午前中は書道体験、昼から東浦寄席。
名残り雪なんて言うと大げさですが、今朝はまだ一昨日の雪が残っていました。
小学校以来でしょうか、しばし、書道の手ほどきを受けました。「覚えが早い」とかおだてられてちょっといい気分。
書道はもとより、字を書くのは得意ではありません。たまに、色紙に字を書かねばならない場面があったりしますが、気が重いです。今日は偶然にも、字を習う機会をいただきました。心を落ち着けて半紙に向かうのも気持ちのいいもんだと思いました。心が和むとでも申しましょうか。
午後から、「東浦寄席」に。
お隣の半田市出身の「三遊亭とん馬」師匠と地元石浜出身の「立川平林」さんの落語を楽しむ会が、今回で8回目を迎えました。
最初に登場したのは、「三遊亭遊かり」さん。女性落語家は日本にたったの50人。250万人に1人のレアな出会いです。
次に「とん馬」さんの、医者が患者の目を洗うお話し。余談ですけど、女性らしい色気を出すには、体を左右交互に動かすのが秘訣だそうです。
そして最近、髪の毛を染めてやんちゃ坊主っぽくなった「平林」さんの”萬金丹”。不良坊主がいい加減な戒名を付けるお噺です。
ついで、「松乃家扇鶴」さんの三味線弾き語り。休憩をはさんで、「とん馬」さんと「平林」さんへの質問タイム。トリは「とん馬」さんの“芝浜”。年末にホッと心の温まる”優しい嘘”のお噺でした。
心地良い笑いで、しばし師走のせわしさを忘れるひと時を過ごすことができました。受付や司会など会の運営には、たくさんの半田高校の同窓生がボランティアで関わっていたようです。
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