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2015/01/14

シンポジウム・セミナーのご案内

以下のシンポジウムの案内をいただきました。

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■安寧の都市ユニット 5周年記念シンポジウム「安寧の都市への希求」

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 京都大学において平成22年度より工学研究科と医学研究科が共同で設立・運営してきた「安寧の都市ユニット」は、平成27年3月に5年間のプロジェクト期間を終了します。
 まちづくりと健康を対象とした日本で最初の医工融合の社会人教育ユニットである「安寧の都市ユニット」が残した教育・研究にかかる成果と、世界最高水準の超高齢社会となる我が国の将来に向け、医療・福祉・都市の魅力・防災・災害医療などを考慮した安寧のまちづくりの展望を総括するシンポジウムを実施するものです。

日時:平成27年1月24日(土)13時30分~16時30分
場所:京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
   杉浦地域医療研究センター2F 杉浦ホール
  
http://scrc.hs.med.kyoto-u.ac.jp/
   (〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53)
費用:無料
詳細&問合せ

http://saas01.netcommons.net/annei/htdocs/

<プログラム>
1. 副ユニット長・医学研究科教授 野本愼一
 「『安寧の都市ユニット』5 年間の軌跡」
2. 京都大学総長 山極壽一氏
 「京都大学の超高齢社会に対する貢献と安寧の都市ユニット」
3. 駐日デンマーク大使代理 Jesper Thomsen 氏
 「問題解決先進国・デンマークから日本の未来に向けたメッセージ」
4. 杉浦地域医療振興財団理事長 杉浦昭子氏:
 「安寧の都市ユニットが育てた医療福祉とまちづくりを融合した視点
  を持つ人材の意義」
5. 京都市長 門川大作氏
 「まちづくりの現場における安寧の都市クリエーターへの期待」
6. ユニット長・工学研究科教授 谷口栄一
 「『安寧の都市』実現に向けて」

 

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豊田市矢作川研究所の平成26年度 シンポジウム

テーマ:矢作川の水を考える ─良い水のものさしとは?─
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開催内容:
 矢作川は流域産業の発展により「白濁の矢作川」と呼ばれた時代から、様々な水質保全活動が進められ、水質は明らかに改善しました。一方、これまでの水質指標について、BODに頼りすぎ、流量を加味していない、住民には分かりにくいなどの指摘もありました。この反省から、河川水質と環境に関する新たな指標が模索されています。
 本シンポジウムでは矢作川の水質の変遷、それに伴う矢作川および三河湾の生物の変化や流域の環境保全活動について理解を深め、矢作川の水質を中心とした現状と課題について認識を共有したいと思います。さらに、ヨーロッパにおける最新の河川再生に向けた取り組みを学び、今後の矢作川の環境をより良くするための方策を議論し、矢作川はもちろん、他の河川にも適用可能な新しい環境指標について考えます。

日 時:平成27年2月14日(土)12:30開場、13:00開会(~16:45)

場 所:JAあいち豊田ふれあいホール(豊田市西町4-5)
http://www.ja-aichitoyota.or.jp/store/central01.html

講演:「緑のインフラ」としてのヨーロッパの河川再生と流域での合意形成
    保屋野 初子(環境ジャーナリスト/都留文科大学非常勤講師)
報告:矢作川の水を知り、考える  -水質の変遷と課題-
    白金 晶子(豊田市矢作川研究所)
パネルディスカッション:
   パネリスト:保屋野 初子(環境ジャーナリスト/都留文科大学非常勤講師)
鈴木 輝明(名城大学大学院総合学術研究科特任教授)
梅村 錞二(豊田市自然愛護協会顧問)
   コーディネーター:谷田 一三(大阪府立大学名誉教授・豊田市矢作川研究所研究顧問)

主 催:豊田市
後 援:国土交通省豊橋河川事務所・愛知県豊田加茂建設事務所・矢作川水系八漁協連絡協議会
参加費:無料 *レセプション(17:00~)参加費は3,500円(要・事前申込、2/10まで)
問合せ・申込み:矢作川研究所へ
Tel. 0565-34-6860 Fax. 0565-34-6028 E-mail
yahagi@yahagigawa.jp

 

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★学芸セミナー@東京
「スマート・テロワール-農村消滅論からの大転換-」
 松尾雅彦/北野収
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日 時:2015年1月30日(金)
時 間:18:00開場、18:30~20:30
場 所:ちよだプラットフォームスクエア505・506(東京)
    
http://www.yamori.jp/access/
会 費:1000円、定員50名(先着順)
    『スマート・テロワール』ご持参の方、
    会場でお買い上げの方は500円
交流会:終了後、交流会を予定、お店で実費精算
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▽詳細&お申込み
http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1412sma/index_tokyo.htm

○趣旨
*曖昧な活用の100万haの水田を畑地に大転換すれば
*農村は15兆円の穀物産業を創造できる
*食と農を地域にとりもどす農村自給圏の構想

 限界集落、市町村消滅!?が叫ばれています。本当でしょうか。
 とんでもない!「消滅どころか、農業・農村にこそ成長余地がある」と松尾雅彦さんは主張し、その具体的な方法論として『スマート・テロワール』を提唱されています。
 鍵は、余っている水田の畑地への思い切った転換と、そこで自給率が低い作物を育て域内の既存の工場で加工すること。そして消費者に新鮮なうちに届け、最高の味を提供するとともに、流通コストを抑え、「日常食品」で輸入原料による全国ブランド商品と対抗することです。こうして作付けされていない100万haの水田がよみがえれば、15兆円の新しい産業が生まれます。
 ポテトチップス事業で契約栽培を推進し市場価格の30%オフを実現したイノベーター、カルビー元社長、NPO法人「日本で最も美しい村」連合副会長の松尾さんの「辺境からの変革」の提案をお聞きください。
 ゲストには『シビック・アグリカルチャー―食と農を地域にとりもどす』の訳者・北野収氏を迎え、スマート・テロワール実現のために何をすべきか、具体的な行動について会場の皆さまとも議論したいと思います。

○関連書籍
『スマート・テロワール 農村消滅論からの大転換』
――― 推薦 静岡県知事 川勝平太
 美しく強靱な農村自給圏へ磨きあげるための最良の指南書
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1344-3.htm

 

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