愛知県から富士山が見えるのはどこでしょうか?
このところ、日の出の見える良い天気が続いています。朝7時ころの東の空です。冬至を少し過ぎたこの時期が、日出の時刻が最も遅くなる時期ではないでしょうか。
湿気も少なく空気がきれいに澄む年末年始のうちに、未明に見晴しの良いところに行って富士山を見たいと思うのですが・・・本気で見るなら、もっと早起きしないといけませんね。
ところで、愛知県から富士山が見えるのはどこでしょうか?
『「富士見」の謎』の著者である田代博さんが、カシミールを使って作成された富士山の可視域マップによれば、知多半島で富士山の見えるところは紫で表示された区域になるのだそうです。詳しくはこちら(愛知県から見える富士山)をご覧ください。
知多半島なら師崎あたり、東三河に行けば結構見ることが出来そうです。
そこで、思い立って、本宮山に行ってきました。本宮山スカイラインを使えば山頂近くまで車で行くことができます。標高789mの山頂は新城市、豊川市、岡崎市の境界になっています。山頂からの眺望は立木が多く、決して良いとは言えませんが、本宮山一帯は県内では紛れもない富士山眺望の適地です。
直線距離にして130km程度。左は南アルプスの南部、右の真っ白なのが富士山です。ちゃんとしたカメラなら鮮明な画像が撮れると思いますが、私の小デジではこれが限界です。
木立の間からは、下界の様子(豊川市あたりか)も見ることができます。水面の反射がきれいですね。
今日は風は強かったですけど、日陰の路面が少し凍っていただけで、通行には問題なし。路傍では杉のつぼみが赤く膨らんできていました。あと、1ヶ月もすると黄色い花粉が飛ぶようになりますね。
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