宮城県柴田町を訪れました。
宮城県柴田町を訪れました。今回は森本町議会議長と防災担当職員といっしょに伺い、柴田町の滝口町長、加藤議長、星副議長、職員の方々とお会いして、柴田町内を案内していただきました。お互いに交流を深めて、いざと言う時に協力し合える関係を築けたらと思います。柴田町さんにもぜひ東浦にお越しいただきたいと思います。
柴田町は、大都市の郊外という点で東浦町と立地条件が似ています。人口は約4万人、仙台駅から東北線で約30分、仙台市のベッドタウンであると同時に、町内には阿武隈川の支流の白石川が流れ、周囲を田園や山林にも囲まれた自然の残るコンパクトなまちです。東北地方では富谷町に次ぐ人口を擁していて、企業の工場や大型店舗、そして体育系の大学もあります。
東日本大震災では、内陸部のため津波の被害はありませんでしたが、いくつかの家屋が倒壊、半倒壊し、下水道で約11億円、道路施設に約10億円、町の公共施設全体では約24億円の被害を受けました。電気や水道などのライフラインの不通やガソリン不足で長期間の混乱もありました。こうした経験に基づく教訓を我々も活かすことができればと思います。
船岡駅に着きました。ホームにはまだ月曜日の雪が残っています。
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