長篠合戦のぼりまつり
今日は、姉妹都市の新城市(旧 鳳来町)へ。「長篠合戦のぼりまつり」に参加しました。
のぼりまつりは、長篠合戦を、織田信長が天下を制覇し、徳川家康が太平の世を築く礎となった戦いであり、長篠城主だった奥平信昌は後年十万石の大名に出世し、奥平家は明治維新を九州中津藩主として迎えるなど、開運の転機になった戦いだったと位置づけ、敵味方の恩讐を超えて犠牲者の霊を弔い、また歴史を伝える祭りとして、昭和41年(1966年)に始まりました。今年で50回目を迎えます。
長篠城址で、参加者が集合して開会の式典の後、地元のよさこいや居合抜きの披露がありました。
圧巻は、設楽原決戦で大規模に鉄砲が使われたことに因んで行われる火縄銃の射撃です。米沢藩稲富流砲術隊は、第3回のまつりから毎回、遠路はるばる参加しているそうです。米沢の砲術隊の後ろには上杉の軍旗「毘」と「龍」が見えますね。この日は夕方まで長篠の山峡に鉄砲の音がこだまします。
こちらは、観光土産品展の一角にある東浦町のブースです。毎年、生角さんが自慢の漬け物を販売しています。きょうは人出が多くて、漬物もおだいちゃんグッズも完売でした。めでたし、めでたし。
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