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2015/04/19

各地区コミュニティ総会でお話ししていること

コミュニティ総会の時期になりました。昨晩の卯ノ里地区に続いて、今日は森岡地区、生路地区のコミュニティ総会と、東ヶ丘自治会の総会がありました。

総会では、およそ以下のような骨子で、地区によって関心の高そうな部分に肉付けしたりしながら、ご挨拶をさせていただいています。

 日頃、コミュニティの皆さんには大変お世話になっています。公共=役所・行政 という古い考えがありますが、いまや、住民参加と協働の時代です。地域や近所やPTAや個人も含めて、社会をつくり支える活動をひっくるめて、そのものが公共であり、そういう意味では、皆さん方にも公共の一端を担っていただいていることに深く感謝をいたしております。
 昨年秋に、行政と住民の皆さんとの顔の見える意見交換の場として住民懇談会を開催しました。これまで、地域で行政が双方向のコミュニケーションをしたことがありませんでしたので、「行政の考えを聞くよい機会になった」「住民同士の考えが聴けて良かった」等、おおむね好評でした。緒川新田地区では、「硬くなるからネクタイをしてくるな」とのご指摘もいただきました。皆さんから頂いたご意見をもとに、今後さらに改善を加えて、皆さんとの意見交換の場を設けていきたいと考えています。
 きょうは、せっかくの機会ですので、平成27年度の主な新規事業について簡単に説明をさせていただきたいと思います。平成27年度の一般会計予算の総額は約141億円です。

 このうち、住民と行政の協働に関するものとして、パートナーシップ推進事業があります。住民による創意工夫を生かした協働提案やNPOの設立支援のために提案のプレゼンをしていただいて委員会で審査した上で、新たな補助金を交付するものです。

 防災関係では、総額3億6千万円ほどの学校整備事業の中で、地震災害の避難所になっている小中学校の体育館の天井改修工事(落下防止対策)をします。
 7500万円ほどをかけて役場の非常用発電機を増設更新します。
 それから、「田んぼダム」と呼んでいますが、河川上流域にある水田の排水口に細工をし、雨水貯留機能を持たせ、下流域の洪水の緩和に役立てようと考えています。

 高齢者・健康関係では、高齢者いきいきマイレージ事業を始めます。これは、60歳以上の方が検診、健康づくりや介護予防の活動に参加することでポイントをため特典が得られる制度です。従来からあったプールの割引券も、1人60枚配ってどうぞ使って下さいというやり方から、今年は、まず30枚お配りして、それでプール利用などの健康活動をしていただいて、その特典として新たな割引券が得られる制度に代わります。
 それから、高齢者社会参加促進事業は、65歳の方たちを対象に、記念式典、講演、懇親会などを行い仲間づくりと社会参加を促します。会社勤めなどで地域とのつながりが希薄になりがちだった高齢者の地域デビューのお手伝いをするもので、いわば65歳の成人式です。
 ごみ出し支援事業は、自力でごみ出しが困難な高齢者や障がい者のみの世帯に対して、1回50円でごみ出しの支援をするものです。

 子育て・教育関係では、子どもと親の相談員事業があります、いじめ・不登校の早期発見、早期対策のための相談窓口を設け、積極的に訪問活動を行います。
 昨年、於大公園で1日試行して好評だったプレーパークを、今年度は期間を設けて拡大実施します。プレーパークとは、木登り、穴掘り、水遊び、たき火など子どもが自己責任で自由に遊べる冒険遊び場です。
 図書館では、最近、カフェやコンサートを開いたり、於大まつりの日には、公園を使ってお外で読み聞かせをしたりしています。子どもにも大人にも魅力ある図書館を目指して、楽しい企画をしていきます。

 都市基盤整備としては、未整備の都市計画道路に優先順位を付けて基盤整備に着手していきます。今年度は、緒川南北線の用地購入、藤江線東区間の予備設計をします。
 緒川新田地区では県道名古屋半田線の整備に合わせて28haの区画整理事業にとりかかります。これからのまちづくりには、駅を中心として徒歩で暮らせること、世代を超えて住めることが必要になってきます。
 通学路安全対策として、豆搗橋歩道橋設置西平地西之宮線拡幅に着手します。

 国の地方創生がらみでは、地域消費喚起・生活支援型事業として1.55億円分の20%割引きプレミアム付商品券を商工会に委託して発行します。

 最後に、東浦町のPRを目的に、町外からのふるさと寄附への謝礼として東浦町の特産品を進呈するふるさと寄附事業をご紹介します。若手職員の企画提案で行った事業ですが、4月1日からの1週間ですでに、300万円以上のご寄付がありました。

 財政面では、私が就任する23年度当初の町債残高が約209億円でしたが、平成26年末の残高は約187億円になりました。これは予想以上の税収や補助金があった等の運もありますが、やはり、事業仕分けや業務改善の成果が表れて、職員ががんばってくれたためだと思います。

 これからも、皆さんのご理解をいただきながら、あれもこれもではなく、本当に効果のある施策に優先的に皆さんの税金を投入していきたいと考えています。そして、持続可能な行財政運営に加え、持続的に発展する、魅力や誇りのあるまちづくりをしていく所存です。
 もちろん、温かく暮らしやすいまちをつくっていくためには、地域で支え合えるコミュニティづくりが欠かせません。

 以上、今後とも、コミュニティ活動のさらなる発展と皆様方のご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

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