長以上の幹部でチェック、修正され、町長の最終チェックを済ませて答弁書が出来上がります。登壇での一回目の質問と答弁には台本(通告書と答弁書)がありますが、二回目以降の遣り取りはアドリブになります。

一般質問の質問順と質問項目は、東浦町議会ホームページをご覧ください。

平成26年第3回定例会の議案は12月5日の本会議上程後にこちらでご覧になれます。

2014/12/03

若者よ、選挙に行こう!

昨日、第47回衆議院総選挙が公示された。
数年に一度、候補者の声に耳を傾け、政策と立ち位置と人柄を良く見定めて、誰に国政を託すかを、国民一人一人が考え、自分なりの一票を投じる数年に一度あるかないかの機会である。今日から期日前投票も始まった。これからも長く暮らすであろうこの国の未来を決めることにつながっていく。一人一人が持つ政治に参加する権利を無駄にすることなくしっかり行使しよう。

2014/12/02

夕焼けがきれい。ちょっと寒いけど。

夕空を見るのが楽しみな季節になってきました。役場の屋上からです。

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2014/12/01

おだい市と東浦セミナーが、ケーブルテレビで紹介されました。

先週の土曜日に開かれたおだい市&東浦セミナーが、メディアスエリアニュースで紹介されました。

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おだい市は、雑貨、食べ物、リラクゼーション、メイク、竹細工などなど、町内外からいろんな人がお店を出して、お客さんもたくさん集まって大盛況でした。私もスプーン曲げに挑戦しました。「できるはずがない」という邪念を取り払って、軽く力を入れるとほらほら、かんたんに曲がるでしょっ・・・という体験です。もともと力を入れれば曲がる程度のスプーンなので、ちょっとしたコツをつかめば楽に曲がるようです。

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