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2015/05/11

大津市雄琴学区の地域ケア会議

民生委員児童委員のみなさんと大津市雄琴地区を訪ねました。

地域ケア会議とは、介護保険法の改正で平成27年4月から各自治体で開催することになったもので、
・多職種の第三者による専門的な視点でケアマネジメントの質の向上
・個別ケースの分析の積み重ねで地域課題の把握
・地域資源の開発や地域づくりにつなげることで、
個人に対する支援の充実と社会基盤の整備を目指すとしています。
東浦町でも、個別の相談案件が発生すると、役場、福祉事務所、包括支援センター、社会福祉協議会、障害者支援センター、医療関係者などが集まって対応協議をすることになっています。現状で個別の対応はできていますが、分析の積み重ねができていないという課題があります。

雄琴学区社会福祉協議会では、これとは別に約11年前から「地域ケア会議」という名称の会議を開いていて、民生委員、地域の専門職、交番や消防なども含む行政、一般住民などが参加して、講座やグループワークなどによる話し合いを繰り返し行っています。地域の住民を巻き込んで、互いに支え合えるまちづくりに取り組んでいるのが特徴で、支援者に成功体験を語ってもらいみんなで共有するようにしています。
地域全体で民生委員、住民が主体となって、支援の必要な人が頼り切らない併走型で、見守り、声掛け、寄り添う活動をしています。ラジオ型の緊急通報装置や命のバトン(救急医療情報キット)を届けたり、地域の社共と民生委員で敬老会を開催したりしています。平成19年からは出前地域ケア会議を開き、認知症になっても暮らせるまちづくりなどをテーマに話し合いを続けています。昨年度からは、生活困窮者についてもテーマに取り上げるようになりました。
また、この地域では14年前から自治会長の推薦、社協会長の委嘱で、住民の中から福祉委員を決めて、民生委員の手伝いや地域ケア会議の企画に参加しています。このような活動を通じて住民も介護事業者も顔見知りになっています。
そんな評判を聞いて、困窮者が大津市を訪ねてくることがあるのだそうです。困窮者のためにはじめは社協の職員が自分のカップラーメンを提供したりしていましたが、いまでは、地域の寄附で米が2t集まっているそうです。支援した人に地域ケア会議に参加してもらって、地域ケア会議を支援してもらっているそうです。

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