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2015/05/17

あいち健康プラザで、地域包括ケアに関するシンポジウムがありました。

昨日、あいち健康プラザで、地域包括ケアに関するシンポジウムがありました。あいち小児保健医療総合センターの前田正信 名誉センター長が主催されていたのでお誘いいただきました。
最後に名古屋大学先端医療支援研究所の水野正明 教授が「地域包括ケアシステムにおける多職種連携の在り方」と題して講演されました。実は水野教授は、東浦中学校で同じ学年でした。部活も同じでした。それ以来、会ってお話しするのは本当に久しぶりです。

都市部においてどんどん深刻化する超高齢化社会の中で、社会課題解決型地域医療・地域包括ケアシステムをつくっていかねばなりません。かかりつけ医、ケアマネージャー、病院、訪問介護事業所など、多職種間・異業種間の情報連携と共有のために、名古屋大学が開発した電子@連絡帳の有用性、さらには生涯支援型ICTネットワークの構築を説かれていました。また、健康寿命を延ばすために、適切な運動、塩分を減らした食事、口腔ケアなど、予防医療の重要性と、自らの健康は自らが守る個人の意識改革の必要性を強調されていました。
イギリスでは医師はすべて国家公務員で、一人の医師に住民2000人が割り当てられ、その健康に責任を課せられているそうです。古来中国では、病気になってから治療する医者は”下”、病気が顕在化していない未病の状態で抑える医者は”中”、人を病気にさせない医者が”上”なのだそうです。
公衆衛生が行き届き、”平均寿命”が伸びたとしても医療費は減りません。では、”健康寿命”が伸びれば、医療費は減るのでしょうか? 今、”社会寿命”という言葉が使われているそうですが、高齢者が健康でなおかつ社会で活躍することを含めて、価値を生み出し、社会コストを縮減していこうとの考え方は示唆に富んでいると思います。

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