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2015/01/22

スマホと子どもたち

スマホ・ケータイについて、いつも気になることがあります。

子どもたちがスマートフォンやケータイを片時も手放さないでいじっている。勉強どころか食事もままならない。有害サイトに接続して、べらぼうな課金をされたりする。新たないじめの温床になっている。いじめに遭うことを心配するあまりにスマホが手放せない。などなど、スマホ依存症の害が指摘され、学校として、行政として、対応を迫る声もあります。

しかし、おかしくないでしょうか。子どもの身の丈をはるかに超える高額なおもちゃを買い与えたのは、保護者であって、これは家族の責任です。まずは、このことが押さえられていないといけません。中には、勉強したらとか、テストの点が上がったらとか、試合に勝ったらなどと、子どもをご褒美で釣って買い与えている例もあります。いい加減に買い与えておいて、あとは、社会問題だから社会で対策を考えろ、これでは何の反省も解決にもなりません。

子どもどころか、大の大人さえ、スマホ依存症にかかっていて、片時も手放せない人をたくさん見かけます。スマホは魔力を持っている。そんなことはケータイが普及し始めた最初からわかっていたことです。にもかかわらず、ハードメーカーもソフトメーカーもキャリアーもディーラーも子どもを食い物にするビジネス戦略を採用しました。この部分は糾弾されるべきだと思うのですが、スマホ・ケータイ関連産業の罪を糾弾する声をなぜか(マスコミからも)あまり聞きません。

スマホ依存については、スマホの使用禁止は無理なのだから、家庭での対処も難しいのだから、学校で、地域で、社会で対応すべきとの声があるのはわかります。しかし、みんなでやれば、誰かがやってくれるから、学校や行政に任せておけばでは、何の解決にもなりません。まずは、各家庭が問題を深く認識し、子どもとスマホへの関わり方を、自覚的に改めなければ、いくら「みんなで」と言っても始まりません。

保護者の自覚、家庭のの自覚、これができていなければ、そもそもスマホを手にした時点でアウトです。安易に買い与え、放任しておいて、後は社会で何とかしろは、無責任だと思います。これを前提としたうえで、個人が、家庭が、学校が、社会が、問題にどう対応していくかを考えることは意義があると思います。

ところで、
1月24日(土) 午後2時~4時 文化センターで、「知っておきたい、ケータイ・ゲーム依存」と題した教育フォーラムが開催されます。講師は、予防医療研究所代表 磯村毅さんです。専門医としてタバコやアルコールをはじめ依存症に取り組んでこられた方です。

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